2023年度のラスト、3月の英語絵本の会

3月の英語絵本の会は、参加人数少な目で1冊1冊をゆったり楽しみました。こんな日があってもいいですね。

夏のおはなし会の準備開始

昨年から復活した英語絵本のおはなし会。今年もまたやります!
7月27日(土)10時半からで予定しています。場所はリブリオ行橋。
夏休みも始まっている時期なので、小中学生にもぜひ来ていただきたいです。
高校生も大人も大歓迎。子どもから大人まで楽しめる英語絵本を選びます。

英語絵本の読み聞かせは、上手じゃないとやったらダメという決まりはないです。
変な発音を子どもに聞かせていいの?とか心配も無用だと私は思います。本当に興味を持ったら、自然と発音が身に付いていきます。
それにグローバルな視点では、日本語なまりの英語って素敵だと思われているそうです。自国のなまりがある外国語を話すことって、実は魅力的で素晴らしい事なのだと、海外在住の日本の方に教えていただきました。
最も大事なことは、興味を持つ機会を作ること。発音に自信がないからやめるという選択をすると、機会が一つ減ってしまうだけです。
少しでも興味がある方、自信がなくても大丈夫です。まずは見に来ていただき、楽しそうって感じられたら一緒にやりませんか?

この日読んだ英語絵本の紹介

Click, Clack, Moo Cows That Type

Click, Clack, Moo Cows That Type
Doreen Cronin (著), Betsy Lewin (イラスト)
出版社 ‏ : ‎ Atheneum Books for Young Readers; Illustrated版 (2000/2/1)

農夫のブラウンさんは困っています。牛がタイプライターに夢中だからです。ある朝、ブラウンさんは目を疑います。牛小屋に張り紙があり、夜は寒いから電気毛布を要求する文面だったからです。ここから牛だけではなく、農場の動物たちとブラウンさんの闘いが始まります。要求が通らないなら「閉店だ、ミルクはナシ!」という事態に発展。最後に勝つのは誰か?絵本で確かめてみてください。

Cave Baby

Cave Baby
Julia Donaldson (著), Emily Gravett (イラスト)
Macmillan Children’s Books (2020/9/17)

人間がまだ洞穴に住んでいた頃、お父さんは勇敢に狩りに出かけ、お母さんは壁面に絵を描くので大忙し。小さな男の子と遊んでくれる相手はいません。
つまんなーいと思ったら、絵筆が洞穴の隅っこにあるのを発見。さっそくお絵描きします。お母さんが書いた絵の上に模様をつけたところ、両親は激怒。マンモスがやってきて、お前を大きなクマの前に投げ捨てるぞ!なんて脅かすのです。その夜、本当にマンモスが来て、寝付けない男の子をさらっていきました。さて、一体どこへ連れていかれるの?

2時半からの英語絵本の読み聞かせ

この日はたくさんの人が見に来てくれました!ありがとうございます!
春休みだったからかな?子ども8名、大人5名でした。

予告通り、図書館にある『Hugs』を読みました。

Hugs
Sasaki Maki (著), Robert Campbell (翻訳)
出版社 ‏ : ‎ 福音館書店 (2023/4/5)

いろんな動物が出てきて、Hugします。最後は今日一緒に来た人とHug。

もう1冊は今回紹介した『Click, Clack, Moo Cows That Type』を読みました。

次回の英語絵本の読み聞かせ会

次回は
4月25日14時半~(20分程)
リブリオ行橋2階 おはなしのへや
Sandwich! Sandwich!』 その他1〜2冊

読み聞かせ会の前の活動も見てみませんか?

2時半から児童書の階にある「おはなしのへや」(キッズルーム)で、英語絵本の読み聞かせをしていますが、実は同じ日の1時半から、別の部屋で英語の絵本を楽しんでいます。オープンな会なので、興味がある人はどなたでも参加していただけます。参加は無料です。
もっと英語絵本を見てみたい人にはおすすめです。子ども連れでもOK。
1時半の活動は、大人が楽しむことに重点を置いていて、絵本の感想や文化的な背景などをあれこれ話して、知識を深めながら楽しんでいます。
図書館事業の一つとして行っているので、お気軽にご参加ください。

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