2021年度英語絵本の会チラシ

お手伝いさんAmeliaの勘違い【11月の英語絵本の会】

今年も活動休止の月が多かったので、あっという間に一年が終わりそうです。11月の英語絵本の会は、先月に続いて無事開催できました。

30分も遅刻

遅刻者は私です。到着すると、もうみなさんで始められていてホッとしました。参加者は8名。
初めの数冊を見逃したのが残念です><; 遅刻しないようにしたいと思います!

いつものようにみんながそれぞれに好きな英語の絵本を持ち寄り、みんなに読み聞かせます。ここにくれば自分では選ばないような絵本や、知らなかった絵本を見ることができます。絵本を自分の好みで選んでいると、いつも同じようなものを選んだりしがちだなという人は、英語絵本の会に来てみませんか?自分以外の誰かが絵本を選んでくれて、しかも読み聞かせてくれて、さらに読んだ後に感想を言い合ったり、わからなかったところを質問したり、発見がたくさんあって楽しいと思います。
それがこの会の魅力の一つです。ホント、遅刻したらもったいない^^;

読んだ英語の絵本を紹介

全部は紹介できませんが、この日読んだ英語の絵本のいくつかを紹介します。

Monsters Love Underpants

『Monsters Love Underpants』 Claire Freedman (著), Ben Cort (イラスト)
出版社 ‏ : ‎ ALADDIN – HC; Illustrated版 (2015/5/5)

モンスター、どう見ても可愛いですね(笑) 子どもたちがこういうモンスターを見て、怖がるとは思えませんが・・・。モンスターはパンツが大好き。パンツってズボンではなく、下着のパンツ。形も色もバラエティに富んでいるからだそう。夜には思い思いに好きなパンツを履いてダンスパーティ。パンツネタの絵本は、どれも楽しくて良いですね。

Does a Kangaroo Have a Mother, Too?

『Does a Kangaroo Have a Mother, Too?』 Eric Carle (著, イラスト)
出版社 ‏ : ‎ HarperCollins; Reprint版 (2005/3/15)

エリックカールの絵本です。たくさんの動物が親子で出てきます。名前、言えるかな?なんて言いながら、子どもに読み聞かせるのもいいですね。動物の名前はもう覚えちゃったという子どもには、ゾウの赤ちゃんのことは何ていう?サルの赤ちゃんのことは何ていう?というちょっと難しめなことも、大人と一緒に楽しみながら読むことができます。

Amelia Bedelia

『Amelia Bedelia』 Peggy Parish (著), Fritz Siebel (イラスト)
出版社 ‏ : ‎ Greenwillow Books; Anniversary版 (2012/12/26)

Amelia Bedeliaはお手伝いさん。雇い主が不在中にしておいて欲しいことをメモに残します。Ameliaはそのメモをことごとく読み違え(勘違い)して、とんでもないことをやらかします。子どもも大人も楽しめます。一つの単語に別の意味があると知るかもしれません。英語学習者には興味深いと思います。

ちょっと長くなりますが、このお話の中で出てくる
● dusting the furniture
● drawing the curtain
があります。はじめの「dust」は「ホコリ」という意味のほかに「ホコリを払う」という意味もあります。Ameliaは「家具のホコリを払う」というメモを見て、家具にホコリをばらまきました。
二つめの「draw」には「(絵を)描く」という意味のほかに「(カーテンを)引く」という意味もあります。Ameliaは「カーテンを引く」というメモを見て、カーテンの絵を描きました。
笑えますね!カーテンの勘違いで言えば、日本語だとたとえば「カーテンを引いてちょうだい」というと、カーテンを閉めずにカーテンを手で引っ張ってるような勘違い?子どもにありそうですね。

次回の「英語絵本の会」は12月23日

今年最後の英語絵本の会は、12月23日(木)13:30-15:00です。14:30頃から、リブリオ2階、おはなしの部屋でミニ読み聞かせ会をしようかなと思っています。よければ見にきてください!
メンバーは随時募集中です。毎月参加のレギュラーメンバーではなく、飛び入りで参加してみたいというのでもOKです。英語の絵本に興味のある方は、お気軽に例会の日にリブリオ3階のスタジオBを訪ねてきてください。めちゃめちゃゆる〜い会なので、お気軽に!

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