4か月ぶりの再会&再開!英語絵本の会6月

英語絵本の会は2020年2月の例会の後、コロナウイルス感染拡大防止のため休館したと同時にお休みとなりました。
この度4か月ぶりに活動が再開できることになり、ホッとしました。以下、活動のご報告です。

コスメイトも臨時休刊になった3月

2月の例会では、また来月も集まれるだろうと話したところでした。そのうちにウイルス感染拡大のニュースが日に日に深刻になり、当時私たちの活動の場だったコスメイトもついに臨時休館しました。

4月がきて新図書館「リブリオ行橋」が完成しましたが、コロナウイルスの影響でほとんど利用ができないまま時が過ぎました。不安な気持ちでただじっと待つばかりでしたが、ようやく6月に英語絵本の会が活動できるようになりました。

再会&再開の喜び

6月から活動再開できることがわかり、メンバーに連絡を取るとみなさん心待ちにしていたようで、当日は10名が集まりました。
部屋に入ってから、近況を報告し合う姿がありました。絵本を読み合うよりもこのままお話していたい気もしました。みんな元気で再会できたことがなにより嬉しかったです!

まだコロナウイルス感染の危険がなくなったわけではないので、気を使いながらの活動再開です。今回は英語絵本のミニ読み聞かせ会は行いませんでした。
当然みんなマスク着用です。マスクをして絵本を音読するのは楽ではありませんが、みんなマスクをしたまま声を出して英語の絵本を読みました。

読んだ英語の絵本を紹介

今回みんなで持ち寄った英語絵本の中から、数冊を紹介します。

Pezzettino

Leo Lionni(レオレオニ)著の英語絵本です。タイトルの『Pezzettino』はイタリア語です。英語では”little piece”という意味だそうです。小さな存在である主人公は、自分は誰かの「かけら」なのだと考え、いったい誰の「かけら」なのか、答えを見つける旅に出ます。
ティーンエージャーにも読んでもらいたいなと思うストーリーでした。

Going to the firehouse

Little Critterシリーズの絵本です。Critterは「生き物、動物」という意味で使われるようです。Little Critterはクラスメイトとともに消防署見学に行きます。そこで見た消防隊員たちのカッコいいこと!
子どもたちは消防隊員から、火事の中で取るべき行動”stop, drop, and roll”を学びます。

Grandad’s Island

以前紹介したかもしれませんが、とても良かったので再度紹介します。読み手が良かったこともあります。人生経験豊かな人が読むと、聞き手の感じ方も変わるな~と思った1冊でした。イラストや文字の細かいところまで気づいて、読み終えた後に解説してもらって「なるほど!」。ひとりでじっくり読むのもいいけれど、こうして他の人の視点も聞きながらストーリーを共有する楽しさが英語絵本の会の魅力です。

少しストーリーを紹介すると、おじいさんが孫を連れて冒険に出かけます。行った先は楽園。帰る時になって、おじいさんはひとりこの島に残ると孫に告げます。絵本を読むと、どういうことなのかがわかって泣けます;;

今年の英語絵本の会の活動について

今年の夏、私たちが楽しみにしていた「英語のおはなし会」は中止することにしました。とても残念ですが、仕方がありません。その代わり毎月集まって、英語の絵本が好きな人たちで読み聞かせの練習をしたり、ストーリーについて語り合ったりしたいと思います。
状況によっては、例会がある日の午後2時半から、2階の「おはなしの部屋」で英語絵本の読み聞かせをしたいとも思っています。例会で集まって、「今日はできる」と思った時に予告なしに始めたいと思います。

まだまだ外出を控える方は多いと思うので様子をみながらですが、活動を続けていきたいと思います。英語の絵本に興味がある方、子どもに読み聞かせしてみたいけど自信がない方などにぴったりの会です。
英語の絵本の読み聞かせは練習すればするほど上手くなるので、私たちと一緒に楽しみながら始めませんか?

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