A to Z Mysteries(N-Z)人気児童書 ミステリー2

大人気の児童書 ミステリー おすすめの洋書

A to Z Mysteriesは、Dink、Ruth Rose、Josh 3人の個性的な子どもたちが、様々な事件の謎解きをします。全巻通してレベルはYL3.5で一定しています。いつも冷静なRuth Roseと、お利口さんなDink、論理派ではないけれど、なかなか知恵のあるJosh。この3人組は最強!巻が進むたびにキャラクターが際立ってくるこのシリーズ、面白いです。

A to Z Mysteries  14~26巻(NからZ)

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1巻から13巻(AからM)の紹介ページへは、このページ一番下のリンクから行けます。

『The Ninth Nugget』
YL3.5、総語数9,528
Dink、Josh、RothRoseの3人は、牧場のあるコテージで休暇を過ごすことになりました。この旅行は、あの宝くじのお兄ちゃんからのプレゼントなんですよ。この牧場で馬に乗ったり焚き火にあたりながら怖い話を聞いたり、砂金採りをしたり、他の旅行客たちと楽しく過ごしていました。砂金採りでは、なんとJoshが大きな金塊を見つけます。そしてそれが盗まれるという事件が!こんな人里離れた牧場に、泥棒?もしかしてこの牧場にいる誰かが盗んだ?
『The Orange Outlaw』
YL3.5、総語数8,793
NYにあるDinkのおじさんの家に遊びに行った3人。夜になり、おじさんのマンションの下でBlock Partyが開かれ、みんなで見に行くことに。家に帰るとおじさんが友人から預かっていたモネの絵画が無くなっていました。その上キッチンがみかんの皮や果汁でベトベトに!マンションの部屋は10階にありベランダからの侵入も不可能、玄関ドアは施錠もしていました。3人は不審者を目撃したという階下に住む元女優を訪ねます。
『The Panda Puzzle』
YL3.5、総語数8,471
街にパンダの親子がやって来た!Dink、Josh、RuthRoseは動物園に出かけました。いよいよパンダが運動場に放たれる時間になった時、なんと赤ちゃんパンダが誘拐されたことがわかります。いつもの3人は、誘拐されたパンダのお母さんに注目します。お母さんが怒りをあらわにする人物が3人いたのです。さっそく聞き込みを開始します。危険な目に遭いながらも、彼らの冴えわたる推理が展開します。
『The Quicksand Question』
YL3.5、総語数9,333
あひるの親子が安全に道を渡れるように、あひる専用の橋を作ることになりました。ステキなアイデアに、Dink達はおこずかいを募金のために使おうと考えます。一方で、Joshの家の近くで不審火が。不審な車を直前に見かけたDinkは、何か関係があるのではないかと思います。そんな折、街の住人がみんなで集めていたあひるの募金箱が盗まれたことを知ります。不審火があった現場からは、手掛かりになりそうな物がみつかり、3人は一気に探偵モードに突入します。
『The Runaway Racehorse』
YL3.5、総語数8,277
Dinkのおじさんとおじさんの友人が所有する連戦連勝の優秀な競走馬を見に行ったDink、Josh、RuthRose。早速馬に会いに行くと、馬は不在。おじさんの友人は、以前その馬は、お母さん馬に会うために脱走したことがあるので、またそうなのではないかと言います。そこでお隣のお母さん馬がいる牧場を訪ねてみましたが、馬の姿はありませんでした。謎の失踪の後、ひょっこり戻ってきた馬の様子がおかしいことにRuthRoseは気づきます。翌日のレースでは最下位。3人はこの不可解な馬の行動に隠された謎を、どのようにして解くのでしょうか。
『The School Skeleton』
YL3.5、総語数8,343
Dink達の通う学校の保健室で、骨格標本(ガイコツ)が消えました。誰かが盗んだ?一体何のために?学校のアナウンスで、標本を見つけた人には水族館の入場券が懸賞として贈られることが明らかに。全校生徒は一斉に消えた標本探しを始めました。遅れを取るまいと、Dink、Josh、RuthRoseは現場へ向かいます。そこで3人は犯人の痕跡と思われる靴跡を見つけます。靴底の模様と、可能性の高い犯行時間帯、そして犯行動機を探りながら核心にせまります。
『The Talking T. Rex』
YL3.5、総語数9,976
