前回の英語絵本の会は7月でした。あの時は暑かったのに、コロナ感染者の急増で2ヶ月お休みし、再開したらもう季節は秋。
長いお休み期間があっても、10月28日(木)に再開のお知らせを受けて9名が集まりました!
3ヶ月ぶりの再会、和みの場に
この一年、様子を見ながらの活動でした。恒例になっていた英語絵本の会は、今年も見送りました。それでも地道に活動を続けていて、ゆったりのんびりした雰囲気。それも疲れなくていいなぁと思います。
私がここ2年くらい、ちょうどコロナウイルスが猛威を振るい始めた頃辺りから、ありがたいことに仕事が急増して以前のように時間を使えなくなっています。だから英語絵本の会は、私にとってちょうど良い休憩の場。
他のメンバーたちも、以前の暮らしとは変わってしまい、外に出る機会も減ったと思うので、英語絵本の会の集まりが良い気分転換の場となっていることでしょう。そうして今回3ヶ月ぶりに会うと、新鮮さと懐かしさで会話も弾みます。そんな楽しく和やかな空気の中、例会が始まりました。
10月に読んだ英語の絵本
今回もいろんな絵本を持ち寄りました。10月だから誰かハロウィンの絵本を持ってきているだろうなと思っていました。だからあえて私は持っていかなかったのですが、なんと今回は誰も持ってきていなかった!みんな誰かが読むと思っていたのかもしれません。今回持ち寄った英語の絵本の中から、数冊を紹介します。
Made With Love: Pancakes!
『Made With Love: Pancakes!』
Lea Redmond (著), Flora Waycott (イラスト)
パンケーキの丸い形をしたボードブック。絵本好きなら、もうそれだけでワクワク。中を開くとヨダレが出てくるほど美味しそうなパンケーキが、次から次へ。次に出てくるのはどんなパンケーキ?と、見ている人にクイズを出しながら読めると双方向のやりとりがあり、一段と楽しくなります。未就学児や低学年の子どもたちへの読み聞かせにも喜ばれると思います。
Joseph Had a Little Overcoat
『Joseph Had a Little Overcoat』
Simms Taback (著, イラスト)
ヨーロッパの昔の歌をベースにSimms Tabackが描いた絵本です。色使いが豊かで見ていて楽しいです。繰り返しの表現で、読み聞かせにもぴったり。ストーリーも愉快で、ラストは「なるほど!」な驚きもあります。
来月は歌を覚えて絵本の読み聞かせの代わりに披露しようかなぁ。
Super Dooper Jezebel
『Super Dooper Jezebel』
Tony Ross (著)
Jezebel(ジェゼベル)は何でも完璧にこなす少女。整理整頓、お勉強はもちろんのこと、お行儀も大変よくちゃんと「ありがとう」も言えるし、お礼のお手紙も必ず書きます。そんなめちゃめちゃ良い子なJezebelは、ある日メダルを送られ、みんなが彼女をお手本にするようにと、銅像まで作られます。ところがJezebelを待っているのは残酷な出来事でした。「えっ?!」で終わる絵本、見つけた時にはぜひ手にとって見てください。
英語絵本のミニ読み聞かせ会
この日、14時半頃からリブリオ2階にある「おはなしのへや」で英語絵本のミニ読み聞かせ会を行いました。
ひっそりと声かけも館内放送もなく行っているため、私たちだけの読み聞かせ会になっていますが、どなたでもご覧いただけますので第4木曜日にの2時半頃にリブリオにいて、「そういえば・・・」と思い出したら、ぜひ覗いてみてください。