6月になりました。今年の丁度半分にあたる月。年始に立てた目標を確認しておきたいところです。
洋書の表紙画像をクリックすると、AmazonのKindleストアのページが別窓で開きますので、値段を確認してからダウンロードしてください。紹介した洋書については、後日YL(読みやすさのレベル)と総語数(概算)と私からの簡単なストーリー紹介や感想と評価(☆1~5:5が高評価)をアップします。すべて読み終わってから紹介していると、無料の時期を過ぎてしまうのでこのような形式で進めます。
6月3日の無料Kindle洋書から
今回も楽しい無料のKindle洋書をご紹介します。無料のうちにダウンロードして、読めるものから読んでいくのがおすすめです!「無料」である時期は洋書によって異なるので、無料ダウンロードしたいときは、必ず価格を確認してくださいね!
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『A Very Scary Pumpkin』 ★★★☆☆ YL0.5 総語数417
引っ越した先にお化けが出る?犬のChomperとCocoは、引っ越した大きくて古くてホコリだらけの家を探検します。すると何かにずっと後をつけられていることに気がつきました。この家に住むお化けでした。お化けは一人でいたいので、新しく来た住人達を追い払おうと思って、脅かしますが・・・。あまりにもキュート過ぎるストーリー。
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『The Horse and the Hurricane King』 ★★★☆☆ YL2.0 総語数724
怒りに満ちた少年がいました。自分の周りのものすべてに怒りを感じていました。友達や家族にも。そして自分にも。あるとき、銀色のたてがみをした馬が夢に現れました。馬の誘いにのって、少年は馬にまたがります。走って走ってたどり着いたところで、馬にある提案をされるのです。どちらかと言えば、大人向けの絵本でした。
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『Louis Joseph’s OOH RAH』 ★★★☆☆ YL2.3 総語数1,680
軍人に憧れているクマの子どもJosephとネコの友達Dustyのお話。Josephは海兵隊になるのが夢。でもお母さんはまずは学校でちゃんと勉強しなきゃダメだと言います。それでも早く海兵隊になりたいJoseph。お母さんのいいつけを守らずに、友達と計画を実行することになりました。
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『The Forbidden Garden』 ★★★★☆ YL4.0 総語数11,190
ネコのLukeは兄ネコのPietからいびられています。Pietのことを考えると気が滅入るけれど、おもちゃの赤い毛糸玉を追いかけているときは、嫌なことを忘れられる・・・夢中で遊んでいるうちに、入っちゃいけないと言われていた庭に、迷い込んでしまいました。その庭は、住人ばかりか街に住む動物達もみんなが不気味がっている庭。Lukeはヘビににらまれ、逃げ込んだところがもっと最悪な場所でした。もうどうしたらいいかわからないLuke。先が読めないストーリーにハラハラ。
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6月10日の無料Kindle洋書から
今回も楽しい無料のKindle洋書をご紹介します。無料のうちにダウンロードして、読めるものから読んでいくのがおすすめです!「無料」である時期は洋書によって異なるので、無料ダウンロードしたいときは、必ず価格を確認してくださいね!
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『HUNGRY FROG and CLEVER BUTTERFLY』 ★★★☆☆ YL1.3 総語数457
お腹をすかせたカエルが、蝶々を食べようと狙っています。けれども鈍臭いカエル。そのカエルの表情がなんとも言えない哀愁を感じるのは気のせいか。どぎつい色の絵に文字がかぶって、非常に読みにくい部分がありました。
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『The Swineherd』 ★★★★★ YL2.6 総語数1,507
ある小さなお城の王子が、帝王のお姫様と結婚したいと思い、贈り物を渡しました。その贈り物とは、美しいバラと素晴らしい歌をうたナイチンゲール。王子が結婚を申し込むが、お姫様はまさかの拒絶。お姫様の価値観は読者の想像を超えているので、ちょっと理解に苦しむかも。その後王子がとった行動も度肝を抜かされます。帝王に頼んで、豚飼いとしてお姫様が住むお城で働き始めました。王子の狙いはいったい?アンデルセン著です。
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『The Innovative Engine』 ★★★☆☆ YL2.5 総語数1,700
Innovative Engineが子ども達を乗せて旅をします。旅先でのことをブログに記していきます。子ども達のさまざまな体験が綴られています。
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『Peace, Be Still』 ★★★☆☆ YL3.0 総語数2,560
灯台で暮らすお父さんと3人の子ども達。ある嵐の晩に、お父さんと一番上の息子が船の安全のために、荒れ狂う海と格闘します。無事を祈る子ども達の不安な気持ち。神に祈るしかないのですね。
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6月17日の無料Kindle洋書から
今回も楽しい無料のKindle洋書をご紹介します。無料のうちにダウンロードして、読めるものから読んでいくのがおすすめです!「無料」である時期は洋書によって異なるので、無料ダウンロードしたいときは、必ず価格を確認してくださいね!
