Oxford Bookworms Stage 4 英語の多読におすすめ

洋書の総語数が増えて英語表現も幅広くなるから、もっと楽しくなる

Oxford Bookworms を最初のレベルから読み始めた人には、Stage 4を見てもさほど難しい気がしないと思います。けれども1冊の洋書の厚さが、初めの頃と比べるとかなり厚いです。総語数も10,000語を超えるものばかりになり、読み応え十分です。今までは英語に慣れるという感覚で、ストーリーそのものを楽しむと言うよりも、読みやすい英語をスラスラ読む楽しさを味わうものでした。

しかしこの辺りから、英語表現も複雑になり、語数が増えて細かい描写も増えるために、少し難しさを感じる反面、ストーリーそのものが楽しめるようになります。このステージの英語に慣れたら、洋書を読むことがもっともっと楽しくなってきます。

Oxford Bookworms Library Stage 4 のレベル

Oxdord BookwormsのStage 4は、YLレベルが3.5-3.9の範囲にあります。使用語彙数1,400語を使用して、総語数が13,000語から19,000語程度で書かれています。Stage4は英語表現も豊かになり、物語そのものに夢中になれます。そのために、英語を読んでいることを忘れてしまうかもしれません。

洋書を夢中で読むことで、英語を日本語に変換することが面倒に感じるかもしれません。まだ日本語に変換する癖が抜けきっていない人は、大きな進歩が期待できそうです。このレベルでは、そのような経験をたくさんしてください。次に、たくさんのタイトルの中からほんの一部ですが、面白かったおすすめの洋書をご紹介します。

Oxford Bookworms Library Stage 4 YL3.5-3.9 おすすめ洋書の紹介

本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。

『The Thirty Nine Steps』
YL3.8、総語数17,000
第一次世界大戦直前のお話です。主人公のRichardは、退屈な毎日にうんざりしていたところ不思議な男性に出会い、驚くべきうち明け話を聞かされます。その後、Richardは警察に殺人容疑で追われ、謎の組織から命を狙われることに。退屈な日々が一転して、いつ死ぬかわからない孤独な逃亡生活に。出会う人間が敵なのかを見分けられなければ、命の保証がない緊迫した毎日を送る羽目に。平凡な人生から一転、スリルに満ちた毎日と、大きな使命を負わされた男性の物語です。
『The Silver Sword』
YL3.8、総語数15,000
ポーランドに住む家族が、第二次世界大戦中、ナチスにより父母と子どもが引き裂かれます。両親はナチスの収容所へ入れられますが、後に子どもたちは父母がスイスへ逃がれたことを知ります。スイスへ向かう子どもたち。命がけの長い旅です。親切な人に出会うこともあれば、ポーランドへ送り返されそうになることも。いろいろな運、不運を乗り越えて、たくましく成長していくお話です。
『The Whispering Knights』
YL3.8、総語数16,000
3人の子どもが納屋に集まり、興味本位で魔女を呼んでしまいます。呼んだはいいけれど、3人はどうしていいかわかりません。納屋の持ち主のおばあさんが魔女に詳しく、いろいろ教えてもらいます。丁度その頃、新しい道路建設が街の話題になります。魔女と道路問題、魔女と子どもたちとの戦いです。

一つ上のレベルの洋書

リンクPenguin Readers Level 4 YL4.0-4.9

一つ下のレベルの洋書

リンクOxford Bookworms Stage 3 YL3.0-3.4

リンクPenguin Readers Level 3 YL3.0-3.9

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