7月27日（土）は、リブリオ行橋で英語絵本のおはなし会をしました。
なんとこの日、子ども21名、大人24名、合計45名もの方にお越しいただきました。ありがとうございます！
一年に一度の英語絵本のおはなし会
会場はリブリオ行橋３階のスタジオA、10時半からスタートしました。
今回私たちが特に力をいれたのが、プログラムです。
これまでおはなし会のプログラムを、A4の用紙に印刷して配布していました。でもそのプログラムはおはなし会が終わると無用になってしまいます。何だかちょっともったいない気がしていました。
そこでおはなし会が終わっても、手元に置いておきたくなるようなプログラムを作ってみたらどうだろうと考えました。昨年のおはなし会が終わってから、プログラムに趣向を凝らしてはどうかという意見が出たのが、このアイデアのきっかけです。
どんなプログラムを作った？
使ったのはいつもと同じ、A4サイズのコピー用紙です。これを切る、折る、貼るなどして、小さな絵本のように仕立てました。
中を開くとプログラム、次のページからは読む絵本のタイトルと著者、そして簡単な紹介文。紹介文を添えた理由は、後で思い出しやすいと思ったからです。
最後のページには、この日歌った英語のうたのYouTubeのQRコードと、毎月行っている英語絵本の読み聞かせスケジュールを掲載しました。
私がデザインを作成し、メンバーが切ったり貼ったりして、きれいに組み立ててくれました。かわいいシールも貼って、うまくデコレーションもされています。
2024年夏のおはなし会はどうだった？
手遊びからスタート。いつもありがたいことに、子どもも大人も一緒にしてくれます。演者からしたら、こんなに嬉しいことはありません。
そして3冊英語の絵本を読みました。途中退席される方もいましたが、この後の歌はとても盛り上がりました。
昨年は客席に座っていた男性が、今年は英語絵本の会で活動するようになり、歌の中で出すジェスチャークイズで大活躍！
小さい子どもたちはずっと座っていたので、良い気分転換になったのではないでしょうか。
この後また3冊英語の絵本を読みました。
合計6冊の英語の絵本を読んだのですが、見たことない絵本や、見たことあるけどまだ読んだことない絵本があったのでは？と思います。ずっと読み続けられている絵本から、最近出版された絵本まで、バラエティに富んだ選書となりました。
最後はちょっと時間オーバー＆アクシデント？でオーディオがなく、私のアカペラで会場の皆さんと一緒に体を動かしました。♪Head shoulder knees & toes, knees & toes♪という歌い出しからミスって、Head♪と言いながら、肩（shoulders）に手を当ててやり直し、皆さんを笑わせてしまいました。
また来年見に来てくださいね
今回の課題は「時間」そして「内容」でした。
演者自身が楽しんで、満足することはとても大事。なぜなら演者が楽しんでいなければ、見る人も楽しくないからです。しかし自己満足に終わらないよう、聞き手のことも考えたパフォーマンスを追求していきたいと思います。
正解があるわけではないので「ちょうど良い塩梅（あんばい）」を探っていきたいと思います。
温かい目で私たちの活動を見守っていただけたら幸いです。そして不完全な私たちと一緒に、英語の絵本を楽しんでみたいという人、来年は一緒におはなし会を作ってみませんか？
来月は2時半からいつもの英語絵本の読み聞かせ
来月は8月22日（木）14:30から、リブリオ行橋2階のキッズルームで２０〜30分の読み聞かせ会を行います。
2〜3冊読むうちの1冊は『Ghost Tempura』（おばけのてんぷら）です。ご来館の際には、ぜひお立ち寄りください。
