2018年5月 英語絵本の会

2018年5月24日(木)、英語絵本の会がありました。まだまだ先と思っていた7月のおはなし会ももうそこまで来ています。今回は普段の英語絵本を読む練習&交流に加えて、おはなし会のプログラム作りを行いました。

出席者はレギュラーメンバー8名と子どもとお母さんの2名で、計10名でした。

英語の絵本を読む練習&交流

今日は8名が読む練習をしました。今回はいつもと違い、小グループに分かれずに以前のスタイルに戻って全体で練習を行いました。

全体でやるか小グループに分かれるかは、人数にもよりますが一長一短があります。全体でやると、全員の絵本を見ることができ、そこで話し合われたすべての情報を得ることができます。けれどもあまり人数が多すぎると、全員読む時間がなかったり、一人当たりの持ち時間も短くなってしまいます。また大勢の中で何かを発言することが難しいこともあります。

一方、小グループでやると一人当たりの持ち時間が長くなり、1つの絵本について深い話ができます。発言も少人数だとしやすいし、新しい人は特に同じグループになった人と親しくなりやすいでしょう。けれども時間があまって絵本と関係ない話に流れてしまったり、他のグループで読まれた絵本を見ることができなくなってしまいます。

今日は8名でしたが、グループに分けるか全体でするか微妙な数でした。全員読めるのだけど、急ぎ足にならざるをえなかったり、あまり長い絵本は読めなくなります。一つの絵本や作家の深い話もできにくくなります。

けれどこの日はなんとなく、みんなの気持ちがすべての本を見てみたい!に傾いていたので全体で練習することにしました。こうでなくてはいけないというルールを決めないで、柔軟にやり方を変えていくのは良い事であるし、新鮮な気持ちになりますね。

この日読んだ絵本の一部を紹介

全ては紹介できませんが、今回読んだ英語絵本の中から何冊か紹介したいと思います。

Papa, please get the moon for me パパ、お月さまとって!

パパが子どものために月を取ってくれるのだけど、いったいどうやって?絵本のしかけを見ると、あっと声を出してしまいます。親子で楽しめる絵本です。行橋市図書館には、英語・日本語両方置いています。

So Many Days たくさんのドア

  

長い人生にはいろんな出来事があって、どの度に悩んだり選んだりしながら進んでいく。成長過程にある子どもを持つ大人には、感慨深い絵本かもしれません。行橋市図書館には日本語のみ置いています。

著者はアリスン・マギー。『Someday』(日本語訳『ちいさなあなたへ』)の著者です。こちらは日本語・英語ともに行橋市図書館で借りられます。

英語絵本のミニ読み聞かせ会

3時から行橋市図書館の赤ちゃん絵本コーナーで、英語絵本のミニ読み聞かせ会を行いました。今回も親子一組にご参加いただきました。1歳とお母さん、今回で3度目とのこと。ありがとうございます!読んだ本は次の2冊でした。


Suddenly


Papa, please get the moon for me

今回の感想

再来月の英語絵本おはなし会の準備で、慌しくなってきました。具体的なことを決めたり準備したり。けれどもいつもの練習は欠かさない。準備だけで終わってしまうのはもったいないですからね。

いろんな特技を持った人に恵まれた英語絵本の会。それぞれの特技を生かした役割を担当してもらっているので、慌しくはありますが、決め事もわいわい楽しくはかどりました。さて、これからどんな風に宣伝していけるでしょうか。

おはなし会のチラシを最後に載せておきますね。今回は下関で活躍されているカナダ友好協会の方々とのコラボです。とっても愉快な英語の絵本読み聞かせ会を、下関市立中央図書館で定期的に開催されています。なかなか下関へは行けないわ~という方は、この7月がチャンスです!!

7月28日(土)、会場は10時15分、開演は10時半です。終了時刻は11時半。場所はコスメイト行橋2階の視聴覚室です。フェイスブックの「英語絵本の会」のページに、おはなし会についてのお知らせもしていきますので、よければ見てください!

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