3.YL2.1-3.0(ネイティブの就学児童中学年レベル 10歳ぐらいまで)<洋書専門 本屋さん>

YL2.1-2.5までの辞書なしで読めるおすすめ洋書絵本・児童書

まだまだ語数は少ないけれど、シンプルでありながら深いストーリーの洋書絵本との出会いが多くなってきます。1冊がすぐに読み切れる長さの洋書絵本ばかりなので、集中して短時間で楽しめます。この時期にできるだけたくさんの良書に出会いたいですね。その経験は、何物にも代えられない貴重なものになるはずです。

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よく知られている絵本から

レオ・レオニ(Leo Lionni)の絵本

『Frederick』
YL2.3、総語数506
野ネズミたちの冬支度。Fredericだけがボーっとしています。食べ物を集めている他の野ネズミたちが、何をしているの?と聞くと、なんとなんと太陽の光、いろんな色、いろんな言葉をあつめているというではありませんか。いったい何のために?
『Swimmy』
YL2.5、総語数299
ちっぽけな存在でも、みんなで知恵と力を合わせれば、越えられないと思っていた壁も超えることができる!という勇気が湧いてくる絵本です。
『Alexander and the Wind-Up Mouse』
YL2.4、総語数743
ねずみのAlexanderは、ぜんまい仕掛けのねずみWillyをうらやみます。この家の子どもAnnieに愛されているからです。Alexanderは家の人間に見つかると、叫び声をあげて追い回されるのに、Willyはぬいぐるみたちと、ふかふかの枕で眠れるのです。ところがWillyに訪れる急な環境の変化。Alexanderは心を痛めます。自分とは違う、しかもうらやましい境遇の相手を友として、大事に考えられるAlexanderを見ていると、深く考えさせられます。
『Fish is Fish』
YL2.2、総語540
さかなとおたまじゃくしが出会います。おたまじゃくしは成長と共に身体に変化が起こります。そしてカエルになり、水の外へ出て行きました。久しぶりに水の中に戻ったカエルと再会したさかなは、外の世界のことを聞きました。さかなは見たこともない世界に興味津々。意を決して、自分も水の外の世界を見ようと、水の外に飛び出しました。
『Matthew’s Dream』
YL2.1、総語490
Matthewというねずみがいました。両親と共に暮らしています。家は貧乏でしたが、両親はMathewの将来に期待しています。将来何になりたいかと聞かれたMatthewですが、「わからない」と答えます。そんなある日、学校で美術館を訪れることになりました。Matthewは見たこともない絵に心打たれます。色紙を切って貼ったようなかわいらしい絵です。

その他おすすめの洋書絵本・児童書

『Kitten’s First Full Moon』
YL2.3、総語数261
邦訳『まんまるおつきさまをおいかけて』。子ネコが始めて満月を見ました。まあるいお月様をお皿に入ったミルクと勘違いして飲もうとします。その姿が愛らしい。白黒のイラストは、月夜の雰囲気で素敵です。コルデコット賞受賞作品。
『The Giving Tree』
YL2.4、総語数622
心にズシーンときました。愛の形は様々だけれど、胸が苦しくなって切なくなって悲しくなりました。けれどもそれはあくまでも他人が思うことであり、本人(木です)がどんな気持であるかを理解ことはできないのです。そして無償の愛をもらった相手の気持ちも同じ。哲学的な気分にひたれます。一つ前に紹介した洋書絵本と同じ、Shel Silverstein著です。ハードカバーしかないようです。
『I’ll Always Love You』
YL2.5、総語数300
幼い頃からずっと一緒だった犬のElfie。1ページ目の絵からノックアウト。楽しく過ごした日々が絵を通してとてもよくわかり、自分が一緒に暮らしていたわんにオーバーラップ。前半から涙が止まらない。”I’ll always love you”と語りかけることがこの少年にとってどれほど大事だったか。そしてわんことの日々でいつも大好きという言葉をかけていた頃のことを思い出し・・・しゃくりあげるぐらい泣いた絵本は初めてです。
『Mr. Gumpy’s Outing』
YL2.5、総語数263
いろんな動物と子供達がガンピーさんの船に乗って川を行くが・・・のどかなお話です。著者ジョン・バーニンガム(John Buruingham)の優しい雰囲気漂う洋書絵本です。
『Blueberries for Sal』
YL2.5、総語数1,300
ブルーベリーを摘みにやって来たSalとお母さん。お母さんはジャムを作るために、熱心にブルーベリーを摘みます。一方Salはブルーベリーを食べることに熱中します。次第に二人の距離は離れて行きます。同じようにブルーベリー目当てにやって来たのはクマの親子。小熊もお母さんから次第に離れて行きます。人間の子どもとクマの子どもの距離が縮まっていき・・・表情豊かな絵が楽しめます。コルデコット・オナー賞受賞作品。
『Little House』
YL2.5、総語数1,335
丁寧で優しい絵が素敵です。自然に囲まれた環境に、かわいらしくて小さな家が建ちました。時の流れとともに、どんどん周りの環境が変わる・・・。そんな様子が淡々と描かれていて、それが余計に読者の想像を膨らませます。
『The Glorious Flight』
YL2.2、総語数873
フランスで初めて空を飛んだお父さんのお話です。 何度も失敗を繰り返し、それでもへこたれずに最後はイギリスまで自作の飛行機で危険なフライトに大成功!コルデコット受賞作品です。
『The Tomten』
YL2.3、総語数790
Tomten(トムテ)というスウェーデンに伝わる小人が家にやってきて、動物に語りかけたり人を見守ったりする様子が描かれています。とてもかわいい小人なのですが、人はその姿を見ることはできません。雪深い静かな夜の、幻想的な物語です。
『Owl Moon』
YL2.5、総語数750
雪が積もった冬の夜。お父さんに連れられて、フクロウを見に出かける子ども。雪を踏みしめる音や犬の遠吠えや汽笛の音が、シンと静まり返った空気に伝わる。澄み切った空間がリアルに感じられるほどの美しく透きとおった詩のような英文を堪能してください。コルデコット賞受賞作品。
『In the Night Kitchen』
YL2.5、総語数320
Maurice Sendak(モーリス・センダック)著。真夜中、男の子がふわりふわり漂いながら、パン職人が朝のパン作りをしているキッチンへやってきました。僕はミルクじゃなくて、Mickyだよ!なんて歌いながら、オーブンの中でケーキと一緒に焼かれそうになったり、パン生地で飛行機を作って、キッチンの空を飛び回ります。かわいらしい空想の世界が広がります。
『A Chair for My Mother』
YL2.4、総語数1,059
女の子のお母さんはウエイトレスをしています。家には大きな瓶があって、そこに少しずつお金をためています。買いたいものがあるのです。火事で女の子の家が焼けてしまい、何もかも失ったのです。働いてクタクタになったお母さんを、ゆったりと座らせて上げられる椅子を買いたいのです。色彩豊かなイラストです。
『The Stranger』
YL2.5、総語数915
農夫のBaileyが車を走らせていたとき、シカをはねてしまったと思い、車から飛び出して見てみると人間が倒れていました。動けるので家まで連れて行き、医者を呼んで診てもらいました。命に別状なしでしたが、記憶を失っているというのです。この人はいったい誰なのか?記憶を取り戻すまで、Bailey一家と暮らすことになりました。そのうちにすっかり家族に溶け込んだのですが、どこか変なのです。
『A Bad Case of Stripes』
YL2.4、総語数1,059
周りの目が気になる女の子Camillaは、ある日突然奇妙な病気になりました。周りが言ったとおりに身体が反応してしまい、皮膚の色が変わったり身体の形が変わってしまうのです。お医者さんがきました。専門家など偉い人もきました。けれど原因も治療法もわかりません。Camillaも家族もパニックです。次第にCamillaは見るに耐えない姿へと変貌し、私はちょっと悲しくなりました。面白いと感じる人があるかもしれません。解決法は意外なことでした。
『The Enormous Crocodile』
YL2.5、総語数2,859
ワニが子どもを食べようと、あれこれ作戦を考えます。一方で他の動物たちは、その作戦を邪魔するために奮闘します。ピリリと辛みの効いたストーリーが楽しめます。『チャーリーとチョコレート工場』の著者Roald Dahl(ロアルド・ダール)の中では、もっとも易しいレベルの児童書で、全ページカラー挿絵が豊富です。ダールデビューの1冊としておすすめです。