『The Ninth Nugget』で登場したJudが、友人二人を引き連れてDink達の住む街にやってきました。Judは動いたり話したりできる恐竜の巨大な人形を使って各地でイベントをしています。目的は集まったお金で恐竜館を建てるというのです。Dink達の協力により、たくさんの人々が集まりイベントは大成功。ところがこの後、恐竜の中に入れておいた、今まで貯めたお金が消えていることに気が付きます。さあ大変です。いったい誰がどうやって恐竜の中からお金を奪ったのでしょう。3人の捜査が始まります。
『The Unwilling Umpire』
YL3.5、総語数9,108
Dink達が住むGreen Lawnに、Peteという青年がやってきました。キャンピングカーに住んでいて、どこから来たのか、何のためにここに来たのか、街の人間は知りません。でもとても好青年なので、みんなに好感を持たれ、街の野球大会でも審判をかって出てくれました。その野球大会で、サイン入りの大切な野球ボールが盗まれてしまいます。そしてなんとPeteが自分が盗んだと言うのです。みんな信じがたい気持ちでいっぱい。3人は事実を突き止めたくて動き出します。意外なラストです。
『The Vampire’s Vacation』
YL3.5、総語数8,441
Joshが街に見慣れない男性を見かけます。男性は色白で、黒ずくめの衣装に黒いサングラス。JoshはDinkとRuthRoseに、あの男性はバンパイアに違いないと言います。DinkとRuthRoseは半信半疑でJoshに引っ張られて、男性の後をつけ始めます。男性が立ち寄った場所で聞き込みをするのですが、3人は妙なことに気が付きます。話す相手はみんな首にバンドエイドをしているのです。
『The White Wolf』
YL3.5、総語数8,983
第1巻で登場した作家さんを訪ねます。自然の残る、すてきな島。野生のオオカミもいるというので、Joshは少々おびえ気味。作家Wallisと養子のAbbiが一緒に住んでいる家に案内されます。Abbiは足が不自由なので、車椅子。大自然の中へは自由に入っていけないため、家から望遠鏡でいろんな野生動物を観察しています。そんなAbbiが、最近生まれたばかりのオオカミの子どもたちを誰かが盗む場面を目撃します。さっそく3人は事件現場へと向かいます。母親オオカミとの遭遇の危険というリスクを負っての捜査に、ハラハラします。
『The X’ed-Out X-Ray』
YL3.5、総語数8,713
RuthRoseに誘われて、ある女性歌手のコンサートに行くことに。コンサート会場ではみんなペンギンの格好することになっていました。休憩時間に3人は回転木馬に乗って遊んでいると、ステージのほうから大声が。どうやら女性歌手の大事なペンダントが盗まれたようです。Dinkは驚いて木馬から落ち、腕を骨折してしまいます。レントゲンを撮るために病院へ向かうDinkですが、同時に事件の捜査も始めます。大勢の人でにぎわう会場に、怪しげな動きをする人が何人かいました。
『The Yellow Yacht』
YL3.5、総語数8,354
11巻で登場したCostraの王子Sammiに会いに、Dinkら3人はお迎えのジョット機に乗り込みます。3人はセレブな気分を味わいならが、空の旅を楽しみます。到着後、Sammiとの再会を懐かしみ、彼の案内でとても平和で素敵な街を散策します。ところがSammiのお父さん、Costraの王様が銀行に保管していた金塊が何者かに盗まれるという事件が起きてしまいます。金塊は水族館や学校の建設のための資金に使うことになっていたのです。盗んむ手口も荒っぽく、平穏な街の空気が一変してしまいます。
『The Zombie Zone』
YL3.5、総語数8,751
とうとうシリーズ最終巻のZです。RuthRoseのおばあさんが絵の勉強をするためにNew Orleansへ行くというので、RuthRoseと彼女の友人DinkとJoshも一緒についていきます。旅先で子どもたちは案内役に連れられて、ある村を訪れます。そこで“DANGER! ZONBIE ZONE”と書いている立札を見ます。案内役はここにこの立札を見たのは初めてだと言います。村を訪ねると、一人を残してみんな墓地に集まっているのです。どうやら墓地が何者かに荒らされていたようです。夜、川辺でキャンプしていた3人は、不審者を目撃。後を追ってみると、着いたのは墓場でした。

A to Z Mysteries  1~13巻(AからM)

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