外交のベテランが明かす「私の勉強法」

英語の達人が明かす英語勉強法とは?本日2013年4月12日のDaily Yomiuriに載っていた興味深い記事を紹介します。

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外交で通用する英語に磨き上げる

国際交流基金理事長の安藤裕康さんは、元外交官です。定年退職されるまで、ずっと外交に関わってこられたそうです。

その安藤さんが、「私の英語勉強法」として紹介されていたのは多読。洋書を読み始める前、中学時代から英語は得意科目で、教科書を丸暗記して外国人を見つけては英語で話しかけるような学生だったとか。英語が大好きだったと書かれていました。大好きだったから、教科書丸暗記も楽しく取り組めたのでしょうね。

高校に入学してから、洋書を読み始めたとのこと。意味がわからなくても、辞書をひかずにどんどん読み進めるほうが、読む力はつくと思うとお話されています。私も同じ考えで、ずっと洋書多読を続けているのでうれしくなりました。

その後大学へ進み、米国留学をしてから飛躍的に英語力が伸びたそうです。アメリカでは、シャワーや食事の時間以外はずっと図書館にこもって勉強に没頭されたそうです。

外交官試験を受けたのは帰国後。入省し、再び米国留学!すごいですね。

英語を使いこなすこととコミュニケーションの質は別

まさに「英語の達人」といえる安藤さんが、このように述べています。

外交官時代に、要人の通訳をしていたときのこと。故・宮沢首相に随行して通訳しているときに、誤訳を指摘されて冷や汗をかいたそうです。外交の重要な場面で通訳という大仕事を数多くこなしてきた安藤さんは、こう振り返ります。

国家間の問題を話し合う交渉の場では、「英語がぺらぺら話せればいいというものではないとわかった。交渉の成否はむしろ、話の中身とどれだけ気持ちが入っているか。外交官の熱意と知識と経験にかかっている」。言葉の巧さだけでは、外交は成り立たない。

さすが、核心をついていると思いました。私も深く共感します。これは外交という大きな舞台だけのことではありませんね。ビジネスにおいても、また個人的な交流というレベルでも、スケールは違いますが実は同じ。失敗した時の意味は大きく違うかもしれませんが、人と人との交流であることには変わりなく、人の心を動かすのは巧みな言葉ではなく、気持ちと話の中身であるということですね。

気持ちも話の中身も、英語力だけではどうにもなりません。英語を磨くと同時に、人間も磨いて、中身のある、魅力のある人になりたいものです。

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