多読を始めるにあたって、何から読もうかというのが大きな課題になると思います。初めてなので、どんなレベルのどんな英語の本があるのかわからないのが普通です。そこで今回は多読をはじめたばかりの人におすすめしたい洋書を紹介します。
Oxford Read Treeシリーズは多読を始める人におすすめの洋書なのですが、実はこのシリーズ、ものすごい数の本があるのですよ。一気に紹介はできませんが、今日はそのうちのOxford Reading Tree Traditional Talesを紹介します。
過去にもOxford Reading Treeを紹介しました。下のリンクから見ることができます。
易しい洋書 Oxford Reading Tree シリーズ紹介 1
Oxford Reading Tree Traditional Tales Level1からLevel2まで
私が購入したのは上の20冊セットです。全シリーズ40冊なので、丁度半分になります。20冊セットには1冊解説本がついています。多読をする分には、見る必要のない本です。
本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。
私が実際に読んだ20冊をレベル順に紹介していきます。まずはLevel1からLevel2です。
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The Ugly Duckling / The Elves and the Shoemaker Level1 YL0.0、総語数9 上で紹介した20冊セットでは、1冊に2つのお話が入っています。2つのお話のタイトルは『The Ugly Duckling』『The Elves and the Shoemaker』です。いずれも文字のない絵だけの絵本です。総語数9は、タイトルの語数です。画像は2話入っている本ではなく、The Ugly Ducklingの1話だけのものですのでご注意ください。 |
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Run, Run! / The Big Carrot Level1+ YL0.1、総語数86
20冊セットでは、2話が1冊に入っています。タイトルは『Run, Run!』と『The Big Carrot』です。1冊目の『Run, Run!』は『The Gingerbread Man』のお話です。『The Big Carrot』は『Enomous Turnip』を元にしたお話です。画像は1冊1話になっていますのでご注意ください。
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Get the Rat! / Lots of Nuts Level1+ YL0.1、総語数95
少し文字が増えてきますが、とても易しいレベルです。20冊セットでは、1冊に2話が入っています。1話目の『Get the Rat!』はオリジナルで楽しいお話です。2話目の『Lots of Nuts』は、イソップ物語の『The Town Mouse and the Country Mouse』が元になっています。画像は1冊1話になっていますのでご注意ください。 |
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Rabbit on the Run / Dick and His Cat Leve2 YL0.2、総語数116
20冊セットでは、2話が1冊になっています。『Rabbit on the Run』はイソップ物語の『The Tortoise and the Hare』を元に、『Dick and His Cat』は、昔話の『Dick Whittington and His Cat』を元にしています。画像は1冊1話になっていますのでご注意ください。 |
Oxford Reading Tree Traditional TalesはLevel9まであります。続きは別記事で紹介します。