久しぶりに洋書の紹介です。Darren Shan（ダレン・シャン）の第9巻。
Killers of the Dawn
洋書のタイトルは『Killers of the Dawn』。このシリーズは結構な時間をかけて、ちょびっとずつ読んでいます。9巻もめちゃくちゃ面白かったです。
主人公のダレンは、ハーフバンパイア。半分人間で、半分吸血鬼なんです。今回はVampireとVampanezeの戦争がとうとうクライマックスか？！
VampireとVampanezeの違いを少し説明しますと、両者は同じように血を欲するのですが、決定的な違いはVampireは決して血を吸う対象（人間）を殺さないこと。これに対し、Vampanezeはなんのためらいもなく、命を奪う。両者はお互いの存続をかけて、戦います。
手に汗握る大迫力の戦いシーンに加え、読者を高い高いジェットコースターのてっぺんまで連れて行って、そこから一気に猛スピードで落下させるようなストーリーに翻弄されます。
そしてこの巻の最後にはまた・・・衝撃！・・・でつ・づ・く。いやぁ～！ もうこれ以上どきどきさせないで～！！
YL5.5
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