子ども向けのシリーズ本から YL2.1-2.5

Step Into Reading Step4-Step5

Step Into ReadingのStep4からStep5です。様々なジャンルの洋書タイトルから選べます。子ども向けなので、簡単な英語でコンパクトにまとめられた内容です。

Corgi Pupsシリーズ

Corgi Pupsシリーズは、イギリスの小学生低~中学年向きの読み物です。英語学習者用のリーダーとは違い、レベルの割には難しく感じるかもしれませんが、これがナチュラルな英語、英語ネイティブの子どもが普段読む英語です。児童書の中では易しくて読みやすい部類に入るので、このシリーズを児童書デビューの入り口として使ってもいいと思います。いずれシリーズ詳細のページを作る・・・かもしれません。

The Cobble Street Cousinsシリーズ

Mr. Putter & TabbyシリーズやPoppletonシリーズなどの著者Cynthia Rylantのシリーズです。いとこの女の子3人が、両親が仕事で不在にするしばらくの間、おばさんの家の屋根裏に居候するというお話です。女の子っぽいイラストに加え、ストーリーもまるでかわいいお菓子箱のようです。

link The Cobble Street Cousinsシリーズ詳細ページ

Nate the Great

おこちゃまミステリーです。主人公のNateくんは、パンケーキが大好きでママ想いの男の子ですが、仕事の依頼が舞い込んできたときには名探偵に変身。普段のかわいらしいNateくんと、名探偵Nateのギャップが楽しいです。詳細ページ作成予定です。

