争い終了のオチに笑い

Beck and the Great Berry Battle

ネバーランドにある、妖精が住むピクシーホロウのストーリー4つが4冊セットになっています。このうちの『Beck and the Great Berry Battle』読みました。

今回はいろんな才能を持つ妖精のうち、動物の言葉がわかるBeckのストーリー。突然空からフルーツのベリーが降ってきます。なんで!?なんとハチドリとシマリスの大ゲンカ!戦いっていったほうがいいのかな。ハチドリの巣をシマリスが盗んだ、というのがハチドリの言い分。

ハチドリは怒って、シマリスにベリーを空から投げつける攻撃に出ました。なんとまぁ、かわいいんですけどね。でも普段は争い事のない世界ですから。そこらじゅうにベリー爆弾が投下されていて、シマリスだけではなく住人たちが大迷惑。しかも自体は悪化の一途を辿ります。

Beckは動物の言葉がわかるということで、争い事の原因を探りますが、どうも勘違いなんじゃないだろうか、と感じます。シマリスに話を聞いても、ハチドリの巣なんか盗んでいないとBeckに訴えるが、争い当人同士は話し合う余地すら見せてくれません。とうとうハチドリとシマリス以外の動物も参戦し始めてしまいます。

たまたまBeckとシマリスが一緒にいるところに、ハチドリが通りかかります。顔を合わせるとモジモジする当人たち。しかしすぐに二人は一緒に遊び始めるんですよね^^ シマリスVS.ハチドリではあっても、個人対個人は特に恨みがあるわけではないですからね。

するとそこへ思いがけず命の危険にさらされる出来事が起こります。そして感動的なシーンが・・・。最後は大笑いで幕を閉じるのですが、読んでいる私も思わず笑っちゃいました。やっぱり平和なPixie Hollowだった。

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読んだ洋書の冊数 717冊

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