2024年最後の英語絵本の会は、12月26日(木)でした。場所はいつもと同じ、リブリオ行橋です。
年末はバタついてしまい、年が明けてからのご報告になりました。
限られた時間内で思い切り絵本を楽しむには
月に一度、それぞれが読みたい英語の絵本を持ち寄って読み合いっこ。大人だけの集まりなので、読み応えのある絵本を選んで読みたい人が多いのです。読み手も聞き手も楽しいし、読み終えた後にあれこれお話しするのも楽しい。
そうすると、時間が足りなくなってしまい、本を持ってきたのに今回は読めなかったわ、ということはなるべくない方がよいので、あれこれ知恵を出し合いました。
なんでもやってみて、改善点がわかったらその都度やり方を変えていけばよいかなと思っています。そして1月から、開始時間を早めることで、活動時間を増やすことにしました。
年度ごとに英語絵本の会のチラシを作っています。
2024年度のチラシは、3月までの予定を載せています。1月から開始時間が変更になります。もしもちょっと覗きに来たいな〜と思う方は、1月からチラシ掲載の時間より15分早く始まりますので、ご注意ください。
英語絵本の会 毎月第4木曜日
2025年1月から開始時間が変更になります。
(旧)13:30〜15:00
(新)13:15〜15:00
読んだ英語の絵本を紹介
The Bear, the Piano, the Dog and the Fiddle
The Bear, the Piano, the Dog and the Fiddle(Amazonリンク)
David Litchfield (著)
Frances Lincoln Ltd (2019/2/7)
Hectorはバイオリン弾き。犬のHugoは彼の大ファンであり、家族同然の存在です。街では今もっとも注目を集めている、クマのピアニストの看板やポスターが目立ちます。Hectorはもう自分のバイオリンを喜んで聴いてくれる人はいないと嘆きます。そしてバイオリンをやめることにしました。
Hugoは悲しくて仕方がありません。ある時から、Hugoはこっそりとバイオリンを持ち出して、練習をし始めます。
ちょっと悲しくもありますが、とても心温まるストーリーです。HectorとHugoの複雑でお互いを思いやる気持ちに心打たれます。実はシリーズ化されていて、クマがピアノに出会いピアニストになる話、このHectorとHugoの話、ピアニストのクマと子グマの話もあります。
Mommy?
Mommy?(Amazonリンク)
Maurice Sendak (著), Arthur Yorinks (イラスト), Matthew Reinhart (イラスト)
Michael Di Capua Books; 第1版 (2006/9/1)
仕掛け絵本です。仕掛けが半端ないです。
幼児がお母さんを探しに、ある屋敷へ入ります。その屋敷は不気味。
どうやらHaunted House(お化け屋敷)のようです。
扉を開けると、そこには恐ろしいお化けが。
臆せずどんどん奥へ進んでいく幼児。
最後にはお母さんに出会えるの?
英語の仕掛け絵本で、出てくるワードは”Mommy”の一語のみです。
言葉よりも仕掛けを楽しむ絵本。想像力が掻き立てられます。
英語絵本の読み聞かせ
リブリオ行橋の2階キッズルームで、14時半から英語絵本の読み聞かせをしました。
いつもは数組の親子が来てくれるのですが、この日はなんと7組も!
冬休みに入っているからでしょうか?
とても嬉しかったです。
読んだ絵本は予告本『Brown Bear, Brown Bear What do you see?』
『Snow』
『HOT DOG』
の3冊でした。
1月からはキッズルームでの読み聞かせ開始の時間が少し遅くなり、14:45から始まります。
こちらの時間もチラシと異なりますので、ご注意ください。
1月からお渡しするチラシは、修正するようにします。
次回1月の英語絵本の会は
1月23日(木)リブリオ行橋
13:15〜 3階スタジオB 大人で楽しむ英語絵本の会
14:45〜 2階キッズルーム 英語絵本の読み聞かせ