予備校の人気講師が教える英語とは

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人気講師 やる気にさせる英語の教え方とは?

私は塾にも予備校にも通ったことがないので、知っているわけではないのですが、予備校の先生って、勉強の教え方が学校の先生より上手らしいですね。なんででしょうね。それが知りたくて、この本を手に取ってみました。もし本当に楽しい講義なら、塾や予備校に通う子ども・学生が学校よりも塾や予備校で一生懸命勉強するのもわかる気がしないでもない・・・。

でも私は自分の子どもには、子どもが自分から親が納得できるきちんとした目標や理由を持って、親を説得してくれたら通わせてあげたいけど、友だちが行ってるとか、単に受験だからみたいな理由だったら、行かせたくないのが今の正直な気持ちです。実際その時になってみなくては、わからないですけどね。

塾や予備校へ行くのは何のためか、そこで自分は何をするのか、どうなったらその目的は達成できたと言えるのか、そういうことをきちんと説明できるなら、それなりの成果はだせるでしょう。けれど、なんとなくという気持ちで行っていたのではダメ。なんとなく行って、勉強ができれば誰も苦労はしない。

そもそも勉強は座って本を読んで、いい点数取るだけのことなんかじゃない。点取り虫ではなく、本当に頭の使い方が上手い人間になってほしいと願います。

余談が多すぎましたが、塾や予備校という、私にとって未知の世界にいる先生が書いた英語学習本を開く前、私は著者は予備校でとても人気のある先生だから、さぞかし受験テクみたいなものも大いに盛り込んで、「効率よく勉強を進めよ」風な内容なのではないかという偏見を、少々持っていました。

今回私が読んだ英語学習本、『世界一わかりやすい 英語の勉強法』を紹介します。

世界一わかりやすい 英語の勉強法

意外なことに、本を開くと語学を学ぶために必要な精神論。こういうのは私は好きですね。なぜなら私たち人間は、何をするにも気持ちが入らなければ身体は動いても頭がついてこないからです。

英語学習に一番大切で必要なこと

本の紹介

この本には、はじめにとても大切なことが書かれてありました。私も一番大切に思って何度も何度も繰り返し言っていることです。それは好きになること

キライにならないこと、そのためには難しい例外的なことはずっと後に回していいから、まずは簡単な基本をしっかり身につけること。そして楽しむことうぬぼれるぐらいの気持ちが必要。そんなことが書かれていました。

これに対する私の意見

太字で強調したところは、私もまったく同じ考えです。びっくりするほど同じ考えを書いています。自分ってすごい!と思うこと、洋書を読んでいる自分に酔いしれたらいい、自分は英語ができる、またはできるようになる、とうぬぼれたらいいのです。このように楽観的・前向きな気持ちを持っていると、英語に向かい合った時に脳が喜んで働いてくれると思います。

さて、では肝心の勉強法は・・・やはり予備校の先生です。本の中身を少しご紹介しましょう。

語彙を増やすことは大事

本の紹介

語彙を増やすためにこんな方法が紹介されていました。簡単に説明すると、例えば英単語を覚えるときに、はじめは英単語一つにつき、一つの日本語だけを覚える。辞書にはいろいろな意味が乗っているけど、本質的な意味を一つだけ覚えたらいい。

これに対する私の意見

単語をたくさん覚えて語彙を増やそうとか、まずは文法を身につけようというような、退屈で且つ一瞬で嫌気がさしそうな方法を取らない・・・かのように思えます。単語を覚えて語彙を増やすことはやはり必要だと書いていて、そのこと自体に異議はありません。その通りですものね。でもそのやり方がどこか馴染めない気がしました。

一つの英単語に対して、初めは一つの日本語だけを覚えるといっても、これは簡単そうで簡単ではない。だって、日本語の意味、一つ選ぶったって、・・・自分で選べますか?

それをいきなり始めにちゃんと選べるのは、その英単語の意味を知っているからじゃないですか?「覚えているから」じゃないですよ。「知っているから」。つまりその英単語がどんな場面で、どういう使われ方をしているかを「知っている」からこそ、本質的な意味がわかるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

私は全く英語ができなかったし、英語が大嫌いでした。辞書引いても、どの意味を使ったらいいかわかりませんでした。英文を訳す場合、わからないのは単語一つ二つだけではなかったので、それはもう解読困難な暗号のようでした。おまけに文法知識もほとんどゼロでしたから・・・

それくらいできないと、「選べって言われてもね~」ってなっちゃわないかしら。これは昔の英語おちこぼれだった頃の感覚を思い出してみて、感じたことです。

それに対して今の私が感じることは、普段からとても簡単な英文でいいから、大量に読むような習慣を身につけていると、この著者が提案しているようなことは可能だと思います。

この場合、単語を特に覚えようとしなくても自然に覚えていきますし、始めは「意味を一つだけ覚えよう」などと制限かける必要なんてなく、容赦なくどんどん自分に英語を浴びせかけて、意味を覚えようと意識するのではなく、場面をイメージ化するトレーニングを積むだけでいいと思います。

難しい英語では上手くいかないかもしれません。シンプルで簡単な英語がおすすめです。簡単と思えるレベルは人さまざまですけれど。それは自分の感覚で判断すればよいと思います。

発音は大切 ではどうやって身につける?

