Darren Shan 第6巻 と多読から翻訳へ

The Vampire Prince

Darren Shanの第6巻、The Vampire Princeです。第5巻が「え~~~!!」というところで終わってしまい、続きを一刻も早く読みたくて。もうこの先どうなるの~(><;)の期待通り、いえ、期待と想像をはるかに超えていました。

大切な友人の死をどう考えるのか、友人と思っていた者の裏切りを自分の中でどうとらえるのか、親しい人が大切な人を失ったとき・・・。たくさんの出来事がありすぎて。重い空気の中で行われた裁判。

「規則は規則」。そうなのか~・・・って思ったところで最後の最後に驚きの結末が!!

それでこのタイトル・・・みたいな!

これからのDarren、ますます目が離せません。

これまでのところ 2,785,021語
300万語まであと 214,979語

これだけ長続きする多読とは

多読を始めて4年4ヶ月が経ちました。速いペースではありませんが、無理のないスピードで続けています。これは私の中で「英語の勉強」ではなく、趣味なのですが、あえて「英語の勉強」と捉えた場合、こんなにひとつの方法が長続きしたのは初めてです。

なぜ長続きするのか、それは「楽しいから」です。自分にノルマを課さないからです。無理をしないからです。しんどい努力をしないからです。

すると英語を読むということが特別なことではなく、生活の一部になります。テレビを見たり、音楽を聴いたり、好きな雑誌を見たりするのと同じです。勉強というより遊びです。しかも飽きたらやらなくたっていいんです。「やらなくちゃ」って思うと人はイヤになるんですよね。よっぽどの頑張り屋さんは違うのでしょうけれど。

わからないところがあったって、気にせずとばすんです。このDarren Shan第6巻も、わからないところ、いっぱいありました。でも気にせずどんどん読みます。読むスピードも前の自分と比べたら大分速くなりました。

専門分野での翻訳の仕事も舞い込むように

「それで力がつくのか?」という問いに対して、私は最近実感することがありました。今パートタイムで働いていまして、輸入化粧品の販売をしている会社なのですが、化粧品の専門的知識と英語を生かした仕事をやらせていただいています。

で、最近メインの仕事になってきているのが翻訳の仕事です。前の私にははっきり言ってできなかったでしょう。でも特に翻訳の勉強したわけではないのですが、できたんですね。化粧品の翻訳ですから、薬事法やその他の日本にあるお約束事も知っておいて、そこから外れないような日本語にしなくてはいけません。そういう意味で、素直に英語を日本語にすればいいという世界ではないのですが。

英語から日本語にするトレーニングを特にしていなくても、できるようになっていたこと。これは多読のおかげだと思いました。あと、化粧品の知識にもかなり助けられていますが。多分多読することにより、読解力が身についていたのではないかと思っています。文法に忠実に訳しているわけではありません。だって文法そんなにできないし・・・でも書いた人が何を言いたいのかはわかります。それを自然な日本語にすればいいわけですよね。そのほうが読みやすい日本語になるでしょう。

いかにも英語を日本語に訳しました、っていう文章を読むのは苦痛です。文章を書くのが好きというのも幸いしているのでしょう。

今週から産休に入るので、会社には行きませんが、自宅で出産前まで翻訳のお仕事をします。自宅勤務なんて、初めての経験。

今趣味と仕事が融合中で、毎日がとても楽しいわれもこでした。

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