『Wizard’s Children』を読みました。出版社はR.I.C.Publicationsで、headlightsシリーズのレベル4です。このシリーズの中では、4が一番高いレベルのようです。
Amazonとかその他のショップを探してみましたが、取り扱っているところを見つけられませんでした。Google Booksにサンプルがありましたので、リンクしておきます。
サンプルは
章の一部を見ることができるだけです。
結構読みやすい英語です。ストーリーをちらっと紹介します。
Wizard’s Children
若い修行僧Martinは、ある日悪夢で目覚めます。そのおかげでモンスターの襲撃から寺院に住む人々の命を救うことになりました。その後、院長からMartinの幼少時の話しを聞かされます。院長に促され、Martinは自分の過去を辿り、自分が何物なのかを見つける旅に出ます。その旅でMartinは無くした過去を取り戻していきます。
冒険ものですね。結構夢中になって読めました。私はとても読みやすいと感じましたが、もしかしたら洋書をあまり読まない人には馴染みのない単語がたくさん出てくるのかもしれません。
とても簡単な洋書絵本から多読を始めることで、辞書を引かなくてもこの洋書ぐらいのレベルは、さらっと日本語と同様に読めてしまいます。不思議ですが本当なんですよ。
簡単な洋書絵本を見せて、「これぐらいから始めてください」というと、ほとんどの人は「これぐらいなら読める」と思うみたいです。それどころか、そこそこ英語に自信がある人は、そんなレベルから読み始めるなんて、効率悪いと思うかもしれません。
でも英文を読みこなす力って、語彙力とか文法力だけではムリなんです。それに、「なんとか読めた」というのでは物語を楽しめません。日本語で小説を読むぐらい、ストレスなく読めれば洋書の世界を堪能できますよ^^