本の紹介

この本には発音は大事と書いてありました。だから「発音記号を覚えなさい」と書いていました。ではやり方は?と思ったら、やり方はこの著者の別の本、『世界一わかりやすい英語の発音の授業』を読んでくださいと書いていました(笑)。それは読んでいないので、わかりませんでした。残念。

この本を読んでいて、本当かな?と思ったのは、発音記号をマスターしたら、正しい音が頭の中に鳴り響くというところです。どう思いますか? ほんとかな・・・

ここからは私の体験談

私は発音記号を覚えようとしませんでしたが、自然にマスターしていました。理由は超カンタン。

英語を聞きまくり、真似していたから。多聴とシャドーイングです。

多読もしていましたから、一度読んだことのある本の音声を聞いたり、インターネットや雑誌などで面白そうな素材を探しては録音して何度も聞いたりしました。何度も聞いた素材を、呆れるほど何度もシャドーイングしました。シャドーイングって、上級者だけの練習方法ではないのですよ。自分で手探りのシャドーイングを続けながら、超初心者でもできるシャドーイング法を作りました。

名付けて「テキトーシャドーイング」(笑)。本当に適当なのです。でもその適当さで、信じがたい効果を発揮するのです。何かしながらするので、特別に時間を確保しなくてもOK。どんなに忙しくてもできるのが魅力です。忙しさは英語が習得できない言い訳にはならないのだ。

多聴とシャドーイングは、とにかく毎日やりました。料理しながら、お皿を洗いながら、掃除しながら、車の運転をしながら、歩きながら、お化粧しながら、電車やバスに乗りながら。英語を聞くため、シャドーイングするためだけの時間は、一切取っていませんでした。常に何かしながら行いました。この方法ならば、やろうと思えば一日2時間はできるんじゃないですか?

私が開発した(笑)この「テキトーシャドーイング」の特徴は、
1.テキトーなので、全然疲れません。
2.「ながら」なので、忙しくてもできます。
3.無意識に口が動きます。
4.耳から口直結です。
何を言っているかも、わかろうとしなくていいのです。発音を矯正することが目的だから。

ときどき自分の声を録音しました。面白いですよ。意外にも、テキトーが上手くいってるとすごく上手に聞こえるのですよ。次第に英語らしい音が出せるようになります。

テキトーにシャドーイングして、カタカナ英語を矯正しているときの音声を聞いてみてください。

人気講師のシャドーイング法とは

本の紹介

著者のすすめるシャドーイングのやり方は、はじめはスクリプト見てもいいそうです。慣れてきたら何も見ないでします。一度も詰まらずに最後までできたら、その課題は終了するとのこと。

ここからは私の体験談

なんか・・・勉強っぽいですね・・・あ、勉強ですけどね。多分、私だったら辛くてやめてるかな・・・(ごめんなさい)

英語嫌い、英語恐怖症の私がここまでこれたのは、嫌なことは一切しない、がんばらないで楽しむことを第一に考えて続けてきたからです。だからこれからもそれを貫きたいです。

私のやり方は、始めから何も見ない。スクリプトは一切見ないで、英文がわからないまま練習する。ある程度流暢に言えるようになってからスクリプト見た方がいいと思います。(<注> 一度も詰まらずとか、そういう完璧を求めてはいけません。ある程度でOK。)

スクリプトを見ない理由は、まだ自分の癖のある英語の発音のまま文字を見てしまうと、矯正しづらくなるからです。英語を見た瞬間、無意識に自分の癖のある発音に置き換えられてしまうし、本当の音が耳に入ってきにくくもなるのです。

何と言っているかわからないけど、言えるようになってから文字を見ると、「あ!!なんだ、この単語、そういう音なんだ。」なんて気づくのです。

私はこういうことやっているうちに、無理なく発音記号も覚えました。どのように覚えたかと言うと・・・

先に英語を耳で聞いてシャドーイングで正しく発音できるようになってから、発音記号をチラっと見る機会があったとき、例えばごくたまにですが辞書引いたときなどです。そのときに、「あー、この音、こういう記号を使ってんだな」とわかります。こういうちょっとした事の積み重ねで、いつのまにか発音記号が読めるようになりました。しかも記号を見て、ちゃんと発音が頭の中で響きます。

まず始めに、発音を耳で聞いて覚える。その後に覚えた後に発音記号を見る。その順序のほうが、はるかに覚えやすいです。理由は、もうすでに知ってる音になっているからです。

それもナチュラルな文の中で使われているその単語の発音だよ。ここ、とっても大事なポイントです!単語ひとつだけ取り出して、理屈で覚えた発音記号を見て音読してみるよりも絶対わかりやすいし正確。それに一瞬でわかる。

説明がわかりにくいですか?つまり、文章の中での自然な音のつながりをも一緒に理解してしまうという意味です。

覚えようとして覚えたわけではない発音記号。覚えてよかったなと感じたのは、聞いたことない単語の発音記号見たら、どんな音かがわかることです。

私は多聴をするようになってから、こんな経験をしました。
1.音声で聞いたことのある洋書を読んでいたら、頭の中でネイティブらしき英語の音声が流れた。
2.音声を聞いたことのない洋書を開いても、聞いたことのある声の人(今まで聞いた音声の人の声)で、勝手に頭の中で朗読が始まった(ような気がしているのですね)。

2.を体験してからは、頭の中に流れるその音声の後を追うようにして音読を始めました。この体験があるために、著書に書いてあった「正しい音が頭の中に鳴り響く」という部分は、なんとなく理解できます。

まとめ

この著者が始めに書いていたこと。キライにならないこと=好きになること、楽しむことこれがすべてなのです。

どの方法を選ぶかは、自分自身が決めること。方法なんて、自分で見つけてしまえ、ぐらいの適当さ・いい加減さは結構大事です。ガチガチに型にはまって自分を追い込んだり、自ら辛いお勉強にしてしまわなければ、挫折はないと思います。今日は本の紹介のはずなのに、自分の経験談がメインになってしまいました。

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