Kindle 洋書から

『The Shortest Giraffe』
YL2.2、総語数890
兄弟で一番小さな「キリン」のGregory。?キリン?本当に?両親に聞いても「あなたは私たちの子」よ、といいます。いつまでたっても他のキリンのように、アカシアの木の上にあるやわらかい葉っぱを食べることができません。ある日、ハイエナがGregoryに衝撃的な事実をさらりと言いました。
『MOLLY’S MAGIC』
YL2.2、総語数1,150
ブタのMollyは農場に住んでいて、農場内を自由に歩き回っています。Mollyは他のブタとは違い、寝て食べての繰り返しの生活だけでは満足しないのです。大好きな男の子Milesと遊んだり、いろんなことを考えるのが好きなのです。ある時、誤解がもとで豚小屋に入れられてしまいます。Mollyの心はずっと小屋の外。ある時Milesが来て、相談を持ちかけられました。Mollyは力になりたくて、一生懸命考えます。
『SNOW ALLIGATORS』
YL2.2、総語650
雪が降ると、雪だるまを作らなきゃいけないんだ。雪だるまを作らなくちゃ。街を守るために。それなのに、誰も作れない。なぜって子どもたちはみんな風邪をひいてしまって、外に出られないから。どうしよう!雪だるまを作らないと、恐ろしいヤツがやってくるというのです。とても愉快なお話でした。
『Rumpo and Chiski』
YL2.2、総語945
昔々、ゾウのRumpoが住んでいました。Rumpoはおとなしくて賢く、ジャングルの動物たちに好かれる存在でした。中でも大の仲良しがサルのChiskiでした。RumpoとChiskiが歩いていると、威張ったトラが現れました。お前らを食べてやると脅すのです。賢い二人は、知恵を絞ります。痛快ストーリーです。
『The Story of the Golden Goose』
YL2.2、総語1,564
『黄金のがちょう』の原書です。大昔にこの話、読んだことあるなと思っていましたが、こんなに長い話だったことは忘れていました。触るとくっついてしまう黄金のガチョウ。3男で親の期待が薄かった男と手にしたガチョウを先頭に、ぞろぞろと人々がくっついて歩き、それを見た笑わなかったお姫様が笑う。姫を笑わせた男を婿にとおふれを出していたにも関わらず、さらに無理難題を吹っ掛けられる。けれども男はその難題をクリアしていきます。どのようにしてかは、読んで確認を。
『Tojo meets Nelly』
YL2.2、総語1,260
ネコのTojoは友達がいなくて、家の中でいつも一人。飼い主がある日、そんなTojoにお友達を連れてきてくれました。でもすぐにTojoはその友達が疎ましくなるのです。その友達のせいで、自分だけのものが自分の自由にできなくなったからです。
『How a Mouse Saved the Royal Cat』
YL2.2、総語1,085
お城に1匹のネコが住んでいました。お城にはネズミが住み着いているのですが、退治してもらうためにネコを住まわせているのです。それなのにたったの1匹?普通、お城にはたくさんのネコがいるものなのです。それなのにCashewというネコ1匹だけとは!しかもCahewはネズミを捕まえることができないのです。謎ですね。実はこれには訳があるのでした。
『Why Do I Get Sick?…and Why Do I Get Better?』
YL2.2、総語2,470
具合が悪くなった男の子PJは、学校を休んで病院へ行きました。そこで先生からばい菌やウイルスのことを聞いて、怖くなりました。でも大丈夫。身体の中にはそれらと戦う仕組み(免疫機能)があるから。わかりやすいたとえで、先生はPJに説明してくれます。
『The Emperor Who Built The Great Wall』
YL2.2、総語1,260
中国統一を成し遂げた秦始皇のお話。万里の長城を作り始めることになったいきさつや、当時死後にもまた世界があると信じられていたので、秦始皇は自分の死後に持っていけるように巨大な墓にいろんなものを埋葬する準備もしていました。圧倒的な権力を持つが故の恐怖心も、見え隠れするストーリーでした。
『The Lion that Dressed as a Sheep』
YL2.4、総語1,811
ある村に女の子と目の見えないお父さんが住んでいました。その親子も村の人も、ヒツジを飼って生活していました。あるときライオンが村に来てヒツジを襲うようになり、村人がライオン退治をしました。女の子は親を亡くした子どものライオンを見つけて、かわいそうになりこっそりと家につれて帰ることにしました。誰にもばれないように、ライオンを育てることができるのでしょうか。ひたすら隠す女の子と従順なライオンがおかしかったですが、この物語はその先の話がメインです。読後は気持ちがすっきりしました。
『One Winter Day』
YL2.2、総語2,325
雪深く積もるある日の朝、Lorraineは朝食後、祖母と一緒に仕掛けた罠を見に行く役目を任されて上機嫌です。キンと冷えた朝の空気の中、祖母と二人歩いていきます。今まで知らなかった自然の厳しい面と、それに向かい合う祖母の横顔に気がつくLorraineでした。自然の描写が生き生きしています。
『Four Leaf Luck』
YL2.2、総語1,665
四葉のクローバーを見つけたSallyは、何を願いごとしようかといろいろ考えます。4つの願いごとが叶うというからです。自分の望むことを考えてワクワクしていましたが、やがてSallyの心が決まりました。そして一つ一つ、現実になっていくのですが・・・。
> 『The Mystery of Grandpa’s Christmas Cane』
YL2.3、総語1,100
小さな男の子Christianは、おじいちゃんに聞きました。「おじいちゃんはどうして杖を使っているの?」Christianは、いつもおじいちゃんにいろんな質問を浴びせます。最近ではあまりにもお粗末な作り話は通用しない孫。問いだす質問も高度になってきています。でもおじいちゃんはがんばります!愉快なお話を・・・と。でもすぐに作り話だと気づかれてしまうのです。クリスマスの夜、おじいちゃんと孫との会話が楽しい1冊です。
> 『Poison Dart Frogs!』
YL2.3、総語2,710
とてもカラフルでかわいらしいカエルが、猛毒を持っている!毒も様々、大きさや形も様々な毒ガエルのことが詳しく載っています。
『Bartley Janks, Snail Detective!』
YL2.4、総語2,810
カタツムリの刑事Bartleyは、動きとしゃべりは遅いが頭の回転は速いのです。これまでいくつもの事件を解決に導いてきた優秀な刑事です。ある日、非常に難解な事件の解決にあたるよう指示されました。なんでも蛾のMollyというこれまた優秀な刑事ですら逃げ出したというのですから腕の見せ所。さっそく現場に向かうBartley・・・けれども、Bartleyはカタツムリ。信じられないほど遅いのです。しかしさすがは上司も一目置いているBartley。現場に付くとてきぱきと判断を下し、またのろのろとどこかへ出かけて行きました。犯行予告の日までには帰ると言い残して。
『Lexi Fairheart and the Forbidden Door』
YL2.4、総語1,035
Lexiはいつもリュックを背負っています。女の子はいつ何時、何が必要になるかわからないでしょ、というのです。Lexiは閉まっているドアを開けるのが好き。ドアの向こうに何があるのかしら、と思うのです。そしてそれが大変なことを引き寄せてしまうのです。
