8月の「英語絵本の会」 in 行橋

8月27日(木)に、コスメイト行橋にて「洋書絵本の会」がありました。今回の会には、新しく若い女性と、可愛らしい子どもちゃんが来てくださいました! 大人10名と子ども1名で計11人の参加者でした。この日は読み聞かせ会はなく、視聴覚室で練習会をしました。ではこの日読んだ洋書絵本を紹介します。

Red Rockets and Rainbow Jelly

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この絵本は洋書絵本の会のメンバーさんが、図書館にリクエストして購入していただきました。
本は大型で、ビビッドカラーな絵が素敵です。英文はとてもシンプルです。読み手はいつも夫婦で読んでくださるお二人。
小さな子ども達に、はっきりした色使いの絵本を見せると、だいたい食い入るように見つめてくれますね。小さなお子さんをお持ちのお母さんにおすすめです。

The Blue Balloon

この洋書絵本には面白い仕掛けがあります。読み手は今日初めて来てくださった女性。仕掛けのところに来ると、「お~」「わ~」というような声が。
Amazonでは今在庫切れのようです。中古ならあるかな?風船の絵がとても大きくてダイナミック。今日の1冊目で紹介した絵本とは対照的に、優しい色使いでした。私は読み手の若いお母さんの声がきれいだな~と思いました。

I Want My Hat Back

邦訳が出ていますね。日本語タイトルは『どこいったん』。翻訳は「関西弁」でこれがまたいい味を出していて愉快。読み手は図書館の司書をされている女性でした。
絵本を1冊読み終えると、みんなでその絵本のことについて話しをするのですが、英語にははっきり書いているのに、日本語ではぼやかされている部分があるね、とか、関西弁がピッタリね、などのコメントが面白かったです。

The Very Hungry Caterpillar

とても有名な絵本ですね。保育園、幼稚園には必ず置いているでしょうね。これもまた、色使いが素敵。エリック・カールの世界です。読み手は男性。男性の声は大きくてよく響くのでいいですね。
読みあわった後に、フルーツの絵に何故穴が開いているの?という質問に、「食べたんよ、食べた穴よ」という返事。そういう自由な雰囲気が好きです。言いたいこと、聞きたいことを自由に聞ける空間は貴重です。

The Three Billy Goats Gruff

これも有名なお話ですね。邦題は『三びきのやぎのがらがらどん』です。荒々しい線が読む人の想像力をかきたてます。読み手は私でした。私の勝手な思い込みで、Cliff(=崖)と勘違い(笑)。そうではなくて「Gruff」だったのですね。
これもGruffよと教えてもらって気がつきました。思い込むとそう見えてしまうから不思議。多分荒々しい場所に住んでいるヤギと思ったのかも。ところでGruffとは「しわがれ声の、荒々しい、粗雑な」という意味です。

今回の「英語絵本の会」で感じたこと

今回は国際交流員さん不在の会でしたが、いつもと変わらずに好きな絵本を読んでそれについて話し、あっという間の1時間半でした。
9月は「英語絵本の会」と「図書館を守る会」(と勝手に名づけてますが・・)との交流会があります。本つながりということで、よい出会いの場、交流の場になればと思います。
この交流会でも、数冊、英語絵本の読み聞かせをする予定です。できるだけたくさん英語絵本の読み聞かせができる場を設けたいなと思っています。

次回の「洋書絵本の会」

9月の「洋書絵本の会」は、17日(木)です。英語好きならどなたでも歓迎します。参加の事前連絡不要です。
詳細は図書館のポスター、または下の画像でご確認ください。

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