11月の英語多読 おすすめの洋書 2015年

秋の夜長、お供は洋書。そんなゆったりした暮らしに憧れていますが、現実は5歳児の世話でバタバタの毎日です(笑) それでも好きな読書は隙を見計らって欠かしません。11月も高評価をつけた洋書を紹介します。

11月のおすすめ洋書。英語初心者向けから中級者向けまで、レベルはいろいろ。ジャンルもいろいろです。Kindle洋書と紙の洋書を紹介しています。
実際に私が読んだ中から、★★★★☆以上の評価をつけた洋書だけを選びます。

本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。

注意:「YL●●●」は絶対的な基準ではありません。参考程度にお考えください。また、総語数できりのよい数字のほとんどは概算です。

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YL0.0-1.0 子どもっぽ過ぎない易しい英語の絵本を選りすぐり

面白かった洋書絵本の中から子どもっぽすぎず、大人でもそれほど抵抗なく読めるようなものを選びました。

『We Played in the sun.』 Kindle洋書
YL0.4、総語数133
70年代、80年代に子ども時代を過ごした者たちの回想的な絵本。カラーも少しあせた色をしているのが、雰囲気を醸し出しています。回想・・・と思いきや、遊びが何気にありえないほどエスカレートしていくのが面白いです。けれど遊び心にあふれたこの絵本、意外と大人がハマるかもしれません。
『Why Blue?』 Kindle洋書
YL0.7、総語数268
Mayaは空を眺めて思います。なぜ空は青いの?いろんな人になぜ空は青いのか聞いてみました。するとみんな答えが違っていました。みんな自分の理由があるのです。ふと空を見ると、空は青ではありませんでした。ちょっと示唆的で素敵なお話しでした。
『Judy’s Adventures in Taif』 Kindle洋書
YL0.7、総語数415
サウジアラビアに住む女の子が、週末にお母さんとターイフという街まで遊びにいく話です。サウジアラビアを舞台にした絵本は、めずらしい気がします。しかも普通の女の子の視点で描かれた観光。ロープウェイに乗ったり、おサルさんを見たり、薔薇園に行ってバラ水とバラのオイルを作る工程を見学したり。全く知らなかった世界を垣間見れた気がしました。
『Big Red Barn』 紙の洋書
YL0.7、総語数333
絵が綺麗で細かいです。ストーリーを読みながら、絵をじっくり見ると、いろんなことに気がつきます。夕方の風景もいい雰囲気。平易な文章なので、読みやすいです。
『Harry and the Lady Next Door』 紙の洋書
YL1.0、総語数1,246
『どろんこハリー』のシリーズです。Harryはお隣に住む女性に悩まされていました。女性の甲高くてうるさい歌声が嫌いだったのです。あの手この手で歌をやめさせようとしますが、すべて失敗に終わります。あきらめかけたとき、思いも寄らぬ出来事が。子どもにもわかりやすい内容でした。

YL1.1-2.0 ちょい読みにちょうどいい長さ

そんなに文字が多くなく、ストーリーがしっかり楽しめる洋書を選びました。

『A Treeful Of Pigs』 紙の洋書
YL1.2、総語数838
『Frog and Toad (がまくんとかえるくん)』の著者Arnold Lobelのイラスト。とても細かい線で表現豊かな絵。ブタを飼うことにした夫婦。夫の提案でありながら、ブタの世話、農場の仕事をサボりたがります。何かと理屈をこねて先延ばし。けれど奥さんは黙っていません。ストーリーがユニークで、ページをめくる手が止まりませんでした。
『Curious George』 紙の洋書
YL1.2、総語数927
黄色い帽子のおじさんとGeorgeの出会いの物語。ここからシリーズがスタートするのですが、始まりはなんだか悲しく感じてしまうのは私だけではないはず。描かれた時代が今から随分前のことなので、動物に対する考え方が今とは違っていて当たり前。それを前提にあまり深く考えずに楽しめばOKかもしれません。
『Olivia helps with Christmas』 紙の洋書
YL1.3、総語数481
一大イベント、クリスマスです。Olivia一家は準備で大忙し。外は雨。子どもたちは窓の外を眺めます。これじゃあサンタさんが来れないと心配です。寝る時間になってもOiviaは眠れません。起きだして窓の外を見ると雪!元気いっぱいのオリビアが読む人の心も明るくしてくれます。
『The Clown Said No』 紙の洋書
YL1.7、総語1,670
サーカスが始まりましたが、ピエロをはじめすべての出演動物達が演技を拒否します。観客はこれもパフォーマンスの一部かと思って喜ぶのですが、どうやら違うらしいと気がつき始めます。なんと動物達とピエロは出て行ってしまうのでした。それから自分達のやりたいことができるサーカスを作る準備をします。文字が少し多めですが、それほど難解ではないです。

