10月30日(木)、行橋市のコスメイトで「英語絵本の会」がありました。先月までは、練習会として13:30から集まって、1時間ほど読み聞かせ練習とメンバー間の交流をしていました。その後図書館の赤ちゃんコーナーで、一般の方に向けて英語絵本の読み聞かせをするというのが、ここしばらくのパターンでした。10月からは新しい試みが始まりました。
10月からは英語絵本を深く楽しむ
13:30から15:00まで、メンバーだけで英語絵本の読み聞かせ、朗読をするのです。持ってきた絵本などを読んで、それに関わるあれこれ、もちろん英語の質問あり、ストーリーや著者に関することもあり、読んだ人聞いた人の感想などもあり。本が好き、英語が好きな人が集まっているから、話がつきないのです。とても面白かったです。
とはいえ、私は企画・進行係ですから、心底楽しむだけで終わり~とはいきません。
メンバーさんの表情をうかがいながら、進行します。昨日は第1回目だったので、まさに手探り。でも上手くしようなんて思っていなくて、ありのままの自分、素の自分、できることをできる範囲でやるだけです。
メンバーさんはそういうことも、きちんと理解してくれていて、必要な時に必要な助け船をさりげなく出してくれるのです。
だから私がリーダーで引っ張っていくという図ではなく、集まっているメンバーのやりたい気持ちを集約する役、とでもいうのかしら。
いろんな人が集まっているから、いろんな考えがあって、それはどれも間違いとか正しいとかないんですよね。
ただ、人が集まって何か楽しいことをするためには、集団の中から共通する一つの目標というか、キーワードというようなものを掲げて、そこから大きくはずれないように見ている人が必要です。その役目をさせていただいているという感じです。なかなか楽しい役割なんですよ。
上手く読もうとしない 上手くなるために読む
肝心の会の中身のことをお話します。
参加者は11名。そのうち一人は行橋市の国際交流員のシェリルさん。新人さんが3名(男性1人、女性2人)。新しい人も交えてのことなので、まずは自己紹介から。どんな進行をしていくのかも、ざっと説明。
まずは一人一人読みたい本を朗読・読み聞かせしました。読めない、読みたくないわ、といってパスするのも自由。やりたい人がやる。
あらかじめそういっても、全員読みましたからね。すごいでしょ。
しかも絵本持ってきていない人は、その場で絵本を選んで読んでいました。上手く読もうとかがんばらなくてもいい。上手くなっていけばいいだけ。
楽しいと思いながら続けていくと、絶対上手くなる。私がそうでした。めちゃくちゃ下手くそでした。
今まで私ほどの下手な人には、まだ一度もお目にかかっていません。英語の先生から「あ~もういいから(やめて)」と言われるくらい下手でした。
昨日は11名もいて、みんなが読んだので正直時間が足らないな、というのが本音です。人数が多い時には、全員ではなく多くても5-6名にして、もっと本について、英語について、ストーリーについてじっくり語りあえる時間を持つのも面白いと思いました。終わってから、井戸端会議で素晴らしい案が出てきました。さっそく来月から、取り入れようと思います。楽しくてちょっぴりためになる、そういう会を目指します。
1ヶ月が待ち遠しい。そんな会を作りましょう!
お問い合わせは、行橋市図書館まで。下のポスター、クリックで大きく見えます。