2016年8月に読んだKindle洋書と紙の洋書から、特に面白かったものをピックアップしました。
英語初心者向けから中級者向けまで、レベルはいろいろ。ジャンルもいろいろです。実際に私が読んだ中から、読みやすい英語表現とストーリーの面白さで★★★★☆以上の評価をつけた洋書だけを選びます。
本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。
注意:「YL●●●」は絶対的な基準ではありません。参考程度にお考えください。また、総語数できりのよい数字のほとんどは概算です。
YL0.0-1.0 英語が苦手でも、少しずつレベルを上げれば大丈夫
このレベルの英語はとても易しいので、0.3ぐらからなら苦手な方でも読めるはずです。一番大事なのは、「読もう」「読みたい」とい気持ちです^^
YL1.1-2.0 幼稚な内容ばかりではありません
大人はあまりにも簡単な英語を敬遠しがち。けれど英語が簡単だから内容が幼稚だとか稚拙であると思い込むと大損します。たとえ幼稚であったとしても、その中には大人の英語学習では到底出会わないような、超シンプルな言い回しや、子どもに対して使う表現の宝庫です。
『My Hiroshima』 紙の洋書 YL1.4、総語数2,755 日本人女性が自ら体験した、ヒロシマの原爆について書いたストーリー。戦争が激しくなってからの生活の変化、原爆が落とされたときの様子が、わかりやすい英語で読みやすかったです。 下記リンクから、PDFで読むことができます。(無料) My Hiroshima |
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『The Gawky Giraffe』 Kindle洋書 YL1.5、総語数705 キリンのGertieは、他のキリンとは違っていました。他のキリンよりもとても背が高かったのです。そのことでキリンの子ども達にいじめられて、友達は一人もいませんでした。とても悲しい思いをしているGertieに、お母さんは優しく声をかけます。勇気をもらえる物語。 |
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『THE MONKEY WHO COULDN’T MAKE UP HIS MIND』 Kindle洋書 YL1.6、総語数783 お腹のすいたおさるさんが、ジャングルの中のリゾートホテルにあるダイニングルームへ入っていきました。1つのお皿には1種類の食べ物しかとれません。うーん・・・おさるさんは目にする食べ物をお皿にとり、次の食べ物を見てはその食べ物と交換し・・・を繰り返します。 |
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『Discover Surfing』 Kindle洋書 YL1.8、総語数1,255 サーフィンの起源はご存知ですか?サーフィンをしない人でも、興味を持って読めるような内容です。サーフボードの材質や形、めずらしい標識などが紹介されています。 |
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『The Halloween Play (Strawberry Shortcake)』 紙の洋書 YL2.0、総語数1,395 登場人物が甘くて美味しいお菓子の名前ばかりで、読みながら甘いものが食べたくなります。ハロウィンのお話し。友達が集まって、今度のハロウィンで何をしようか話し合っているうちに、仲間割れ。真っ二つに分かれてしまい、それぞれがやりたいことを進めて行きます。 |
YL2.1-3.0 今回該当なし><
今回は★4つ以上でおすすめできる洋書には、出会えませんでした。来月に期待!
YL3.1-4.0 名作古典はねらい目
ある程度のレベルが読めるようになると、古典もおすすめです。多読にかかるコストダウンばかりを重視していると、次第にくたびれてきます。読んで心に何か感じるものに出会う喜びこそ、多読の醍醐味。Kindleでは無料になっていたり、1円から100円ぐらいで名作が読めることも。ただし、あまり無理をしないことです。英語をどんどん読む基礎体力がない間は、長編を読むと辛いだけです。今回紹介するのは短編です。
YL4.1 以上 少し長い物語
「英語をどんどん読む基礎体力」という言葉を上に書きました。この意味は、英語を読むことがストレスに感じないで、長時間大量に、母国語のように読んでもさほど疲れない力のことを言います。英語を読む基礎体力ができてきたら、語数が1万語超えるものもおすすめです。
来月もおすすめ★4以上を紹介していきます。お楽しみに!