『John Patrick Norman McHennessy – the boy who was always late』 紙の洋書
YL1.8、総語670
いつも遅刻をしてしまうJohn。いつも理由がありました。ワニやライオンなどが行く手を阻むのです。そして先生に怒られて、罰として何百回も謝罪文を書かされます。この絵本を読んでいると、学校の先生がとても滑稽に見えるのです。善人のつもりでいる大人を、痛烈に皮肉っているように感じました。遅刻をするJohnのほうがまともに見えるのが面白いです。
『Did I Ever Tell You How Lucky You Are?』 紙の洋書
YL2.0、総語1,001
ボクがまだ小さかったころ、砂漠で不思議なおじいさんにであった・・・で始まります。おじいさんは男の子に「ついてないなと思うときには、自分がどれほどラッキーなのかを思い出してごらん」と言うのです。ナンセンスな不幸話が繰り広げられ、シリアスな気持ちにはなりようがない。そんなDr. Seussの独特の世界観が楽しめます。言葉遊びや遊び心を持って読んで欲しい1冊です。
『The Hapless Child』 紙の洋書
YL2.0、総語285
邦題『不幸な子供』。恵まれた家庭で生まれ育った女の子Charlotteは、父母から大切にされていました。ある日、お父さんがお仕事でアフリカへ単身で渡ることになりました。そして不幸にも、アフリカでお父さんが死んだという知らせが。お母さんは病に臥せり、そして死んでしまいました。そこからどんどんと不幸の坂を下り始めるCharlotte。どこへ行っても辛いばかり。Charlotteはこの先どうなっていくのか、見るのが怖いような・・・。
『Nate the Great Goes Undercover』 紙の洋書
YL2.0、総語1,530
Nateは探偵。小さな探偵。今回は夜に張り込みをして、とても疲れた様子で事件の経緯を語ります。数々のミステリーを解決してきたNateは、今回もどんどん事件の真相に迫っていきます。ゴミ箱の中にも入りました。内容は可愛らしいのに、語り口がやけに大人っぽくて面白いです。
『Now I Am Paper』 Kindle洋書
YL1.6、総語265
森の中に一本の立派な木。子どもの木登りや、吹く風、自然を木の視点で綴っています。ある日、木が切り倒されてしまいます。すっかり姿を変えてしまった木を手に取るのは・・・。命のつながりが感じられました。
『Pick Me! Pick Me! The Story of the Magic Pumpkin』 
Kindle洋書
YL1.7、総語数390
ハロウィンの準備のため、農場へかぼちゃを取りに出かけます。かぼちゃと家族の出会いがあります。ナイフでくりぬいて種を出して、ろうそくを入れたら新しい命に変わります。一晩だけの命。そのためにかぼちゃは種を失うけれど、また来年会えるから・・・。子どもっぽすぎないハロウィンの絵本でした。
『Goldilocks and The Three Bears / Old Mother Hubbard』 Kindle洋書
YL1.8、総語数1,420
古い洋書絵本。どこかで見たり聞いたりしたストーリーと思う人が多いかも。1作目は女の子が森を歩いていると、クマの家を見つけます。ちょうどクマは朝ごはん前、熱いポリッジが冷めるまでの間、散歩に出かけて留守。そうとは知らずに家の中に入り、ポリッジを食べ、ベッドで眠るという話。2作目は犬とおばあさんが出てくるナンセンスなストーリー。面白いです。

YL2.1-3.0 ストーリーが深くなってくるレベルだから大人も楽しめる

残念ながら、今月の高評価は1冊だけでした!

