1st・英語絵本読み聞かせ会@瓢鰻亭

2015年5月31日に、福岡県京都郡みやこ町にある「瓢鰻亭」で英語絵本読み聞かせ会を行いました。
ひまわり・こども(ひまわり書店)の店主、前田賤さんとご縁をいただき、実現しました!
賤(しづ)さんをある方から紹介していただき、しばらく後に書店をたずねたのですが、とても素敵で一目で気に入りました。
このブログでも何度か紹介している書店さんです。ひっそりと建っている書店ではあっても、知ってびっくりな「大きな」存在とその魂。
実は全国的にも知られているようです。私が知らなかっただけだと思います^^;

瓢鰻亭、とても興味深い場所です。同じ場所に「ひまわり・こども」(書店)があります。カフェも。
また、いろんなイベントもされています。私とぽこすけは、この春「春の野草を楽しむ会」というイベントに参加しました。記事のリンク貼っておきます。link「春の野草を楽しむ会」のブログ記事

古い歴史を持ちながらも、今なお先を行く本屋さんですね。いや、本屋さんという枠には収まっていません。ぜひサイトをご覧ください。瓢鰻亭のホームページをリンクしておきます。
link瓢鰻亭・ひまわりこども

リハーサル

図書館を飛び出しての英語絵本の読み聞かせ。初めての試みなので、緊張しまくりです。
早めに会場入り。私が一番のりかと思ったら、なんとすでに3人の方がいらしていました!!読み手は全員で5人なのですが、そのうちの3人がもう来ていて、私が4人目~~@@;
会場の様子も見ておきたいし、立ち位置とか向きとか、いろいろその場で考えて打ち合わせることもあり、それにリハーサルも。
さっそく取り掛かりました。
結構広いスペース。ここにどれぐらいの方がいらしてくださるのだろう・・・・
あまりいらっしゃらなくても、第1回だからまぁいいか。などと考えていました。

リハーサル中
リハーサル中

1冊は登場キャラの役割分担があったため、パートの最終確認と通しの練習をしました。前回の「英語絵本の会」でパートを決めて、数回練習しただけだったので、ここはきっちりと仕上げをしておかねば。
それにしても緊張するな~(汗)

本番直前

予想以上に多くの方がご来場。驚きです。私がチラシを作り、知り合いの方と私もいくらか配り、そして店主の賤さんもチラシ配りやその他の媒体でこのイベントをお知らせをしてくださいました。驚くほどネットワークが広い方だと伺っていましたが、まさかこれほどとは!
また、朝日新聞と毎日新聞にも、催しのお知らせをしていただきました。
そのおかげで、こんなにたくさんの方に来ていただけました。きちんと数えることができませんでした。読み手も加えると大人は20人超えていたように思います。子どもも20人超えていたように思います。

始まるまでの時間、読み手の方と小学生が英会話をしているのを目にしました。いいですね^^。気軽に話しかけられる、それも英語でというのは、私も見習いたいところです。
いまどきの小学生はすごいですね@@;積極的やし、結構話せるし。驚きました。

始める前のひとこま
始める前のひとこま

ぽこすけと同じ保育園に通っているお友達が来てくれました^^ 二人で会場の後ろに置いてあるドラムをたたいて、一緒に楽しそうに遊んでいました。
そして大変お世話になっている前図書館副館長さんも、来てくださいました。ぽこすけとお友達、前副館長さん、何をお話しているのでしょう。
そのときの私は、緊張でカチンコチンでした(笑) 写真はビデオ係のダンナちゃんに撮ってもらっていました。なかなかいいショットです。みんな後ろ向いていますけどね。そのおかげでぼかし加工なしで載せられました。

英語絵本読み聞かせ会、スタート

会場にはたくさんの人
会場にはたくさんの人

2時半になり、いよいよ英語絵本読み聞かせ会が始まりました。
内容は5月の「英語絵本の会」で読んだ洋書と同じ絵本と同じ読み手です。
トップバッターは若い女性。洋書のタイトルは『Dear Zoo』。動物がいろいろ出てきて、箱の中に入っている動物を当てながら読み進む絵本。子どもたちはアレだコレだと思った動物を声に出してくれました。

次は男性。日本人男性の英語絵本の読み聞かせって、あまり見ないのでいいですね。洋書のタイトルは『Peace Book』。「平和」って何だろう?という絵本。シンプルな内容で、絵がはっきりくっきりしていてカラフル。
シンプルな内容ではあるのですが、奥が深いというか、難しいと感じられる人がいたかもしれません。でも絵本なので、いいのではないでしょうか。絵を見て楽しむこともできます。

さあ、次がリハーサルをした「さるかに合戦」の英語版。洋書のタイトルは『The Monkey and the Crab』。上手い具合に進みました。すごいすごい!
私はなぜか、練習のときのほうが上手くできて、本番は出遅れたりしてちょっと反省><;みんながよく知っている昔話なので、安心して聞けたのではないでしょうか。

Pierre
Pierre

最後は私とぽこすけ。ぽこすけは英語絵本読み聞かせデビューです。熱心に練習するわけでもなく、なんとなくでやってきたので、どうなることかと思ったら、私よりも上手かったみたいです(汗)
「Pierre」の歌をうたったのですが、子どもはすごいですね!なんとなく聞いているようでも、ちゃんと頭に残っているのですね~私なんて、緊張で何度も間違えてしまいました。

学び多き第1回でした

第1回の英語絵本読み聞かせ会は、すべてビデオに記録しました。6月の「英語絵本の会」が終わってから、観たい人たちでビデオ鑑賞します。
この日、読み手だった人たちと振り返ってみて、今後はこうしよう、ああしようと話し合いました。私たちにとってはとても貴重な体験でした。
英語絵本の読み聞かせ会、これからはこんなパターンもあっていいとか、こうすればもっと楽しくなるのではないだろうかなど、思うところがたくさんありました。そして次の練習や読み聞かせ会で、その学びを生かしていきたいと思いました。
私自身も個人的なことで、たくさんの気付きがありました。英語とのかかわり方、英語絵本とのかかわり方、これからどうなりたいのかなど、深く考えるきっかけになりました。

こういった経験を通して感じたことは、「上手くできるようになったからやろう!ではなく、上手くできなくてもやりたいと思うことはとにかくやろう!」です。
やってみなくてはわからないこと、たくさんあります。やって失敗したからこそ、本当に理解できることもあります。頭の中で考えるだけだったり、練習とかその周辺のことばかり固めても、実際に自分のやりたいことをしたときには、結局壁にぶつかるのです。それならば、初めのうちからどんどん新しいことを吸収しながら成長していけばどうだろうか。

恥ずかしいこともいっぱいあるだろうと思います。でもそういう経験がないと、前に進めないし自信もつかない。そして何より、「経験させてもらえる」「経験の場を与えてもらえる」という機会を絶対に無駄にはしてはならない気がします。
「いやだ><;できないよ~」という気持ちもありますが、「やらなくちゃ、この先はない」という気持ちで。なりたい自分になるために、通らなくてはならない道。失敗できて学べる機会に恵まれることの幸せを、しっかりと認識して無駄にはしない。こんな歳になって、ようやくそういうことに気がつき始めました。けれども、遅いなんてことはない。思い立ったら「やる」ことが一番大事ですね。

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