おすすめ洋書Frog and Toadシリーズ全4冊とCD

クスッと笑える心温まる友情物語 がまくんとかえるくん

邦訳もあって、国語の教科書にも登場したことがあるとも聞いたことがあるアーノルド・ローベル(Arnold Lobel)の『がまくんとかえるくん』シリーズの原書、英語絵本がおすすめです。

全4冊あって、別売りの朗読CDの朗読者は著者のアーノルド・ローベルなのです。とても優しくてユーモアあふれる読み方が、私は大好きです。BGMもストーリーにマッチしていて、何度でも聞きたくなります。

私はこのCDがとてもお気に入りで、家事など何か用事をしながらの、「ながらシャドーイング」をしていました。ちょっと抜けたところのあるがまくんと、しっかりもののかえるくんの、おかしくて心温まる友情物語です。

Frog and Toad Series 全4冊と朗読CDの紹介

本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。

『Days With Frog and Toad』
YL1.4、総語数2,074
Tomorrow、The Kite、Shivers、The Hat、Aloneの5話が収載されています。ちょっと笑えるTomorrow、The Kite。The Hatの中で見せるさりげないかえるくんの優しさ。胸に沁みます。Aloneでは一人になりたいというかえるくんを想うがまくんの気持ちが切ないほど伝わってきます。大人にも感動を与えてくれる、すばらしい物語です。
『Frog and Toad Are Friends』
YL1.4、総語数2,275
Spring、The Story、A Lost Button、A Swim、The Letterの5話が収載されています。春のまぶしさを感じさせてくれるSpring。がまくんのけなげさがかわいらしくもあり、おかしくもあるThe Story。ボタンがなくなったと悲しむがまくんのために、一生懸命探してくれるかえるくんなのですが・・・友だちのために嫌な顔一つしないかえるくん、そしてがまくんの行動に心があったかくなりmした。A Swimはおかしくて笑っちゃいます。笑っちゃいけないと思うほどに(笑)。The Letterのスローな優しさにジンときます。
『Frog and Toad All Year』
YL1.4、総語数1,722
Down the Hill、The Corner、Ice Cream、The Supprise、Christmas Eveの5話が収載されています。Down the Hillは、ソリで丘を下るのが怖いがまくん。かえるくんが後ろに乗るといって滑り出しますが・・・。The Cornerでは、かえるくんががまくんに昔の話をしてくれます。かえるくんのお父さんがかえるくんに言った”spring is just around the corner.”と言った意味は・・・なかなかユーモアがあります。Ice Creamはイライラするけど面白いです。The Suppriseで見せた、二人の思いやりにジーンときます。Christmas Eveの夜、なかなか到着しないかえるくん。心配になってきたがまくんの妄想が膨らみます。
『Frog and Toad Together』
YL1.4、総語数1,968
A List、The Garden、Cookies、Dragons and Giants、The Dreamの5話が収載されています。がまくんのList、おもしろいですよ。Listが風に飛ばされてしまって、何もできなくなってしまうがまくんと、それに付き合うかえるくん。Gardenを作ったがまくん、早く芽を出してもらおうと一生懸命です。Dragons and Giantsの中で、勇敢になりたいがまくんとかえるくん。外に行って、勇敢かどうか試しに行きました。The Dreamでは、偉大ながまくんになりたい願望がムクムク。でもやっぱり友情が一番大事なようです。
『Frog and Toad CD Audio Collection』
ご紹介してきたFrog and Toadシリーズの4冊の中の全話が収録された朗読CDです。朗読者は著者のArnold Lobelで、なんと贅沢!ただ著者だからいいというわけではありません。Arnold Lobelの優しい声で臨場感あふれる朗読とBGMがとても合っています。英語はゆっくりめで聞きやすいです。
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