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『The Belly Button Fairy』 ★★★☆☆ YL0.8 総語数264
妖精っていると思う?女の子は話し始めます。私達はおなかの真ん中に、不思議なものがついていますよね。そう、おへそ。なぜみんなのおなかにおへそがあるのか、お話してあげましょう、というお話しです。大人にとっては面白いストーリーとは言い難いかもしれませんが、「おへそ」って英語でなんていうの?という問いに答えてくれる洋書です。
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『MY FATHER’S SHIRT』 ★★★★★ YL1.2 総語数433
お父さんはお仕事で何日も家を空けることがあり、男の子は寂しい思いをしています。それはお母さんも同じ。お父さんが休みの日には、一緒に遊んでくれてとても楽しいから、余計にお父さんが仕事へ行ってしまうのが寂しいのでした。そんな息子を知って、お父さんが素敵なことを提案してくれました。
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『On the Other Side of the Fence』 ★★★★☆ YL1.8 総語数1,145
策の中の牧場で、毎日同じ暮らしを続けることに飽きてきた牛。柵越しに向こう側を見ると、なんだか素敵な景色が広がっていると感じました。あるとき、策の側でまた向こう側を眺めていたら、馬がやってきました。牛は馬から耳を疑うようなことを聞きました。よく聞く教訓でもあります。
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6月24日の無料Kindle洋書から
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『Sun, Sun』 ★★★☆☆ YL0.8 総語数196
長い冬が終わり、夏の到来を待ちわびた子ども達。まぶしい太陽を待っていたのです!暖かい太陽の光を感じ、待ちきれない彼らはビーチへ急ぎます。夏らしい絵本です。
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『taptap』 ★★★☆☆ YL1.2 総語数610
黒人の女の子、自分の髪のことで学校の子にいじめられます。泣いている妹を見て、お兄さんがわけを聞きだします。お兄さんはからかった子達に話し、妹は自分の髪を好きになろうと考え始めました。人が持っていて、自分が持っていないものに目を向けるよりも、自分が持っているものに目を向けて自分を大切にできる心、好きになる気持ちを育てたほうがよいですね。
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『A Glass Full of Rumors』 ★★★★★ YL2.0 総語数1,232
Michaelは友達のMyaがなぜ噂話を聞いてはいけないか、広めてはいけないかを、ソクラテスの3つフィルターテストを実践して教えてくれました。哲学者ソクラテスの教えと言われていますが、真偽は不明。けれどもこれを知らなかった私にとっては、とてもよい学びになりました。
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『Remembering Pigling Bland』 ★★★★★ YL5.0 総語数3,429
8匹の子豚がいました。すごい食欲、ひどいいたずら。子ども達はたくましく生きていました。あるとき子豚たちは農場を後にすることに。Pigling BlandとAlexanderは市場へ向かいました。ところが警察に呼びとめられ、ライセンスが見つからないAlexanderだけを連れて行ってしまいました。残ったPigling Blandは、一人で旅を続けなければなりませんでした。Pigling Blandは、本当は市場へなんか行きたくないのです。どこかの畑でじゃがいもを育てて生活したいと思っていたのでした。ふとポケットに手を入れると、Alexanderのライセンスが入っていました。急いで警官を追いかけようとしたけれど、道に迷ってしまいます。
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『Remembering Mrs. Tittlemouse』 ★★★★★ YL3.0 総語数900
ねずみのMrs. Tittlemouseは、異常なほどのきれい好き。住まいにしている地面の穴にはいくつもの部屋があります。そして呼んでもいないのにいろんな生き物が侵入。そのたびにMrs. Tittlemouseは雑巾やほうきで足跡や汚れを取り除きます。侵入する生き物も個性的で、どこかほのぼのするのですが、Mrs. Tittlemouseのせわしなさとは対照的。威勢のよさというか、侵入者への冷たい対応が面白いです。
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『Hannah’s Tree』 ★★★★★ YL2.3 総語数1,615
木が大好きな女の子Hannahは、家族とフランスへお引越し。新しい土地でとても大きな木に出会いました。すぐに木と心を通じ合わせたHannah。家を建てるためにこの木が邪魔なため、木を切る相談をしていた大人たちに気がつき、猛反対します。木の根が年月とともに成長して延びてきたときに、家がダメージを受けるからと言うのですが、そんなことはHannahにとって木を切っていい理由にはなりません。大人の言い分をわかった後に、Hannahは大人を納得させるためのいい考えを思いつきました。
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