大阪へ帰省のお話はちょっとお休みして、今回は昨日の「洋書絵本の読み聞かせ会」のお話を。今年の夏に、私が行橋市に提案して実現した「英語絵本を楽しむ会」の第2弾。今年の夏の様子は↓で読むことができます。
第3回は子どもが病気のため欠席
今回は市報などで募集せずに、夏の参加者のうちまた参加したいとおっしゃる方だけに、お知らせしました。10名ほどが集まりました。夏の絵本の会は、全5回、毎週あったのですが、今回はもう少しゆる~く、月1回の集まりです。構成は、第1部は読み聞かせ会のメンバーが集まり、シンガポールから来られた国際交流員シェリルさんの発音指導、そして経験豊富、かついろんな経歴をお持ちのメンバーさんたちの読み聞かせのノウハウなどを教えあいます。まさに各々持っている知恵を集めて切磋琢磨するという感じです。
初回なので言い出しっぺの私と、もう一人、国際交流員のシェリルさんが初めに読み聞かせをすることになり、その後練習&交流&指導などが始まりました。1時間ぐらいみんなで練習や交流をした後、第2部へ突入。第2部は図書館の読み聞かせをする「おはなし室」で、通りがかりの人や聞きにいらした方々に、あらかじめ選んだ数人が順番に英語絵本の読み聞かせをします。読んだのはこの日、私とシェリルさんでした。
事前の打ち合わせで、絵本2-3冊読むことの他に聞きに来た人や、読み聞かせ担当者以外のメンバーさんたちも楽しめるように、英語の手遊び歌を歌うことにしていました。やっぱり歌は入れてよかったです。みんな楽しそうに歌ってくださいました。
第1回なのに、会場には予想をはるかに上回る参加者の数に驚きました。大人16名、子ども5名の参加でした。
初回を終えて、また初の公共の場での英語絵本の読み聞かせ体験を終えての感想は・・・読み聞かせは奥深い。やればやるほど気づきがありそうだと思いました。
家では毎日のように、一人で朗読したり、ぽこすけに読み聞かせをしているけれど、「これでいい」ということはないんだな、と思いました。目指す気持ちさえあれば、どんどん高いところへ登っていける。それは誰のため?というと自分のため、そして向かい合って聞いてくれる人のため。
自分の表現するモノが、世界を作り、そこにいる人を魅了するまでになりたいものです。それって、無形の財産ですね。
このような試みが、参加する人たちに何らかの気づきや学び、そして喜びや幸せをもたらしてくれたら、なんと素晴らしいことでしょう。誰がリーダーというわけでもなく、なんとなく好きな人が集まり、英知を結集し、助け合い、高めあえる、そんな会になっていけばいいなと思っています。