2017年2月23日（木）、コスメイト行橋にて2月の英語絵本の会がありました。この日は2名の見学者、メンバー10名の、合計12名でした。いつもよりも、少し人が多かった＾＾
練習会の様子
会の冒頭でお知らせを何件かお伝えした後、早速練習開始。今回は３つのグループに分けて練習＆交流をしました。見学の方には自由に見ていただき、希望があればどんどん練習にも参加してもらっています。
いつものように、好きな英語絵本のことなのであっという間に時間が過ぎてしまいます。皆さんの様子を見ていても、時間がきたために止めるのが申し訳ないくらいに盛り上がっていました。
今回読んだ英語絵本
すべては紹介できませんが、今回皆さんが持ってきて読んだ英語絵本です。
Kinraro きんたろう
CDつき Kintaro きんたろう (英語でよもう!はじめてのめいさく(CDつき))
日本昔話でおなじみの『きんたろう』。でもこの話、私はあまり中身を覚えていませんでした。昔読んだり聞いたりした物語には、そういう「あまり覚えていない」ものが多いですね。
そういう意味で、ストーリーも楽しめてよかったです。きんたろうの歌の英語バージョンが本の最後に載っていたので、歌ってもらいました。そんな風に表現するんだ！という発見などがあり、面白かったです。
The Boss Baby あかちゃん社長がやってきた
私は始めて見る絵本でしたが、日本語版は2012年に出版されていたのですね。アイデアが面白いです。赤ちゃんなのに？なぜネクタイなの？両親が小さな赤ちゃん一人に振り回されている様子が微笑ましいです。いや、微笑んでいられるのは、完全に他人事だからでしょうね＾－＾
しかも2017年3月31日に、映画が全米公開予定。予告編見てみたのですが、めちゃくちゃ面白いです。
日本の公開予定は未定だそうです。また、映画のタイトルも未定とのこと。予告編見て、私は映画観たいな～と思いました。
The Pigeon Needs a Bath
日本語版は出版されていないようです。著者はモー・ウィレムズ。同じハトシリーズでは、『Don’t Let the Pigeon Drive the Bus』の日本語版『ハトにうんてんさせないで』（中川ひろたか 訳）はありました。
コミカルはハト？のようなキャラが人気です。お風呂嫌いなハト。ハエすらも臭すぎて近寄りません。観念してお風呂に入るまでが長い！でも入ったら入ったで長い！（笑）
シリーズで何作が出ているみたいなので、読んでみたいです。
CRICTOR へびのクリクター
Crictor (Reading Rainbow Books)
著者はTomi Ungerer（トミー・アンゲラー）といえば、「あ！」と思う人もいるかもしれません。『すてきな三にんぐみ』（英語のタイトルは『The Three Robbers』）の著者です。奇抜なアイデアでピリリと辛味の効いた作風です。ふんわり優しい絵本とは対照的だと思います。それだけに好き嫌いや読後感が人によって違ってくるかもしれませんが、私は好きです。
『CTICTOR』は1958年に出版されたそうです。アフリカで暮らす息子がお母さんの誕生日プレゼントにと贈ったのがヘビ。お母さんはびっくり仰天。けれども生き物だから、お世話しなくてはいけません。この辺が律儀でかわいいお母さんだと思いました。そうしたら・・・ね、自然と・・・。
Parts
日本語訳を探したけれど、見つかりませんでした。3冊くらいPartsシリーズが出ています。
ある日抜けた髪を見て・・・ぐらつく歯に気づき・・・おへそや鼻の穴から何か出てきたのを見つけ・・・。男の子は不安におののきます。なぜってきっとこれは、身体が崩壊し始めているからだ！というストーリー。いかにも子どもが考えそうな面白い絵本でした。
おわりに
前回の英語絵本の会の記事に、英語絵本『The Snowflakes Fall』をまた見たいと書いたところ、持ち主の方が欠席にもかかわらず別の日に図書館に預けてくださっていました。そのおかげで再び目にすることができました。ありがとうございました。
見学の方が今回はお二人！ということで、いつもよりもたくさん人がいる会でした。見学の方がいらっしゃると、私達レギュラーメンバーもどこかルンルンと楽しいというか、新鮮な気持ちになるものです。いつでも見学にいらしてください。
次回は今年度最後の会。来年度からは新しい試みで、毎月小さな英語絵本の読み聞かせ会を開くことになりました。2冊程度、時間にして10分か15分ですが、第4木曜日に行橋市図書館へ起こしの際にはお立ち寄りください＾＾ 4月から、第4木曜日の14時半から赤ちゃん絵本コーナーで始まります。
おっと！その前に次回は2時半から赤ちゃん絵本コーナーで読み聞かせ会をしますので、ぜひ遊びにいらしてください。小学校は春休みに入る前ですね・・・。中学生も高校生も大学生も大人も、一緒に英語の絵本を楽しみませんか？ 絵本を子どもちゃんだけのものにしておくのは、もったいないです＾＾