『The Little Blue Digger and the Very Muddy Day』 Kindle洋書 YL0.7、総語数268
幼児向けのお話ですが、絵が可愛くて楽しめました。工事現場で工事車両が働いていますが、この日は雨。みんな泥だらけです。1台、赤くてピカピカのボディをもつ車両は働いて泥だらけにはなりたくありませんでした。そこへ農場でトラブル発生を知らせにくる友人。工事車両たちはみんなで駆けつけることに。
『The Family of Fourteen On the Move』 紙の洋書 YL0.7、総語数300
日本語のタイトルは『12ひきのひっこし』です。日本語が原書で、こちらは英語版。野ねずみ14匹の大家族のお引越しの日です。大移動が始まり、新しい住処をみつけます。みんな一緒に働いて、快適な家を作りあげます。みんなが力を合わせて1つのことを成し遂げるのは気持ちがいいものですね。
『Tea with the Queen』 Kindle洋書 YL1.5、総語635
ネズミのおばあちゃんが100歳のお祝いに、イギリスのバッキンガム宮殿に招かれます。ネズミの女王様から、お茶会に招待されたのでした。田舎から都会にある宮殿へ出かけていく方法は、なんとガチョウの背中に乗る!危なげな旅のはじまりです。それにしてもネズミの100歳って・・・。それにしてはおばあちゃん、しっかりしていました(笑)
『A Glass Full of Rumors』 Kindle洋書 YL2.0、総語1,232
Michaelは友達のMyaがなぜ噂話を聞いてはいけないか、広めてはいけないかをソクラテスの3つフィルターテストを実践して教えてくれました。哲学者ソクラテスの教えと言われていますが、真偽は不明。けれどもこれを知らなかった私にとっては、とてもよい学びになりました。
『Fred and Anabel』 Kindle洋書 YL2.0、総語1,276
ネコのFredと野生のガンAnabeはいつも一緒。仲のよい友達でした。けれども冬が訪れる前にAnabelは越冬のために旅立たねばなりません。別れを惜しむ二人。それぞれが違う場所で過ごす冬でした。離れている間の二人の様子に癒されます。
『Earl the Elephant Saves Christmas』 Kindle洋書 YL2.0、総語1,350
クリスマスは人間だけではなく、動物園に暮らす動物にも楽しみな日です。ところが動物園で1頭だけ、気難しい顔をしている動物がいました。休みたいのに動物達はにぎやかにクリスマスを迎える準備。完全に孤立状態のゾウのEarl。イブの日にEarlは意図せず大変なことをしてしまいます。どうにかしなくてはと焦るEarl。動物園の動物達も一緒に手伝ってくれます。
『A MILLION GOLD COINS』 Kindle洋書 YL2.0、総語1,020
農夫が二人、鳥を助けたところ、それぞれに何でも望みを叶えようと言われました。一人は袋いっぱいの金を望みました。これで大金持ちだと農夫は大喜び。もう一人の農夫は、必要なときにはいつも十分なお金を手が手に入るようにと望みました。それを聞いた金をもらった農夫は馬鹿じゃないかと思うのでした。必要なときに必要なお金が手に入るようにという願いは、本当に馬鹿なのでしょうか。この話の結末は?
『The Cat Who Was Afraid of Christmas』 Kindle洋書 YL2.3、総語1,485
クリスマスイブの日、みんなが楽しそうにしている中、ネコのKaiは沈んだ様子。友達の犬Billyがどうしたのか訪ねると、クリスマスが怖いというのです。訳をなかなか教えてくれなかったのですが、ようやく口を開いたKai。どうやら今年、いつもとても親切にしてくれる家族に、かなりひどい悪戯をしてしまったというのです。そしてそのために自分のところにはサンタさんからのプレゼントが届かないと思っていたのでした。本当にそうなってしまうのでしょうか。人間の子どもも良い子にいていないとサンタさん来ないわよ、なんて言われたりしていますよね。
『The Little House』 紙の洋書 YL2.5、総語1,335
丘の上に素敵な小さな家が建ちました。家族が住んで、大事にされていた家でした。これから先、子ども、孫、ひ孫の代までこの素敵な自然に囲まれた小さな家を大切に守っていくはずでした。ところが時代の流れとともに、家の周りの環境が変わっていきました。憧れていた都会。都会ってどんなところだろうと、家は夢見たものでしたが、いつの間にか小さな家は都会の混雑の中に、まるで取り残されたかのように存在していたのでした。家に住んでくれる人はなく、荒れ放題。時の移り変わりとともに変化していくさまが、少し物悲しくもありました。