『Vic’s Snake Avatars – Adventure in the Great Barrier Reef』
YL2.4、総語2,880
陸地に住む蛇だったVicが、毎日の変わり映えしない生活に飽きていたところ、不思議な蛇に出会います。その後Vicの身に不思議なことが起こりました。気がつけば海の中に住むウミヘビになっていたのでした。これまでの退屈な生活から逃れられて、うきうき気分でしたが、やがて・・・Vicはこの経験で、大事なことを学びます。
『The Kid Who Did Everything』
YL2.4、総語1,660
8歳の男の子がつまらなさそうな顔をしています。この男の子は一人ぶつぶつ言っています。やることをやりつくして、もうすることがないというのです。そこへ人のよさそうなお兄さんがやってきて、相手をしますが・・・。
『The Ordinary Prince』
YL2.4、総語1,255
裕福でもなければ貧しくもない、ありふれた国の王子Robertが、とても裕福で恵まれた環境に育ったCora姫の誕生日を祝う舞踏会に招かれます。お婿さん候補を募るというのです。Robertはありきたりな生活にうんざりしていたので、出席することにしました。しかし、手ぶらで行くわけにもいかず、悩みます。他方Cora姫は恵まれた環境に飽き飽きしていたのでした。
『Al Gator: The Friendly FixerUpper Follies』
YL2.5、総語14,490
アリゲーターのAlはトラブルを解決する達人です。ボスからの指令を受けて、どんな問題にも取り組みます。Alってリュックを背負ってかわいいのだけれど、やけにシブい。確かに外見はワニっぽくて怖いのだけど、獰猛なワニとは違う。怖がる相手に、自分はおとなしいアリゲーターだと説明するのも面白いです。
『Mama Goes to Work』
YL2.5、総語905
新しい幼稚園に通うことになった羊のシェリー。お母さんはお仕事なのに、幼稚園に行くのを渋ります。ようやく行く気になってくれはしたものの、どこか浮かない顔。お母さんは仕事中も心配でなりません。急いで迎えに行くと・・・。
『BEA’S OWN GOOD』
YL2.5、総語1,165
養蜂場に、ミツバチの赤ちゃんが生まれました。ふ化するといろんなルールに従って行動せねばなりません。新米のミツバチはそういうルールが少しうっとうしいのでしょうか。年上の蜂たちにいろいろ教えられるのですが、好奇心が勝ってしまいます。
『TESSA ON HER OWN』
YL2.5、総語925
キツネの親子が住んでいました。兄弟の一人はTessaという怠けた女の子。狩りを学ぼうとせず、兄弟が捕ってきた獲物を分けてもらうばかり。やがて独り立ちする時期がやってきましたが、Tessaは兄弟の一人Rexについていきます。Rexに愛想を尽かされて、Tessaは一人街に降りていきます。怠け者のTessaは一人で生きていけるのでしょうか。絵がとても繊細できれいです。
『STANLEY’S “THIS IS THE LIFE!』
YL2.5、総語1,210
Stanleyは自然の中で暮らす小熊です。うっかり車に乗って都会へ来てしまいました。初めは人間の食べ物がおいしくて、毎日楽しかったのですが、やはり生まれ育った自然が恋しくなります。
『What The Fox Learnt』
YL2.5、総語520
イソップ物語から、キツネが出てくるお話が4話入っています。文字数の割には、少し難易度は高いかもしれませんが、何となく聞いたことのあるストーリーもあると思うので、その記憶が助けてくれるでしょう。キツネのずるがしこさと、おろかな一面も楽しめます。
『A Horse Story: Sami and Thomas meet Pascal』
YL2.5、総語1,470
両親が留守の間、おばあちゃんの家で過ごす二人の兄妹ThomasとSami、そして馬の物語です。近所に住む人が少しの間家を離れるので、その間馬の世話をしてほしいと、おばあちゃんの家を訪れます。Samiは馬が大好きなので、大喜び。でも、馬の世話をしたことのないSami、上手にできるのでしょうか。絵が暖かいです。
『Lucy the Tortoise – My Big Adventure』
YL2.5、総語1,470
カメはカメでも陸に住むカメLucy。水の中では溺れてしまいます。Lucyは家から外へ、一人で出たことがありません。人間の両親にも、禁止されていました。ところが遊んでいるうちに外へ出てしまいました。どうやって帰ったらいいのかわからないLucy。一夜を外で過ごしました。とても不安な冒険ではありますが、親切な生き物や人間にも出会うのです。
『Blue Beard』
YL2.5、総語1,715
日本語タイトルは『青ひげ』。青いひげをたくわえたお金持ちの男がいました。周りに住む住人からは、その青いひげゆえに恐れられていました。あるとき、結婚相手を探そうと男は思い立ちました。結婚の申し込みをしても、受けてはもらえませんでした。そこで作戦を練って、それが功を奏し、お目当ての女性と結婚できました。女性はもともとは男には好意を持っていませんでした。けれども優しいところもあると思いなおし、結婚したのでした。ところがあることが原因で、女性は見てはならないものを見てしまいます。それに激怒した男が、狂気に満ちた姿に変貌します。Walter Craneのイラストが繊細で見事です。
『An Evening With Grandpa』
YL2.5、総語3,440
Annieは家族で出かける日に、風邪をひいてしまったようです。みんなが出かけた後、おじいちゃんとお留守番。Annieはおじいちゃんといても退屈で仕方がありません。一緒に遊ぼうと誘ってみましたが、「また今度」。そういってじっと椅子に座っているのはいつものこと。身体の不調に追い打ちをかけるように、退屈が襲ってきました。するとおじいちゃん、お話を始めました。Annieおじいちゃんの意外な一面を見た気がしました。そしておじいちゃんのお話にどんどん引き込まれます。
『Thought Soup』
YL2.5、総語3,345
thought soupを作るという、見慣れぬ男。街の外からやってきたらしい。街の人々は皆、この男をうさん臭そうに眺めていました。スープに人々の頭の中にある「考え」を入れるというのですから!怪しみつつも、言われるままに頭の中にある「考え」を鍋に放り込んでいきます。そしてお味見。なんとめちゃくちゃまずい!男は拘置所へ入れられますが、男の願いにより、もう一度だけ午後にthought soupを作らせてもらうことに。今度は「おいしい考え」を持ってきてほしい、と人々にお願いするのです。人々はそれぞれ家に帰り、自分の頭の中、心の中を点検し始めるのです。とても興味深いストーリで、おすすめです。
『Titanic for Kids Book』
YL2.5、総語2,395
19世紀初め頃の豪華客船タイタニック号。あまりにも有名な物語ですが、この大きな船を作ることがどれほど大変だったのかがわかります。乗組員も相当な数。映画では描かれていなかった船のことがわかります。
『John F. Kennedy For Kids』
YL2.5、総語4,590
ケネディ大統領のことがわかる子ども向けの洋書です。出身地や家族のこと、子ども時代から青年期、そして議員時代のことなど。裕福な家庭に生まれ、才能ある兄弟や両親と暮らし、そして結婚、大統領就任と、夢のような人生が一転、アメリカ中がショックを受けた暗殺までのことがわかりやすく書かれています。

