停滞しない洋書多読・易しくて面白い絵本8冊紹介

しばらくの間、読んだ洋書の記事更新をしていませんでしたが、ぼちぼちと読んでいました。未だに800万語に到達していませんが、『Never Let Me Go』以降に読んだ絵本の中で特におすすめの洋書絵本から何冊かを紹介したいと思います。

今後、気が向いたときに読み終えている洋書をどんどんアップしていきたいと思います!

短めのストーリーで面白かった洋書絵本

今回は文字が少な目、多くても1000字程度の洋書絵本の中から、大人でも十分楽しめそうな何冊かを紹介します!

When I was Young In The Mountains

YL1.5
総語数430

山の村で過ごした子どもの頃のことを、「When I was Young In The Mountains」というフレーズをくり返しながら語っています。村と家族と山への愛で満たされた語り手の気持ちが伝わってきます。

The Story of Ferdinand

YL1.3
総語数707

スペインに暮らすFerdinandはオスの子牛。友達はみんな勇ましい遊びが好きで、闘牛になるのを夢見ています。けれどFerdinandは木の下のお気に入りの場所に座り、花の匂いをかぐのが大好きです。そんなFerdinandを見てお母さん牛は心配しますが、やがてそんなFerdinandを受け入れてくれました。ところがある日、Ferdinandの人生が激変する出来事が起きてしまいます。

Heckedy Peg

YL1.2
総語数1006

7人の子どもを持つお母さんは、市場へ買い物に行っている間、決して知らない人を入れてはいけないと言って出かけます。そこへ魔女がやってきて、子どもたちに家に入れてくれるよう頼みます。なかなか入れてくれようとしない子どもにうそをつき、とうとう家の中に入れてもらいます。魔女は次々と子どもたちを食べ物に変え、自分の家に持って帰るのでした。帰宅したお母さんは驚きと悲しみと怒りで魔女の家へ向かいます。7匹の子ヤギを連想させるようなお話です。絵が美術品。絵画のように美しいです。

King Bidgood’s in the Bathtub

YL1.2
総語数280
お風呂が大好きな王様。早くお風呂から出てきてほしいのに、何を言ってもやっても無駄。王様を連れ出そうとする者が次々に王様のペースに巻き込まれて行きます。最後に王様をお風呂から出せる人は誰?大人びた美しさを持つ絵に対し、それと真逆の子どもっぽい王様のキャラクターが笑えます。

The Relatives Came

YL1.8
総語数524
遠くに住む親せきが、夏になって一緒に過ごすためにやってきます。待ちわびていた再会、ハグ、話も止まりません。寝る時はごろ寝。狭いスペースでみんなで眠り、日が昇るとまた大騒ぎ。しばらく一緒に暮らしますが、ついに親戚が帰る日になりました。慌しく車に乗り込み、彼らの家に戻ります。はー。静か。にぎやかだったわ~という経験、ありませんか。昔は兄弟も多く、こういうにぎやかさがあったものですね。

OX-Cart Man

b

YL2.5
総語数657
10月になると、お父さんは牛が引く荷車に家族が一年間働いて作ったものを詰め込みます。遠くの街まで行って、それらを売ってお金を得るためです。何日も歩く遠い道のり。お父さんは家族を残して出かけるのです。手作り品は本当にすべてが手作り品なのです。飼っているヒツジの毛を刈り、それから毛糸を作って編み物をするのです。荷車も牛のハーネスも農作物もはちみつもメープルシロップも何から何まで手作りです。お父さんはそのすべてを売ってお金にかえてきます。牛や牛のハーネス、荷車まで!彼らの一年の暮らしぶりに感心します。

Corduroy

YL1.8
総語数620
かわいいクマのぬいぐるみCorduroyのお話です。デパートで誰か買ってくれないだろうかと毎日待ち望んでいるCorduroy。でもなかなか買ってくれません。服のボタンが一つ外れているからかな?なんて考えるCorduroyがかわいいです。ある日女の子が現れて、Corduroyのことをとても気に入ってくれるのでした。かわいらしく温かい気持ちになる物語です。

The Sign Painter

YL2.0
総語数1156
東洋系の男の子が一人、早朝のバスに乗ってまだひと気のない街にやってきました。何か目的がある様子でもなく・・・。看板を作っているお店に人がいたので、中へ入ってみることに。仕事を探しているというと、看板屋は絵が描けるのかと尋ねます。描けると答えた後すぐ、二人は看板制作の仕事を始めます。砂漠にポツンポツンと立つ白い看板に、女性の顔を描いていくのが仕事です。少年はこの仕事を続けていくのか考え始めます。大人向けの絵本です。

英語の多読は勉強じゃないから続けられる

英語は好きなんですけど、英語の勉強が続かない。スピーキングの練習もしなくちゃと思って、教材を探してやっていましたが、結局教科書的な文章を見て、それを自分の頭の中に入れることに対する拒絶反応が出てしまい、やめてしまいました。

やっぱり私は英語は英語で学びたいんだな~と実感。そこで始めたスピーキングの練習というか、勉強みたいなもの・・・。こちらのブログで進み具合を記録しようと思っています。

今はインターネットを使って、日本に居ながらにしてネイティブの英語を浴びるほど聞けるし、話す練習だってできますね。それを有効活用しないでいるのはもったいない!留学なしで、ネイティブレベルの発音と流暢さ、そしてネイティブっぽい表現力を身につけるべく、がんばっています。

詳細はいずれ・・・。新しいことをはじめても、洋書の多読は続けられます。もう歯磨きとか食事とか睡眠と同レベルなほど、体に必要なことになってしまっているので(笑)

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