6月のおすすめ洋書 2016年

2016年6月に読んだKindle洋書と紙の洋書から、特に面白かったものをピックアップしました。
英語初心者向けから中級者向けまで、レベルはいろいろ。ジャンルもいろいろです。実際に私が読んだ中から、読みやすい英語表現とストーリーの面白さで★★★★☆以上の評価をつけた洋書だけを選びます。

本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。

注意:「YL●●●」は絶対的な基準ではありません。参考程度にお考えください。また、総語数できりのよい数字のほとんどは概算です。

YL0.0-1.0 超カンタン 大人は逆に苦戦する?想像力をかきたてて無邪気に楽しもう

辞書なしで読めるけれど、今回の洋書は英語の知識だけじゃ楽しめない。子どものように自由な心で読んで欲しい厳選2冊。

『Wish』 Kindle洋書
YL0.2、総語数26
1ページ2語。1語で1つの絵です。たんぽぽの綿毛をふーっと飛ばし、そこから広がるストーリー。想像力をかきたてて見ると楽しいです。
『Snow』 紙の洋書
YL1.5、総語数155
どんよりと曇った空。屋根も空気もどんよりとした色をしています。男の子が空を見上げると、一粒の雪が。「雪だ!」と叫び、犬とともに外に飛び出します。その後雪が二粒、三粒・・・と落ちてきます。絵には本当にその数の雪が描かれています。街の様子人々の様子など、イラストをじっくり見て楽しめます。

YL1.1-2.0 短いけれど素敵なストーリー

易しい英語でもこんなに表現豊かなストーリーがあるのです。大人だからこそ深いところまでわかります。

『MY FATHER’S SHIRT』 Kindle洋書
YL1.2、総語433
お父さんはお仕事で何日も家を空けることがあり、男の子は寂しい思いをしています。それはお母さんも同じ。お父さんが休みの日には、一緒に遊んでくれてとても楽しいから、余計にお父さんが仕事へ行ってしまうのが寂しいのでした。そんな息子を知って、お父さんが素敵なことを提案してくれました。
『I’ll Follow the Moon』 Kindle洋書
YL1.5、総語数430
ウミガメの卵がかえり、子ガメたちの本能が月を目指せと言っている。静かな海辺。波の音が聞こえるだけ。その波が歌に聞こえてくる。I’m coming, Mama, I’ll see you soon… 幻想的な歌を聞きながら、子ガメが目指すのは、母が待つ海。小さな一歩だけれど、確実に海への距離が小さくなって、波に打たれはじめて・・・。 読んで理解するというよりも、感じる絵本だと思いました。
『On the Other Side of the Fence』 Kindle洋書
YL1.8、総語1,145
策の中の牧場で、毎日同じ暮らしを続けることに飽きてきた牛。柵越しに向こう側を見ると、なんだか素敵な景色が広がっていると感じました。あるとき、策の側でまた向こう側を眺めていたら、馬がやってきました。牛は馬から耳を疑うようなことを聞きました。よく聞く教訓でもあります。

YL2.1-3.0 古典童話もこれくらいのレベルから

語数もページ数も増えてきて、読み応えが出てきます。

『The Swineherd』 Kindle洋書
YL2.6、総語1,507
ある小さなお城の王子が、帝王のお姫様と結婚したいと思い、贈り物を渡しました。その贈り物とは、美しいバラと素晴らしい歌をうたナイチンゲール。王子が結婚を申し込むが、お姫様はまさかの拒絶。お姫様の価値観は読者の想像を超えているので、ちょっと理解に苦しむかも。その後王子がとった行動も度肝を抜かされます。帝王に頼んで、豚飼いとしてお姫様が住むお城で働き始めました。王子の狙いはいったい?アンデルセン著です。
『Valentine’s Crushed』 Kindle洋書
YL2.7、総語3,990
バレンタインデーの少し前に引越しすると、両親から聞かされました。友達と離れるのは寂しいし、何よりバレンタインデーに、新しい学校で知らない子たちの中にいると想像しただけでも悲しくなりました。引越しの日、新しい家に入り、荷をほどいていると、涙がこぼれます。お母さんは気持ちがアップするよう、いろいろ考えてくれています。とうとう新しい学校の初日を迎えます。妹は楽しみにしているのに、自分は不安しかない・・・。とても身近に感じられる内容で、読みやすかったです。学校初日、バレンタインデーと、どのように迎えるのでしょうか。

YL3.1-4.0 総語数にめげないで!1章ずつ読んでみよう

語数が多いので、細部にこだわらなくても十分楽しめます。

『Life In The Gumball Machine』 Kindle洋書
YL4.0、総語数27,600
Daisyはいつも近所の男の子と遊んでいます。でも本当は近所に同じ年頃の女の子の友達欲しいのでした。Daisyの誕生日に、とうとう同じ年頃の女の子が近所に引っ越してきました。Violetという子だと、お母さんから聞きました。Violetと友達になりたくて仕方がないDaisyに、兄がこう言いました。Violetは肌の色が違うから、彼女と仲良くしたら他の友達は良く思わないと。その言葉を聞いてたじろぐDaisy。誕生会にVioletを呼ぼうと思っていたのに。いつも遊びにくる友達と、誕生会が始まる前に家の外で自転車に乗って遊ぶことにしました。そこで信じられないことがDaisyたちの身に起こります。
『The Forbidden Garden』 Kindle洋書
YL4.0、総語11,190
ネコのLukeは兄ネコのPietからいびられています。Pietのことを考えると気が滅入るけれど、おもちゃの赤い毛糸玉を追いかけているときは、嫌なことを忘れられる・・・夢中で遊んでいるうちに、入っちゃいけないと言われていた庭に、迷い込んでしまいました。その庭は、住人ばかりか街に住む動物達もみんなが不気味がっている庭。Lukeはヘビににらまれ、逃げ込んだところがもっと最悪な場所でした。もうどうしたらいいかわからないLuke。先が読めないストーリーにハラハラ。

YL4.1 以上 読み応えありな小説 泣けるシーンも

語数がそこそこあって、大人も十分楽しめます。悲しいシーンでは涙も・・・

『Heartlad 13 Darkest Hour』 紙の洋書
YL5.0、総語32,062
Heatlandの馬が次々とインフルエンザにかかってしまい、隔離しなければならなくなってしまいました。馬の間で感染が広がらないようにと始めた隔離でしたが、次々と感染が広がりました。これまで体験したことのない過酷なHeartlandでの作業にAmyは疲れきっていました。そんなときに竜巻がHeartlandを襲います。そして悲劇が。
『Farmer Boy』 紙の洋書
YL5.5、総語56,856
Little Houseシリーズ。Lauraの夫になるAlmanzoの少年時代を描いた作品。Lauraの家族とは違い、裕福な農場主であるAlmanzoの家庭。とても美味しそうなご馳走がたくさん出てきます。けれども生きるためには朝から晩まで、働かなくてはならないのでした。お父さんの背中を見て育ったAlmanzo。まだ子どもなのに、将来就く仕事について両親が真剣に話しをする場面も。お母さんの心配をよそに、もうAlmanzoはお父さんのようになると決めていたのでした。

来月もおすすめ★4以上を紹介していきます。お楽しみに!

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