トロイの木馬

The Troy Stone

洋書のタイトルは『The Troy Stone』です。映画の「トロイ」を観たことがあるのですが、この木馬を見たときに、「あ~あれか」と思い出しました。この手の物語は面白いのだけど、何がどうなって戦争になったということを記憶に残すのが苦手なんです。

さて、この本は映画「トロイ」のお話ではありません。Markという男の子が、家族でトルコへ旅行します。トロイの遺跡についたとき、不思議な石を見つけます。そこから不思議な体験が始まるというストーリー。

総語数は900語しかないので、ストーリー展開は雑ですが、そのわりには面白かったです。短時間でサクっと読むにはもってこいですね。こういう短い洋書をちょくちょく読むと、1冊を何日もかけて読む多読生活に変化があっていいかも。

読める洋書のレベルが上がってきたからといって、難しい洋書ばかり読む必要はなく、たまには簡単な絵本とか、こういう短いものをサクサク読むのがいいですね。

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