カザフスタンから行橋に!ようこそ英語絵本の会へ

2022年最後、12月の英語絵本の会は22日(木)にリブリオ行橋で行われました。
今回の参加人数はいつもよりも少な目で部屋がガランとして、やけに空間が広く感じましたが、嬉しい出会いもありました。

カザフスタン出身の女性が加わった

行橋市の新しい国際交流員が、カザフスタン女性。カザフスタンって聞くことはあっても、よく知らない人は多いのではないでしょうか。
若い女性で、流暢な日本語を話します。参加者が少ないため、あっという間に英語絵本も読み終わるし、みんなカザフスタンとその女性のことが知りたくて、質問タイムに変わりました。

聞くところによると、日本在住のカザフスタンは100人なのだとか。そのうちの一人がこの行橋に!そして私たちの英語絵本の会に参加してくれることになったことが、なんだか嬉しくて。アメリカにも住んでいたみたいで、英語も流暢です。ロシア語も堪能だそうです。ポリグロットですね!

英語について知識があるというだけではなく、英語圏以外の文化・宗教など、日本に住んでいたら気が付かないこと、知らないお話を聞くことができるのではないかと思うと、これからがとても楽しみです。

読んだ英語絵本の中から紹介

この日読んだ英語絵本の中から、数冊紹介します。

Square

Mac Barnett (著), Jon Klassen (イラスト)
出版社:Candlewick; Illustrated版 (2018/5/8)

タイトルは『Square』です。日本語版は長谷川義史さんの関西弁が面白いですね。
タイトル通り、主人公は「しかくさん」。日課は四角い岩を運ぶこと。ある日、そこへまんまるさんが現れて、岩を運んでいるしかくさんのこと、勝手に彫刻家と思い込みます。明日までに、まんまるさんにそっくりの彫刻を作って欲しいとたのみます。誤解を解こうとしますが、まんまるさんはさっさとどこかへ行ってしまいました。
岩をまんまるに彫るのはとても難しく、全くうまくいきません。次の日に現れたまんまるさんが見たものは・・・?

Dear Santa

Rod Campbell (著)
出版社:Macmillan Children’s Books (2020/10/1)

タイトルは『Dear Santa』です。クリスマスが近かったので、クリスマス絵本も読みました。小さなお子さんがいるときには、読むと喜ばれる絵本。英語絵本のミニ読み聞かせ会で、バヤンさんが読んでくれました。小さなお子さんが二人いたので、ちょうどよかったです。子どもの興味をひくように、とてもうまく読んでくれました。

Pete the Cat Saves Christmas

Eric Litwin (著), James Dean (クリエイター, イラスト)
出版社:出版社 ‏ : ‎ HarperCollins (2014/9/25)

タイトルは『Pete the Cat Saves Christmas』です。「ねこのピート」シリーズの1冊。クリスマスにサンタさんが風邪を引いてしまいました。クリスマスのイベントがキャンセルに?大ピンチのサンタさん、ピートに電話をします。絵本の中に歌が入りますが、とても簡単な歌で何度も歌うので、お話の終わりにはみんなが謳えて楽しめます。

英語絵本のミニ読み聞かせ会

14時半からは、リブリオ2階にあるお話の部屋で英語絵本のミニ読み聞かせ会をしました。今回は子どもさん2人とお母さん1人が見に来てくれました。
平日のお昼間なので小学生は参加が難しいですが、長期休暇のときにはぜひ見に来てください。
読み聞かせで読んだのは、上で紹介した
・The Lonely Myaa on Christmas Eve
・Pete the Cat Saves Christmas
の2冊と、
・Dear Santa
です。

次回の英語絵本の会は

2023年初めての例会は第4木曜日の1月26日、リブリオ行橋スタジオBで13時半からです。どなたでも無料で参加できますので、英語絵本に興味がある方は見学に来てください。お待ちしています。

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