新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。今日はさっそく、読んだ洋書のご紹介を。
『Darren Shan 10 The Lake of Souls』
洋書のタイトルは『Darren Shan 10 The Lake of Souls』。上の画像は、私が持っている本の表紙の絵と違います。もう同じのはAmazonでは売っていないのかな?私が持っている本の表紙絵は、かなり不気味。ぽこすけが食事のときに、遊んでなかなか食べないので、この表紙を見せてみたのです。ついでに怖い声を出して^^; するとかなりおびえていたので、逆にこちらが驚いて見せるのを止めました@0@;
ダレンシャンの第10巻です。ハーフバンパイアの男の子、ダレンのお話ですね。この巻のお話しもすごかったです。
9巻で、二重の衝撃を受けたダレンたち。読者の私も、ショックが相当大きかったです。続く10巻は、深い精神的ダメージを負ったダレンに、また試練が。
ずっとダレンの傍らにいて、Vampanezeと戦ってくれたHarkat。Harkat自身も知らなかった彼の素性が明らかに!!Harkatは甦らされた死者なんですが、Harkatは生きていたときの自分がいったい誰だったのかを知らないのです。毎夜見る悪夢の原因を知り、その悪夢から逃れるには、自分が誰だったのかを知る必要があるらしいのです。
Mr Tinyに導かれて、その旅に出る決意をするHarkat。その道は険しいという。一人で旅立つHarkatの後を追うDarrenに、Harkatは苛立つ。生きて帰れる保証がないからだ。Mr Tinyに案内された場所がいったいどこなのか、自分たちは何をどうすれば真実が見つけられるのかわからない。
途方にくれるHarkatとDarrenに、Mr Tinyはひっじょーにわかりにくいヒントをくれる。過酷な旅、恐ろしい目に何度も遭いながら、HarkatとDarrenの深い絆を確認せずにはいられませんでした。そしてこの過酷な旅の最後には、つらい選択を迫られることに。
謎に包まれた旅、そしてMr Tinyは何物?いろいろな出来事は、何か意味があるの?それは偶然?それとも必然?
次の巻、11巻が楽しみです。
YL 5.5
総語数 51,320