ハロウィンと秋・10月英語絵本の会

10月26日(木)、リブリオ行橋で英語絵本の会でした。9名の参加と、英語絵本のミニ読み聞かせ会には子ども6名、大人2名の合計8名もの人が集まりました。

にぎわった10月の英語絵本の会

いつもよりもにぎやかな会になりました。先月から男性が1名加わったのと、何年かぶりに参加の女性。とてもパワフルな2名で、楽しかったです。私たち自身が楽しむことが実は一番大事なのだというのが持論。読み手が楽しくないと、聞いてくれる人は楽しめないのじゃないかなと思うからです。

自分たちが楽しむこと、英語絵本を読むことが好きであることが大前提にあり、その次にオーディエンスに楽しんでもらうためにはどうしたらいいか、この順番で考えたいです。

午後1時半から2時半までは、私たち読み手が楽しむ時間です。お互いに持ち寄った絵本を読みあって、感想を述べあったり、その絵本にまつわるあれこれ、英語表現のことも話したりします。がんばりすぎないことをモットーに、もう10年続いています。

興味ある人の見学は、いつでもウェルカムです。いきなり当日来てくださってもOK。お待ちしています。

読んだ絵本を紹介

この日読んだ絵本を数冊紹介します。

Pete the Cat: Trick or Pete


「Pete the Cat: Trick or Pete」
James Dean (著, イラスト), Kimberly Dean (著)
出版社:HarperFestival; Illustrated版 (2017/7/25)

人気のPete the Catシリーズから、ハロウィンの絵本です。仕掛け絵本になっていて、小道具として懐中電灯を使いました。

ミニ読み聞かせ会で読んだ絵本だったので、見に来てくれた子に懐中電灯で照らすお手伝いをしてもらいました。
双方向にやり取りがある読み聞かせは楽しいですね。

This Is NOT a Pumpkin


「This Is NOT a Pumpkin」
Bob Staake (著, イラスト)
出版社:Little Simon; Illustrated版 (2007/8/7)

シンプルな絵とストーリー。幅広い年齢層で楽しめる絵本です。カボチャをくり抜いて作るJack-o’-Lanternのことは、今では日本でも広く知られていますね。

Jack-o’-Lanternの呼び名は知っているけど、なぜかぼちゃをくり抜いて顔を作るのか、話が広がっていくとまた楽しいです。始まりはカボチャではなかったそうですよ。

Mr. Putter & Tabby Pick the Pears


「Mr. Putter & Tabby Pick the Pears」
Cynthia Rylant (著), Arthur Howard (イラスト)
出版社:Clarion Books; 第1版 (1995/9/15)

実りの秋。Putterさんは特に梨が大好きです。ハシゴを出して採ろうとするのですが、足がいうことを聞きません。そこで考えたのが「パチンコ」(スリングショット)です。

ちょうど足元に転がっていたりんごの実を玉にして、ビューン!ところがあれれ?梨の木を超えて行ってしまいました。Putterさんはパチンコが面白すぎて、梨採りそっちのけで楽しみます。いつもこのシリーズに癒されています。ちょうど秋にふさわしいストーリーでした。

英語絵本のミニ読み聞かせ会

毎月第4木曜日の14時半から、リブリオ2階にあるおはなしのへやでこじんまりと読み聞かせ会を行なっています。この日はたくさんの子どもたちが来てくれて、とても嬉しかったです!
お母さんと子ども連れ2組、小学生3人合計8名。オーディエンスがいてくれるとやっぱり楽しいですね。Peteの絵本では男の子が懐中電灯で照らすお手伝いをしてくれました。上手に照らしてくれたので、 Peteは怖がらずに最後まで勇気を持ってハロウィンを楽しめました。

絵本と絵本が好きで楽しむ心でつながる

絵本は1人で読むよりも、分かち合う誰かがいたほうが楽しく読めます。なんの強制もない会なので、お気楽に覗きに来てください。
気に入ったら一緒に活動しませんか?誰かのために必死になってがんばる趣旨ではなく、自分がハッピーになることを第一に、そのお裾分けを仲間に、そして地域の人にできればなぁという会です。

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