4年ぶりに英語絵本のおはなし会開催【行橋】

2023年7月22日(土)10:30〜11:30、リブリオ行橋の3階にあるスタジオAで、4年ぶりになる「英語絵本のおはなし会」をしました。

子どもと保護者、祖父母、大人だけの参加も

英語の手遊びはなかなかやる機会がないので、大人も楽しめるのでは?

絵本の読み聞かせというと、どうしても子ども向けというイメージがあります。だから大人だけで来てくださると、私たちはとても嬉しいです。絵本は決して子どものためだけにあるのではないと考えています。英語の絵本は特に、日本の絵本とはまた一味違った趣があります。それは文化や言葉、歴史、宗教、人種などが背景にあるからかもしれません。

だから大人にこそ見てほしい英語絵本がたくさんあります。私たちの英語絵本のおはなし会が、そういう絵本に出会うきっかけになれば素敵だなぁと思っています。

そういうわけで、大人だけで参加してくださる人を見ると、私たちは嬉しく思うのです。

今回のおはなし会には、お父さんお母さんと子どもたち、おじいちゃんおばあちゃんと孫たちという、大人数での参加が目立ちました。行橋市内のほか、苅田町や築上町、北九州から、合計25名の方が見に来てくださいました。ありがとうございます!

4年ぶりの開催は緊張?

本番前に英語の歌の練習。小道具の使い方にあたふた。大丈夫、これも笑いに変えたらいい!

おはなし会は新型コロナウイルス感染症の拡大で、再開は4年ぶり。以前は毎年夏におはなし会を開いていましたが4年もお休みすると、さすがに重い腰がなかなか上がりません。しかしできる環境になったのならぜひやろう!というメンバーの方に背中を押され、思い切って開催しました。

会場のノリが良いから、読み手もノレる。

がんばりすぎないことをモットーに、適度に緊張感を持ちながらも楽しくゆったりぼちぼちと準備をして、当日を迎えました。

緊張?

はい、緊張しました!この日おはなし会をしたメンバーの中では、私が最年少。私以外のメンバーは落ち着いていたように見えました。やはり人生長く生きていたら、これくらいのことでは緊張したりしないのでしょうか(笑)。

人前で話をする経験が長かったメンバーは、落ち着いた感じ。

ドキドキしていた私ですが、会が始まってしまったら時間を見たり出番を確認したりすることに集中して、ドキドキを感じる暇がなかったです。それでも会場すべてのことに目は行き届きません。それは他のメンバーが気づいて対応してくれました。本当に頼れるメンバーです。

おはなし会の内容は?

一番はじめは、海の生き物が出てくるおはなし。この後トリビアクイズも!

はじめに手遊び、そして英語の絵本を2冊読んだら英語の歌、そしてまた英語の絵本を2冊読んでクイズ、という具合に進めました。

小さな子どももいましたが、1時間という長いおはなし会、最後まで残って楽しんでくれました。

おはなし会の振り返り

日本の絵本にはない視点のストーリーが多く、この本もまさにその1冊。展開にびっくり?!

無事にお話し会が終わり、会場の片付けをして、残れる人で振り返り会をしました。
リブリオができる前に行橋市図書館があったコスメイトの2階にある「2nd Lab」というカフェでランチをしながら、今回のおはなし会を振り返って良かったところや改善点について話し合いました。

良かった点は

・バランスの良いプログラムだった
・参加型の読み聞かせができた
・読み手と聞き手が一体化した感じがした
・1時間子どもが集中して聞いてくれた
・市外からも来てくださった
・大人だけの参加があった
・参加者から楽しかったという声が聞けた
・英語だけではなく、日本を入れて良かった
・日本語の挟み方、上手くなったよね

改善点は

・マスクで声がこもる
・声が後ろまで届きにくいときがある
・会場の大きさに対して絵本が小さいので、後ろにいるとよく見えない

ナーサリーライムの「ハンプティダンプティ」にはその後があった!という話。

やはり以前から気になっている
「見えない」「聞こえない」という問題。

特に「声」に関しては、考え方はそれぞれです。
「読み聞かせはマイクを使うよりも、肉声を届けたい」という意見があります。
どこまでこだわるか、という問題になるでしょう。部屋の規模にもよります。
肉声で届ける本来の読み聞かせは、何十人という人を対象にしていなかったかもしれません。

どのように改善していくかは、これから話し合いながら決めていきたいと思います。

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