下関でのハロウィン英語絵本の読み聞かせ

下関市立中央図書館で、カナダ友好協会主催の英語による絵本の読み聞かせ会がありました。10月ということで、ハロウィンの絵本をたくさん読んでくださいました。英語の絵本だけではなく、クイズや面白い遊びで子どもたちばかりか、大人も楽しいひと時を過ごしました。

下関・行橋の英語絵本を通しての交流

2017年10月22日(土)、下関市立中央図書館で「英語による絵本のよみきかせ」がありました。カナダ友好協会主催の催しです。昨年は行橋の英語絵本の会もちょこっと参加させていただきました。今回は出演せずに、じっくりと見て楽しませていただきました。

行橋の英語絵本の会メンバーのうち、何名かは下関での英語による絵本の読み聞かせを見たことがあるのですが、まだ見たことがない人が今回2人参加されて、とても楽しそうでした。

違う土地でそれぞれの思いで取り組んでいる、英語で絵本の読み聞かせ。「どんな思いで」というところは、特に語り合うことはないのですが、実際の読み聞かせを見て感じることで共感する部分や刺激・勉強になることが多いです。

あまり小難しいこと考えずに、楽しく交流していくほうがいいですね。なんでも気負い過ぎると嫌になるというか、疲れますから。行橋の英語絵本の会でも、それほど深く目的などを話し合うことはなく、それぞれに任せて自由に楽しむというスタンスです。

そんな気楽な感じですが、やはり個人というか小さな組織レベルで違う街・土地で交流できるなんて、素晴らしいなぁと思います。普段はほとんど他の組織との交流がないため、英語絵本の読み聞かせに関して「他のところはどうしているのだろう」と思うことがあるのですが、こういうつながりを持っていると、少し考えの幅が広がります。

私たちの活動において「これはこうでなくてはならない」と思い込むべきではないと私は思っているので、いろんなものを見て感じることで、柔軟性も出て来るのではないかという気がしています。

ハロウィンの英語絵本が面白かった

知らなった絵本、知っている絵本、見たかった絵本がありました。では順に紹介していきましょう。

下関での「英語による絵本の読み聞かせ」で読まれた英語の絵本

  

『Skeleton Hiccups』、『しゃっくりがいこつ』。がいこつのしゃっくりが止まらない~。ねぇ、どうやったら止まるの~~?ということで、いろいろ試しているがいこつ。かわいくて面白い絵本でした。

  

『What’s in the Witch’s Kitchen』、『まじょのキッチン』。魔女の家のキッチンを拝見。右に開く?左に開く?上に開く?下に開く?キッチンにある扉を開いていきます。子どもと双方向でのやりとりができて、盛り上がる絵本だなぁと思いました。

『Who’s There on Halloween』。日本語訳はない?見つけられませんでした。なぞなぞです。ハロウィンに登場するキャラを「〇〇なのはだ~れだ?」と、子どもたちに当ててもらう読み方ができて面白いなと思いました。

『That Is Not a Good Idea』。こちらも日本語訳は見つけられませんでした。おなかがすいたキツネが、なんとか目の前のおいしそうなガチョウを食べたくて仕方がないらしい。絶対に逃がすものかというキツネの思いとは裏腹に、ガチョウだって、そう簡単には騙されない!読んでもらううちに、だんだんとキツネの意図が子どもでもわかってくるみたいで、その反応が面白かったです。

この日の学びと楽しかったこと

1冊絵本を読むごとに、クッションがある。面白いお話をしてみたり、クイズなどでちょっとリフレッシュ。就学前の子どもたちでも、1時間もの間集中して楽しめていたのはこういう構成だったからかなと思いました。一緒に行ったメンバーも、同じように感じていたようです。

絵本を読む以外のところを、英語絵本の会でも持っていたほうが良いと思いました。パターンが同じでも、十分リフレッシュになるし、欲張ってたくさん読むよりはいいかもしれないと思いました。

行橋から下関の間の移動を、今回は車にしました。運転手は夫。後ろ席でゆっくりおしゃべりができて、楽しかったです。電車だと人の目もあるし、乗り換えがあるとお話に夢中になれないけれど、全く気にせずただ座っておしゃべりできました。夫には感謝感謝^人^

普段の集まりは平日ということもあり、のんびりお話する時間もなく、みなさん私も含め「サーッ」と帰ってしまうので、とてもよい機会となりました。

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