YL2.6-3.0までの辞書なしでも面白いおすすめ洋書絵本

洋書絵本だけではなく、児童書も入ってきます。洋書絵本はストーリーが充実した読み応えのある、そこそこ語数のあるものがたくさんあります。大人も夢中になって読めて、また感動で涙することも。一生大切にしたい洋書絵本や児童書に出会えるかもしれません。

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よく知られている絵本・児童書から

名作を数多く世に送り出している作家さんの絵本

『The Tale of Peter Rabbit』
YL3.0、総語数900
イラストは超有名ですね。うさぎ4人兄弟のうち、Peter一人がやんちゃなんですね。ほかの子達はみんなききわけがいいのです。この絵本の絵の一枚一枚が素敵です。いつかは原書で、と思っている人は多いと思います。今がその時かも。

こちらは『ピーターラビットで学ぶ!英語イメージ楽読術』木村あゆみ著。『The Tale of Peter Rabbit』を辞書なしで読める本です。原書が難しいと感じたら、こちらならもっと楽に読めます。
『A House for Hermit Crab』
YL3.0、総語数812
Eric Carle(エリック・カール)著。ヤドカリが大きくなってヤド(貝)を変えるのですが、味気ない貝に珊瑚やヒトデなどをくっつけて行きます。でもまた大きくなって、ヤド替えの時期になってしまいました。
『Walter the Baker』
YL3.0、総語数705
これもEric Carle(エリック・カール)著。おいしいパンを作ることで街の内外で有名なWalterの物語です。王様とお后様もWalterのパンが大好きです。毎朝焼きたてのパンをお城にとどけるWalterの息子。ある朝、Walterが飼っているネコがパン作りに使うミルクをこぼしてしまいます。さぁ大変、お城に届けるパンが作れません。Eric Carleのカラフルな絵の昔話です。
『Outside Over There』
YL2.6、総語数339
これぞ絵本の力!と言える1冊です。絵がとても細かくて美しくて不気味。とにかく絵に引き込まれます。そして人々の記憶に強く刻み込まれるような、そんな不思議な力を持っています。巨匠Maurice Sendak(モーリス・センダック)の渾身の作を、ぜひ英語で堪能してください。

その他おすすめの洋書絵本・児童書

『The Velveteen Rabbit』
YL2.8、総語数3,800
おもちゃのうさぎと男の子のお話です。うさぎはいつかRealになることを夢見ています。男の子に大切にされて、いつも一緒にいたのですが、ある時男の子が病気になってしまいます。快方に向かいましたが、伝染性があるために医者は男の子が寝室に持ち込んだおもちゃを焼き捨てるように指示します。うさぎは静かに涙を流します。すると不思議なことが起きたのです。ラストはあったかくて少し切ない気持ちになります。
『Mirette on the High Wire』
YL3.0、総語数1,440
MiretteはBelliniが綱渡りの名人と知り、教えて欲しいと頼んだが断られます。Miretteは一人綱渡りの練習をする姿を見て、Belliniの心が動かされMiretteを教え始めます。Belliniが綱渡りを引退したわけを知ったMiretteがBelliniに言った言葉でBelliniの心が動かされます。コルデコット賞受賞作品。
『Crow Boy』
YL3.0、総語数803
日本語タイトルは『からすたろう』。昔読んだような記憶が。Chibiは背が小さいために、そう呼ばれていました。なんの取りえもない男の子と思われてみんなから馬鹿にされていたのです。Chibiをきちんと見てくれたのは、新しくやってきた先生でした。目に見える人の一面だけ見て、評価を下すものではないということ、人間の尊厳について教えてくれます。
『Naughty Nigel』
YL3.0、総語数1,100
Nigelは困ったことにちっとも両親のいうことを聞きません。やりたくないことを言われたら、聞き間違いを装って、好き勝手なことをする子。あるときNigelは不思議な世界に迷い込んでしまいます。
『The Highwayman』
YL3.0、総語数1,031
古典です。悲恋を描いた有名な詩らしいです。が・・・子供向けとは言い難い絵本だと思います。大人が読む絵本と感じました。元になっている詩について、いろいろ調べてから再読すると面白さがわかると思います。
『JUMANJI』
YL2.8、総語数1,800
両親がお客さんを連れて帰るから家を汚さないようにと言って、出かけていきました。JudyとPeterは外に遊びに行き、細長い箱にJUMANJIと書かれたすごろくのようなゲームを見つけて家に持ち帰りました。どうせもうやり飽きてしまった類のゲームと同じと、高をくくってゲームを始めました。このすごろくには、必ず一人がゴールに達するまでは止めてはいけないという決まりがありました。ふたりはゲームを始めてすぐ、その決まりの本当の怖さを知るのでした。
『Great Big Mystery Book』
YL2.8、総語数1,800
両親がお客さんを連れて帰るから家を汚さないようにと言って、出かけていきました。JudyとPeterは外に遊びに行き、細長い箱にJUMANJIと書かれたすごろくのようなゲームを見つけて家に持ち帰りました。どうせもうやり飽きてしまった類のゲームと同じと、高をくくってゲームを始めました。このすごろくには、必ず一人がゴールに達するまでは止めてはいけないという決まりがありました。ふたりはゲームを始めてすぐ、その決まりの本当の怖さを知るのでした。
『Lizzie Zipmouth』
YL3.0、総語数7,000
お母さんの再婚相手Samはきっと自分を怒鳴りつけるに違いないと信じ、固く口を閉ざして家族の誰とも話さないLizzie。ひいおばあさんに出会い、すこしずつかたくなな心がほぐれていきます。著者のJacqueline Wilson(ジャクリーン・ウィルソン)は、イギリスの人気児童文学作家です。取り上げるテーマは日常の重い問題なのですが、子どもの目線で鋭く核心をつきつつも、軽妙な筆致で主人公の前向きさ、ひたむきさ、純粋さを描くところが多くの人に愛される秘密かも知れません。

おすすめシリーズ本から YL2.6-3.0

Marvin Redpostシリーズ

Marvinという小学生の男の子が主人公のシリーズです。著者は映画や日本語訳になっている本、Holes『穴』のLouis Sachar(ルイス・サッカー)。
Sacharの本はホント、外れナシです。大人が読んでも夢中になれるのですから。このシリーズは子どもの何でもない日常を取り上げていて、誰もが「あったあった!」と思うようなエピソードがあります。笑いあり、感動あり、ちょっぴり切なくもあり。児童書デビューにおすすめです。(*上のリンク画像は違うイラストレーが入り混じっています。すみません。)

link Marvin Redpostシリーズ詳細ページ

Flat Stanleyシリーズ

ごく普通の男の子Stanleyが、ある日突然ぺっちゃんこになってしまいます。本人は当然のこと、周囲も驚き悲しみますが、それで終わらないのがこのお話。ぺっちゃんこである利点を生かして、毎回大活躍するというシリーズです。

link Flat Stanleyシリーズ詳細ページ

Captain Underpantsシリーズ

ドタバタおバカ系のシリーズです。バカバカしい読み物を読みたいとき、深く考えずにただ笑いたいときにおすすめしたいシリーズです。さすがに私はこのシリーズをコンプリートするほどの意欲は持てませんでしたが、こういう読み物もたまにはいいと思います。感動系読み物とは一味違うボキャブラリーに出会えます。