『Knots on a Counting Rope』 紙の洋書
YL3.0、総語数1,455
目が見えない男の子が、おじいちゃんに自分の生まれたころの話から成長の過程をお話ししてよと頼みます。おじいちゃんは、これまでに何度も男の子に聞かせている話です。それでもまた、お話ししてくれるのでした。アメリカインディアンのストーリーです。おじいちゃんが伝えてきたことは、この世に選ばれて生まれてきた孫に、いかに暗闇の中で勇敢に生きるかという内容でした。

YL3.1-4.0 絵本からチャプターブックへ!

このあたりのレベルから、文章メインで絵は挿絵程度。毎ページに絵があるわけではなく、章立てになった洋書。これが読めるようになったとき、かなり嬉しかった記憶があります。

『Paddy and Fenway』 Kindle洋書
YL3.3、総語数6,155
8歳の男の子Patrickは、好奇心旺盛。彼が好きなことは宝探し。家中いたるところに宝はないか探るのです。ところがあまりに無茶をするので、怪我をしてしまいました。しばらくおとなしくしなさいといって、両親がかわいい犬を飼ってくれました。なんとその犬は人間の言葉を話したのでした。そして犬とPatrickは、こっそりと宝探しの冒険へ出発します。不思議でおかしい冒険。クスリと笑えます。
『Harley & the Bottle House』 Kindle洋書
YL4.0、総語数10,755
定年を迎えたHarleyは、好きな街の掃除をし始めました。そこで見つけたプラスチック瓶を集め、それで自分の家を作ることにしました。街のごみを拾っていると、老人達が集まっているのが目に留まりました。近くのケアハウスにいる人たちでした。Harleyとその老人達が次第に打ち解けてきたころ、ある事件が起きます。気になって真相を探ろうとしるHarley。始めはおだやかなストーリーだったのが、にわかにハラハラし始めたりして、面白かったです。

YL4.1 以上 古典の有名どころ

ミュージカルの「Cats」と『オズの魔法使い』を選びました。「Cats」は難しいけれど、ミュージカルで見たことがあるならわかりやすいかも。『オズの魔法使い』はそれほど長編でもなく英語も読みやすく、他の難しい類の古典とは一線を画しており、親しみやすいです。YouTubeでオーディオブックも楽しめます。聞き読みにおすすめです。

『Growltiger’s Last Stand and Other Poems』 紙の洋書
YL5.0、総語数1,230
ミュージカル「Cats」はこの詩を原作にしているらしいです。さまざまなネコが登場し、良くも悪くも生き生きと描かれているのが印象的。2作目は犬が描かれているけれどネコ目線であり、犬のことをなんとなくバカにしたような雰囲気を感じました。ミュージカルは見たことないけれど、この絵本を読んでからYouTubeで「Cats」を見ると、絵本でイメージがあまり浮かばなかった部分が少しわかった気がしました。かなり難しい絵本。ナンセンスなストーリーだから、推測読みは通用せず、確かな英語力と詩を理解できるセンスが必要。ミュージカルのCats好きにはたまらない絵本かもしれません。
『The Wonderful Wizard of Oz』 Kindle洋書(紙の洋書もあり)
YL6.0、総語数39,566
邦題『オズの魔法使い』。古典の中でも非常に有名な物語。Kansasで暮らすDorothyという女の子が、ある日竜巻で家ごと飛ばされてしまいます。気がつくと不思議な国に家ごと着陸していました。そこから再びKansasに戻る長い冒険が始まります。途中にさまざまな出会いがあり、仲間と共に冒険を続けていきます。奇想天外なストーリーが面白いです。

来月もおすすめ★4以上を紹介していきます。お楽しみに!

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