Vidia and the Fairy Crown
前回に引き続き、Disneyのシリーズです。洋書のタイトルは『Vidia and the Fairy Crown 』。妖精Vidiaのお話です。前の記事に書きましたが、私はこの手のお話には全然詳しくなくて、特に何かの思い入れがあるわけではありません。
こんな私でも、とても面白かったです。このシリーズ、ボックスで買っててよかったわ~。表紙もかわいいし、ストーリーも面白い。英語もわかりやすくて読みやすいです。字は比較的大きめで、かわいらしい挿絵がところどころに入っています。これはお勧めです。
内容を少しだけ。Pixie Hollowに住む、妖精たちの一人、Vidiaの物語。Vidiaはいつも一人。他の妖精たちと話をするときには、いやみなことを言ったり、わざと嫌われることを言ったり。だからみんなから距離を置かれています。そんな彼女に、災難が。盗んでもいない女王のクラウンを盗んだのではないかとの疑いをかけられます。Vidiaはどうするのか。Vidiaの素顔が見え隠れするお話です。
いい本に出会えて、さらにこの本で300万語を通過しました。200万語終わりごろから、すぐに300万語行くかと思えば、転居に出産や育児などがあってなんとなく落ち着かず、のびのびに伸びてしましました。
でもまだ300万語。
それなのに、もうずいぶん英語の本にも慣れてしまいました。
図書館でI Can Read BooksのBiscuitのシリーズを借りたのですが、なんとぽこさんがとても喜んでくれてくいつきかたが違います。いろいろ借りて、大好きそうだったら買ってあげようと思います。
これまでのところ 3,001,830語
読んだ冊数 650冊
300万語達成して見えているもの
200万語のときと300万語のときの違いを考えてみると、さほど変わっていないような気もするし、変わっているような気もする・・・。本当に多読って、自覚なく気づけば英語の読解力がついている気がします。
どう考えても200万語のときよりも、今のほうがスラスラ読めているし、以前難しいと感じていた洋書も簡単に読めるようになっているのに、実感があまり持てないのです。不思議です。
英語を読む力が伸びたというよりも、英語を読むことがより自然なことのように思えています。わからない単語があっても気になりません。普段は辞書を引かずに洋書を読みます。だから推測に頼って読む部分があることは確か。楽しむ目的ならば、何の支障も感じません。
けれども正確に内容をつかまねばならない場面では、辞書さえあれば何でも読める!という自信が、300万語達成してついた気がします。この気持ちは、200万語の時にはありませんでした。
これも「英語力」なのでしょうが、私が思い描いていたような英語力ではなく、なんとか英語でもやっていける術を身につけているような気分です。これが多読なのかもしれませんね。より実践的といえるのかも。
次は400万語だな~♪ どんな風に見えているのか、楽しみです。