Kindle 洋書から

『The Tale of the Rich Witch』
YL2.6、総語数1,715
お金持ちの女性は、いくつも貸家を持っていました。そのうちの一つの家に、犬2匹と暮らしている夫婦が住んでいました。お金持ちの女性は、黒ずくめのいでたちで貸家にやってきてきれいに家を使っているか確認するのです。犬を家の中で飼うなんて、とんでもない!!そう言い放ち、帰っていきました。後日、この女性は危険な目に合うのです。
『The Very Helpful Monsters』
YL2.6、総語数1,525
Herbirは小さな男の子。彼の望みはモンスターになることです。彼なりに切実です。Harbieはもっとみんなに自分の存在感をアピールしたいのです。自分は小さいから、みんな気に留めてくれないのだと考えたのです。いまどきの子らしく、グーグル検索でモンスターになる方法を調べます。思ったような結果が得られません。そこで考えたのが、実際にモンスターにあって、どうやったらモンスターになれるのか、教えてもらうことにしました。ここに出てくるモンスターたち、ものすごく面白かったです。
『The Swineherd』
YL2.6、総語数1,507
ある小さなお城の王子が、帝王のお姫様と結婚したいと思い、贈り物を渡しました。その贈り物とは、美しいバラと素晴らしい歌をうたナイチンゲール。王子が結婚を申し込むが、お姫様はまさかの拒絶。お姫様の価値観は読者の想像を超えているので、ちょっと理解に苦しむかも。その後王子がとった行動も度肝を抜かされます。帝王に頼んで、豚飼いとしてお姫様が住むお城で働き始めました。王子の狙いはいったい?アンデルセン著です。
『Tour Your Heart On The Heart Shuttle Express』
YL2.6、総語数580
赤血球の形をした乗り物に乗って、身体の中を冒険します。血液の流れに乗って、静脈から肺、心臓、動脈へと進みます。循環器を学ぶ旅です。心臓の重要な働きと、身体を健康に保つためのアドバイスもあります。ちょっと専門的で、でも子どもでも分かるレベルの英単語が学べます。
『Tulia!” from Girls to the Rescue』
YL2.7、総語数1,120
Tuliaとはスワヒリ語で”calm down”。主人公の女の子はAishaというアフリカ系アメリカ人。ある日、どこからか煙の臭いがしてきました。Aishaは家の中で何かが燃えている可能性がないことがわかっても、何か変だと言い続けます。そんなAishaを見て、Ellenはいつもこうなんだからとあきれます。ところが実はAishaの心配していた通り、家の外で大変なことが起きていたのです。この物語のすごいところは、読者は最後になって初めて仰天事実を知ることです。とても面白かったです。
『EMILY BREAKS FREE』
YL2.7、総語1,100
小型犬のEmilyは、飼い主と散歩中、遊んでいたフリスビーを追いかけていたところ、大きな犬に出会います。大きな犬はいじわるだけど、明るい性格。何となくついて行ったのだけど・・・行く先に他の犬との出会いがありました。いろんな犬種があるように、犬の性格も様々。Emilyはどこか居心地の悪い環境に我慢していたけれど、それでいいのかな?どうすればいいのかな?
『Red Shoes with White Squiggles』
YL2.7、総語数1,205
ある街に住むネズミの家族。ある日、みんなでおでかけします。子どもたちの靴を買いに行くのです。一番末っ子のGlindaはマイペース。自分の世界にどっぷり浸って、他のことを考える余裕がありません。そして靴屋さんでもまた自分の世界に・・・そしてそれがとんでもないことになってしまうのです。
『Teeny The Golden Hamster』
YL2.7、総語数1,780
ハムスターのTennyは、昼間は眠って夕方起きる夜行性。ある時、見知らぬ生き物がやってきて、食べ物を分けてくれないかというのです。その生き物はハリネズミでした。見たことない生き物だったので、そっけなく断ってしまいます。でもそのことを気にする心優しいTeeny。そのうちにTeenyに困ったことが起こります。すると助け舟が。心温まるお話です。
『Walt Disney』
YL2.7、総語数4,345
ウォルト・ディズニーとはどんな人物だったのか。ディズニー映画が大人気だったワケ、ディズニーランドが生まれるきっかけになったのは?ミッキーマウスの誕生、そしてその声は?などなど、とても興味深い内容です。ビジネスは大成功しましたが、数々の失敗も経験。コンパクトですが、バランスよくまとまっています。
『JACKSON’S PLAN』
YL2.8、総語数1,035
広大な湿地帯に暮らすカエルのJacksonは、ある日、レンジャーを見かけます。彼らは湿地帯に住む生き物の写真を撮っていました。Jacksonは自分に気がついて、自分に向けてシャッターを押してほしいと思います。後を追いかけ、いろんなことを考えてみますが、Jacksonの思うようにはいきません。そして2週間後、またあのレンジャー がやってきました。写真ができたらしいのです。その写真には、撮影した本人も気づかなかった、ある光景が写っていたのです。クスリと笑えるほのぼのストーリーです。絵もとてもきれいです。
『The Steadfast Tin Soldier』
YL3.0、総語数1,540
アンデルセンの童話『しっかり者のスズの兵隊』です。ある家の男の子が、誕生祝いに25体のスズの兵隊をもらいます。その兵隊の中に片足だけの兵隊がいました。この兵隊は部屋の中に飾られている紙でできた片足立ちのバレリーナに想いを寄せます。あるとき片足の兵隊は、窓から落ちてしまいます。街の子どもが兵隊を紙の船に乗せて水路に流します。兵隊は危険な冒険を経て、ついには魚に飲み込まれてしまいます。この魚がたまたま市場で売られ、あの家の人がその魚を買って帰ります。その後も予期せぬ運命に翻弄され、最後はなんともいえない気持ちになって物語が終わります。想像力豊かな大人向けの物語ともいえるでしょう。
『Paul the Owl』
YL2.8、総語数2,040
小さなフクロウPaulは生後10か月になり、いよいよ一人で夜空を飛ぶ日がやってきました。Paulの待ちに待った日、早く一人で飛びたくて仕方がありません。さっそくおじいさんの巣まで飛んでいきました。その途中に、嫌なことを言うフクロウがいました。Paulとは違う種のフクロウで、身体がずっと大きいのです。自分の身体が大きいことを自慢げにしています。Paulは小さいと言われたことがショックでした。ふさぎ込むPaulを、お母さんはそっと見守ります。そしておじいさんも。Paulは立ち直れるのでしょうか。気持ちがすっきり晴れやかになるお話です。
『A, Bee, See』
YL2.8、総語数1,315
蜂のことをとても詳しく書いた本です。蜂の生活ぶりや、蜂が自然の一員として果たす重要な役割。そして私たちの生活に、いかに密接にかかわっているかに気付かせてくれます。
『My Dog the Lawyer』
YL2.8、総語数1,650
Haileyという6歳の女の子の家で飼っている犬が、実は弁護士?!しかも優秀な!!小屋をのぞいてみたら、オフィスに机や本があって、パソコンまであるのですから驚きです。これから法廷へ行くというので、Haileyはついて行くことにしました。
『Tsunami』
YL2.8、総語数2,125
津波とは何か、いつ、どうやって起こるのか、津波の被害は避けられるのかなど、津波について多くのことが英語で学べます。津波の被害がでる可能性のある多くの国が、協力し合って津波の被害から人命を守るために努力していることがわかりました。
『Anne Frank』
