何年かぶりのブックレビューです。
実は多読がほとんど進んでいませんでした。全く英語を読まなかったわけではありませんが「多読」といえるような読み方ではなかったこの数年。いや、もっとかな。
英語多読を再開
なぜ急に多読記事を書こうと思ったのか。
それより、なぜ多読が止まっていたのかの問いのほうが答えやすいです。
本業をライター1本にがんばることにして以来、余裕がなくなってしまったから。
3年前は趣味を楽しむ時間もないほど多忙でした。
仕事の仕方を変えなくちゃ体が持たないと感じるようになった頃から、仕事の種類も少しずつ変わってきて、以前ほどの忙しさはなくなりました。
時間ができると、人間ってふと考えますよね。自分の人生、これでいいのかと。
仕事のことだけじゃない。生き方全般。
「まだなにか、自分ができることがあるはず」「自分主導でできる何かが」
今まで、あまりにも原稿の締め切りに追われすぎた。もっと自分主導で動かすもの、楽しいもの、自分らしさが生かせるものを見つけたいと考えました。
仕事を離れて何か別のこと…と考えても、やっぱり私は書くことなんだな。それと英語。それも人との交流というよりも、一人で楽しめて、感情が動かされて、想像を無限に広げることができて、スキルも上がるもの。それらを叶えるのが、ずっと続けていたこのブログだったということです。
前置きが異常に長く、本題は短い記事になります(笑)。
仕事で書く文章は好き勝手書けないけど、自分のブログなら自分が決められる。本題からそれたとしても、自由でいい。自分の人生、楽しみ切りたいじゃない?「読まれる記事になってるかな?」なんて考えない。もうこの辺で本題へ行きます。続きは後半で。
やっぱりUFOとか宇宙人は人が集まるんだ
Alien(Wolf Hill: Level 5)(Amazonリンク)
Roderick Hunt (著), Alex Brychta (イラスト)
出版社 : Oxford University Press (2000/7/6)
盛り上がりに欠ける地元のサッカーチーム。チームをマネージしているMr. Hardingは、予算不足で設備も直せずチーム全体の士気がダダ下がり。
息子のGismoはこの危機的状況を脱するための作戦を考えました。最初は上手くいきませんでしたが、グランドのあるWolf Hillに謎の飛行物体が目撃されてから、風向きが変わります。
ところが思わぬことで話題になり、試合当日に国防省が軍人を派遣したものだから大騒ぎ。
YL: 2.6
総語数: 4081
久しぶりに読んだWolf Hillシリーズ。このシリーズは社会問題も取り上げて、巻によっては結構シビアな内容にも触れています。今回のはそんなにダークな話はなく、楽しい内容。とても平易な表現と少ない語数で、ここまでのストーリーが描けてる本は少ない。
ナチュラルにできることこそ、地味でも自分らしさを生かせられる最高の武器
↑なのではないかと気が付きました。
人と比べていたら、自信を失うばかり。自分がなんの苦労もなくできることを、ずっとずっと続けていくことこそ、毎日をハッピーに過ごすために不可欠であると感じ始めています。
何か一つでも、自分の思うようにできて、誰の評価も気にせずにいられる場があるといいんじゃないかと。
私にはそれが必要でした。
ではまた次回に。
まだ8,000,000語台かー!記録も怠っていたので、本当はもっと読んでるんだけどなー!
記録しなかった自分が悪いということで、こっからのスタート。