今週の無料Kindle洋書<初心者> Mar. ’17

洋書の初心者でも読めるおすすめの洋書 3月号

Kindleを使って英語の多読をする人が増えてきたのか、近頃はKindleの無料洋書がいろんなサイトで紹介されていますね。

他のサイトが古典や大人向けの小説を紹介しているのに対し、このサイトでは児童書や絵本をメインに紹介しています。このサイトよりも簡単なKindleの易しい英語の絵本を紹介しているところはないと思いますので、これから英語の本を読んでいこうと思っている方にはおすすめです!

易しい絵本ならなんでもよいと思って選んでいるのではなく、大人が読んでも面白いものを選んでいます。ただ1から10までをカウントしたり、アルファベットや動物を覚えるだけのような絵本ではなく、ストーリーがあって楽しめるものを探しています。私も読むので、自分が楽しくないと嫌ですからね!

今は無料でも、値段が上がることがあるので少しでも興味がある洋書は無料のうちにダウンロードしよう!

おすすめ無料Kindleダウンロードの手順とこのページの効果的な使い方

1.洋書の表紙画像をクリックすると、AmazonのKindleストアのページが別窓で開きます。
2.値段を確認してからダウンロードしてください。
3.後日、紹介した洋書のYL(読みやすさのレベル)と総語数(概算)と私からの簡単なストーリー紹介や感想と評価(☆1~5:5が高評価)を掲載するので、ぜひ見に来てください!

3月25日の無料Kindle洋書から

今回も楽しい無料のKindle洋書をご紹介します。無料のうちにダウンロードして、読めるものから読んでいくのがおすすめです!「無料」である時期は洋書によって異なるので、無料ダウンロードしたいときは、必ず価格を確認してくださいね!

『Teach a Fish to Fish』 ★★★☆☆ 
YL1.2 総語数398
海に暮らす魚たち、その中の1匹Goldieはくじけません。漁師に仲間を釣られてしまい、他の魚が仲間をあきらめようとしても、Goldieだけはあきらめません。漁師から仲間を取り戻すというのです。どうやって?もう少し絵にこだわりがあったらよかったかも。
『The True Friends & Tree Of Life』 ★★★☆☆ 
YL1.8 総語数838
短い話が2つ収載されています。一つ目は本当の友達とは何かについて。自分はどうすべきか、親が教えてくれるのではなく、誰が教えてくれるものでもない。けれども本当の友達は、今の自分の姿を教えてくれる。そういう話でした。二つ目はコアラの話。コアラが語り手で、ユニークな思想を繰り広げます。駄洒落的なセンスも交え、なぜコアラがゆっくり生きているのかを語ります。

3月18日の無料Kindle洋書から

今回も楽しい無料のKindle洋書をご紹介します。無料のうちにダウンロードして、読めるものから読んでいくのがおすすめです!「無料」である時期は洋書によって異なるので、無料ダウンロードしたいときは、必ず価格を確認してくださいね!

『King of the Night』 ★★★★☆ 
YL1.9 総語数667
Milesは小さな怖がりの男の子。その夜も、窓の外に何かの影が見えたので、怯えていました。するとその影が話しかけてきたのです。その影はShadow Catと名乗り、Milesを不思議な空間へ連れ出しました。そこで見たものは?そこで感じたことは?男の子が一つ大きくなって、自ら世界を広げていく様子が想像できました。
『A Children’s Story about Cells』 ★★★☆☆ 
Y0.4 総語数189
細胞について書かれた簡単な絵本です。あまりにも簡単すぎて、物足りなかったですが、サイエンス分野の英語になじみがない場合には、入門としては良い絵本だと思います。絵本の内容は簡単なので、大人ならほとんどの人が知っている事柄ばかりなので、推測読みも可能です。
『The Dragon Girl』 ★★★★☆ 
YL3.0 総語数3,160
中国に昔から伝わるお話です。昔疫病が流行り、たくさんの人が命を落としました。少女の両親もそうでした。少女は一人、山に入って人目に触れることなく美しい女性に成長したそうです。目撃者によると、生き物達を自在に操れるようになっていたとか。その山から見える国が隣の国を征服しようとたくらむ君主が現れました。山から国の様子をみた女性は、山を下りていきます。それが女性の悲劇の始まりでした。

3月3日の無料Kindle洋書から

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『Shoo』 ★★★☆☆ 
YL1.4 総語数326
ネコのShooは住む家がなく、いつもゴミ箱の食べ残しを探しだして食べていました。ある日、家族がShooの住む町に引っ越してきました。女の子は見知らぬ土地、家を嫌がっているのを見かけました。これが家なしShooと女の子との出逢いでした。
『We Were the Parade』 ★★★☆☆ 
YL2.7 総語数1,032
少し象徴的でわかりにくい物語なので、感じ方は人それぞれでしょう。引越しなどで新しい環境に身を置くことになった子どもたちの心境とどのように乗り越えていくのかが描かれています。新しい環境に馴染むためには、受動的であるよりも能動的になること、秘めた自分だけの儀式が壁を乗り越えるのを助けてくれるのだというメッセージを、私はこのストーリーから感じました。
『Stella and the Pancake Mystery』 ★★★☆☆ 
YL1.9 総語数977
犬のStellaはいい匂いでお昼寝から目が覚めます。飼い主さんがホットケーキを作っていたのでした。なんでも来客があるという話。それにしても美味しそうで、よだれが出ます。もらえるかな~と期待したのですが、ホットケーキは来客用だとか。おこぼれをもらおう・・・とか、ホットケーキを探し回るところは、かわいかったです。美味しいもののためには・・・という気持ち、わからなくもない(笑)
『Leo Lion’s Difficult Dinner』 ★★★★★ 
YL3.3 総語数3,710
森に住む立派なライオンが、ある日人間に捕まってしまい、ある国に連れて行かれました。そこには同じように捕まったライオンたちがいました。エサは毎日くれるわけではなく、ライオンたちはいつもお腹をすかせていました。側を通る人間達がここに落ちてきてくれないかななどと考えているのでした。一方、王様に仕える賢者達が、王様のお気に入りの目障りな男をどうにかして始末しようとたくらんでいました。王様を騙して男をライオンの餌食にするつもりです。作戦通りにことが運べるでしょうか。人が食べられてしまうかもと思いながら読むとスリルがあるのと、どこかで悪巧み連中の計画が破綻しないか期待しながら読むのは楽しかったです。
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