YL2.8、総語数4,890
アンネフランクの伝記。子供向けなので、歴史のこともわかりやすく解説されています。第2次世界大戦中のユダヤ人への迫害の様子が、生々しく描かれていて、心が痛むと同時に、そのような環境の中で強く生きようとしていたアンネの姿がわかります。
『Weather Book for Kids』
YL2.8、総語数3,315
なぜ雨が降るのか、なぜ雲は白いのかなど、お天気に関する不思議を英語で教えてくれます。ヒョウや干ばつというあまり使わない単語も学べます。頻繁には目にしないけれど、知っていたらとても助かる言葉ですね。
『It wasn’t us Mum, it was the Alien!』
YL2.8、総語数3,655
ある朝目覚めたら、部屋に物が散乱していた!お母さんが子ども部屋に入ってみると、あまりの散らかりように小言を言います。BenとHannahは、全く身に覚えがないのに、何か言えば言い訳と受け取られ、お母さんの怒りの火に油を注いでしまいます。何とかこの濡れ衣を晴らさなければ、と二人は犯人を突き止めることを決意します。その夜、意外にもあっさりと犯人が判明します。しかも予想外の犯人でした。
『The Twilight Tea Party』
YL3.0、総語数3,145
Julianaの家族が引っ越してきました。まだ近所にお友達がいないJulianaは、家の周りをぶらついていました。家の庭はとても大きいのです。ふと茂みの中をのぞいてみると、目を疑う光景が飛び込んできたのです。月明かりの下で、クマの子どもとハリネズミの子どもとうさぎの子どもがお茶会を開いているのでした。しかも話をしている内容がわかるのです。人間と同じ言葉を話している!興奮しながら家に帰ってから、両親にそのことを話しても、信じてもらえません。Julianaは月が登ると、あの動物たちをこっそりと覗きに行くのが楽しみになりました。しかしある時、覗き見ているところに気づかれてしまうのです。
『INGER’S PROMISE』
YL3.0、総語数1,215
ノルウェーのトナカイIngerはとても立派な自慢の角を持ってました。もっと自分を誇示して、みんなに認められたい!という思いから、結婚式の大事な役割に自ら名乗りを上げてみたり、レースに参加したりしました。ところがいずれも大失敗。みんなに認められるどころか、信用されなくなってしまいました。Ingerはしょんぼり。本当に自分は信頼に値しないトナカイなのか・・・そんな風には思いたくないのでした。絵が繊細できれいな絵本です。
『The True Story of Mr. Wolf and the Three Piglets』
YL3.0、総語数1,158
『3ひきのこぶた』の本当の話を知っていますか?なぜオオカミがこぶたの家の中に入ろうとしたのか、なぜこぶたの家を息で吹き飛ばしてしまったのか・・・。
『GUMBO GOES DOWNTOWN』
YL3.0、総語数1,145
Gumboはかわいらしい番犬なのですが、毎日のマンネリ生活から脱して街に出かけていきます。街でいろんな犬種の友達ができ、初めての経験に大興奮します。しかし夕方になり、みんな家に帰ってしまいます。Gumboはその後、どうするのでしょうか。小さな番犬のプライド、あこがれ、探究心が豊かに描かれています。
『Gauche the Cellist』
YL3.0、総語数5,400
宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』。楽団でセロを弾いているゴーシュ。指揮者にダメだしを何度もされて、すっかり落ち込んでいました。家に帰り、一人猛練習を始めたのです。すると夜中に訪問客が。いったい誰?しかも毎夜毎夜、練習の邪魔をするかのように違うお客が現れるのです。いったいなんのために?宮沢賢治の世界が英語で堪能できます。
『A Tiger’s Story』
YL3.0、総語数8,590
人間にとって、トラは何なのか。トラにとって人間は?そういうことを考えさせられる物語でした。トラが安心して子どもを育てられる場所を求め、ハンターから命がけで子どもの命を守ります。ハンターだけが人間ではないように、人を襲うトラだけがトラではない。しかし種を超えた共通理解を得ることの限界を痛いほど感じました。個別に関係を築くことはできても、かえってそれがあだとなる場合があることも知りました。トラ目線のストーリー展開は、生きのびる難しさを読者に強く訴えてきます。
『The Prayer』
YL3.0、総語数745
クリスマスは子どもたちが一番楽しみにしているイベントの一つ。けれど子どもたちの一大イベントが、他人事の子どももいるという事実があることを忘れないで欲しいという、著者の気持ちが伝わってくる1冊です。
『Charlie the Tree』
YL3.0、総語数1,020
かわいらしいクマのぬいぐるみを両親にプレゼントしてもらった男の子。いつでも一緒で、成長と共に、クマのぬいぐるみも薄汚れてきました。お母さんはその古びたぬいぐるみをキルトにしてお布団カバーに変えてくれるのです。でも時が経ち、物入れに入れられてしまいます。さらに時が流れ、再び手に取られたキルトは・・・。愛情のこもったストーリーです。最後にじわ~っときます。
『The Boy Who Cried Wolf!』
YL1.8、総語数1,345
モミの木は、クリスマスにデコレーションされるのを楽しみに、個性豊かに育っています。誰が先にもらわれていくのかしら。CHarLieは他のモミの木たちと違い、ちょっと変わった格好の木でした。そのために、売れ残ってしまうのです。CHarLieは誰よりもクリスマスの夢を強く持っていました。さすがのCHarLieも売れ残りという事実に、ショックを受けます。するとそこへ現れた人が、CHarLieの前で立ち止まり、じっと見ています。夢を現実にするだけが幸せではないことが、じんわりと伝わってきます。
『My Glasses』
YL3.0、総語数3,135
Samanthaは字がかすんで見えることに気がつきました。お母さんに話すと、視力検査に行ってみようといわれます。初めての体験。メガネが必要と言われます。初めて学校にメガネをかけていくときの不安。やっぱり嫌なことも言われるのです。傷つくSamanthaですが、周りの人たちの暖かい励ましで、勇気が出てきます。子供向けストーリーでありながらも、大人が読んで気づかされること、ありますね。
『Steve Jobs: 101 Facts About Steve Jobs』
YL3.0、総語数6,350
Steve Jobsの仕事ぶり、物の考え方、生きざま、哲学などなど、魅力がいっぱい詰まった1冊。Jobsのことを全く知らなかったので驚きばかりでしたが、ここで紹介されているのは一般的にはあまり知られていない事実みたいです。
『Mr. Woo’s Adventure』
YL3.0、総語数2,280
かわいい子ブタ兄弟のお話です。兄弟の中で一人だけ、冒険心のある賢い子ブタ(なぜか名前がMr.Woo)がいました。他の子たちはお母さんのいうことを守り、お母さんの傍で安全に過ごしているのですが、Mr.Wooは外の世界が気になって仕方がありません。そしてとうとう、お母さんの目の届かない場所へ、探検しに行くのでした。
『The Legend of the Spring Roll Monkey』
YL3.0、総語数3,445
サーカスに応援に行った犬のMorgieとPeej。サーカスの一員であるおさるのMalcolmが何やら怪しげな行動を・・・実は中華料理店の春巻きを盗んで食べているというのです。MorgieとPeejはMalcolmにやめるよう言ったのですが、どうしても春巻きの味が忘れられず、また盗んでしまうのです。そうしてついに・・・

