図書館で涼みながら【7月英語絵本の会】

7月28日(木)にリブリオ行橋で英語絵本の会を行いました。新型コロナウイルスの感染者が激増中であることと、あり得ない暑さが続いていることもあり、少し少なめの人数7名の参加でした。

外に出ると溶けてしまいそう

何でしょう、この暑さは。夏バテなど、体調を壊す人は多いのではないでしょうか。熱中症になった人の話をよく耳にします。我が家では、子どもと私が軽い熱中症になりました。図書館は涼しくて快適ですが、図書館に来るまで徒歩の人は大変ですね。車でも暑いです。異常な暑さ、よく寝てしっかり食べて、体調を維持しましょう。

この日集まった7人で、10月に行うおはなし会のプログラムを決めました。着々と準備が進んでいます。その頃は気温が下がって、過ごしやすくなっていたらいいなと思います。新型コロナの感染者数も低く落ち着いていたら良いのですが。

今回読んだ英語絵本を紹介

今回読んだ英語絵本の中から数冊を紹介します。

 Mouse Paint


『Mouse Paint』 Ellen Stoll Walsh (著)  Clarion Books
真っ白の紙の上に、白いネズミが3匹。どうしてこんなところにいるのかと思えば、近くにネコがいるからでした。白をバックに白ネズミ。見つかりませんよね。3匹は3色のペンキを見つけます。色ペンキで遊びはじめた白ネズミ。絵本を読みながら、数を数えたり、色を覚えたり、色を混ぜたら新しい色ができるのがわかるので、小さな子どもには楽しい絵本。英語絵本の会の大人たちも、とても楽しんでいました。

Square


『Square』  Mac Barnett (著) Jon Klassen(イラスト) Candlewick
日本語タイトルは『しかくさん』 日本語訳は長谷川義史。
しかくさんとまんまるさんの、ちょっと抜けた感じの掛け合いが面白いです。表情という表情はないというか、ほとんど輪郭とシンプルな形の目だけのイラストなのに、なぜだかすごくよく伝わってきます。四角の岩を削って、自分そっくりのまんまるにして欲しいと言って帰っていったまんまるさんのために、一生懸命がんばるしかくさん。でもやっぱり難しすぎた!まんまるなんてね・・・。ストーリー展開も愉快です。

A Bit Lost

『A Bit Lost』 Chris Haughton(著) Walker Books Ltd
日本語タイトルは『ちょっとだけまいご』日本語訳は木坂 涼。
この絵もくっきりはっきりしたラインでシンプルなイラストで、とてもかわいいです。ある日寝ていたら巣から転げ落ちて、お母さんフクロウから離れてしまった子どものフクロウ。親切なリスがお母さんを探してくれるのだけど・・・行ってみるとお母さんではありません。部分的には・・・似てる?

今回の英語絵本のミニ読み聞かせ会はお休みしました!

新型コロナウイルスの感染者数が急増したため、今回のミニ読み聞かせ会は中止しました。夏休みで来館している子どもたちがたくさんいたかもしれません。残念でしたがまた来月、状況が少し落ち着いていたらするかもしれません。こればかりは予測がつかないので予告はできませんが、次回の25日(木)はミニ読み聞かせ会を行う際には館内放送を流してもらいます。ご来館の際に放送があったら、ぜひお立ち寄りください。

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