YL2.1-3.0までの英語学習用リーダー(Graded Readers)

英語学習用のリーダーは学校の教科書的な英語で、絵本や児童書に比べて読みやすいと感じても、原作を易しい英語でコンパクトにリトールドしたものが多く、英語初級レベルのリーダーは雑なあらすじのような印象を受けてしまいがちです。しかしYL2以上になってくると、語数も増えて英語表現も豊かになってくるので、読み応えあるリーダーに出会う機会も増えると思います。お気に入りを見つけたら、英語の朗読CDがあるか調べてみるといいですね。リーディング、リスニングをバランスよく保つと、お互いがいい影響を及ぼしあうことでしょう。

下記リンクをクリックすると、本の表紙や詳しい内容を見ることができます。

Penguin Readers Level2

Penguin ReadersのLevel2は、YL2.5程度で難解な英文はなく読みやすいです。このレベルも様々なジャンルの読み物がそろっていて、選ぶのが楽しいです。下の表紙画像を頼りに、Amazonの洋書ストアを見て回るのもいいですね。総語数5,000語から10,000語程度です。

Oxford Bookworms Stage1-2

Oxford Bookworms Stage1はYL2.0-2.5あたり、Stage2はYL2.6-3.0あたりの読みやすさレベルです。総語数は5,000語から8,000語程度です。Stage1から2へ進む間に、Penguin Readers Level2を入れると段階的にYLを上げて行けます。Oxford Bookwormsもたくさんのタイトルがあります。下の表紙画像を頼りに、Amazonの洋書ストアを見て回るのもいいですね。総語数5,000語から10,000語程度です。

Cambridge English Readers Level2

Cambridge English Readersは映画や有名な物語のリトールドではなく、このリーダーのために書かれたオリジナルストーリーばかりです。リトールドは有名な洋書を易しい英語で読めるのが魅力ですが、もともと長いストーリーをコンパクトにするために、あらすじ的なおおざっぱで味気ない内容になってしまいがちです。

その点オリジナルストーリーとなれば、始めから語数を意識して作られています。そのため無理のないストーリー展開が楽しめるのでとても面白く、好評価なタイトルが多いです。YLは2.5あたり、総語数は10,000語程度です。Penguin ReadersやOxford Bookwormsほど多数のタイトルはありませんが、どのタイトルを選んでもはずれがないほどの粒ぞろいです。

Macmillan Reader’s Beginner+からElementary

Macmillan Reader’s も、それぞれのレベルにそれほど多数のタイトルはありませんが、英語の難易度は低く抑えつつ総語数が多めの傾向は、一つ下のレベルから変わらず、Macmillan Readersの特徴といえるでしょう。YLはBeginner+が1.8-2.0あたり、Elementaryが2.8-3.0あたりです。総語数は1万語を超えるものが多いです。

YL2.1-3.0までの英語学習用リーダー おすすめタイトル紹介

ざっとどんな出版社から英語リーダーが出版されているのか紹介してきましたが、下のリンクページでは私がおすすめしたい英語リーダーのタイトルと一言紹介文を載せています。

linkPenguin Readers Level 2 おすすめの洋書(YL2.0-2.9)

linkOxford Bookworms Stage 1 おすすめの洋書(YL2.0-2.4)<

linkOxford Bookworms Stage 2 読みやすい英語の本(YL2.5-2.9)

linkおすすめの英語 リーダー Cambridge / Macmillan YL2.0-2.9

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