10月の英語多読 おすすめの洋書 2015年

あっという間に涼しくなりました。寒い日もありますね。温かい飲み物と大好きな洋書。一年で最も読書欲が湧いてくる時期かもしれません。

10月のおすすめ洋書。英語初心者向けから中級者向けまで、レベルはいろいろ。ジャンルもいろいろです。Kindle洋書と紙の洋書を紹介しています。
実際に私が読んだ中から、★★★★☆以上の評価をつけた洋書だけを選びます。

本の表紙画像をクリックするとアマゾンで購入できます。お気に入りを見つけたら、忘れないうちにご購入を。

注意:「YL●●●」は絶対的な基準ではありません。参考程度にお考えください。また、総語数できりのよい数字のほとんどは概算です。

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YL0.0-1.0 一番易しい英語レベル 面白い絵本に出会えたら続けられる!

おなじみのキャラクターの絵本は、英語でも入りやすいかも。ピーターラビットは初心者にはちょっと難しいと感じられるかもしれませんが、ビアトリクス・ポターのとても易しい英語の絵本もありますよ。

『Olivia … and the Missing Toy』 紙の洋書
YL0.4、総語数370
Oliviaがとてもかわいい。大事にしていたぬいぐるみがなくなってしまいます。必死で探すのですがみあたりません。稲妻が走る夜、物音が・・・音が聞こえる部屋に入ってみると・・・キャー!仕掛けになっているのですが、読み聞かせで「おー!」となる面白さです。
『The Bremen Band』 紙の洋書
YL0.8、総語数330
邦題『ブレーメンのおんがくたい』。年老いた動物達が人間からお払い箱に。行き場を失った動物達が、ブレーメンを目指します。そこでおんがくたいに入ろうと思ったのです。CD付き。いもとようこさんの優しいイラストと、平易な英語。子どもへの読み聞かせによさそうです。
『Gaspard and Lisa at the Museum』 紙の洋書
YL0.5、総語数309
Gaspard とLisaは学校のバスで子どもたちと一緒に博物館へ。博物館には絶滅した恐竜の骨やめずらしい動物達が展示されていました。子ども達のジョークでGaspardが面白いいたずらを思いつきます。いたずらは上手くいきますが、気がつくと博物館は終わっていて、出口が閉められてしまいます。だんだん怖くなるGaspardとLisa。そこへ恐ろしい物音が!
『Miffy at School』 紙の洋書
YL0.8、総語数275
Miffyが学校へ行きます。学校でいろんなお勉強をするMiffy。どのお勉強も上手にできたようです。英語はMiffyちゃんシリーズの中でも易しいレベルです。
『How Little Lori Visited Times Square』 紙の洋書
YL1.0、総語数495
小さな男の子Loriはある日、タイムスクエアに行ってみたいと思います。それですぐに出かけるのです。地下鉄に乗って・・・けれどついたのは港。そこで今度はバスに乗り・・・けれども目的地にたどり着きません。いろんな乗り物に乗るのですが、目的地にたどり着かないのです。とうとう泣き出してしまうLori。するとそこへやって来たのは・・・Loriの助っ人になるか?ラストは笑います。私はおかしいのとちょっと怖いのと、複雑でしたが笑いました。
『The Story of A Fierce Bad Rabbit』 紙の洋書
YL1.0、総語数140
ピーターラビットのお話しでおなじみのBeatrix Potterの絵本ですが、ピーターや他のうさぎは出てきません。とても悪いうさぎがでてきます。良いうさぎがお母さんからもらったにんじんを大事そうに抱えていたところへ、悪いうさぎがやってきて何にも言わずに奪ったうえに、良いうさぎを引っかいてしまいます。他のうさぎのにんじんを独り占めしていると、背後から人が・・・銃を持っています。さて、どうなるのか。
『Don’t Juggle Bees!』 Kindle洋書
YL0.4、総語数207
doとdon’tの文章が次々に登場。10語以下の短い短文で、文章もユニーク。イラストも楽しく、気軽に読めます。

YL1.1-2.0 ちょっと時間があったら読みきれる長さ

長くても1,500語以内の洋書ばかりです。幼児向けというよりも、大人好みの洋書絵本を多めに選んでいます。

『The Polar Express』 紙の洋書
YL1.2、総語数1,050
絵がとにかくきれい。クリスマスイブの夜、窓の外をみると機関車が。家の前に止まっていたのです。乗り込むとパジャマを来た子どもたちがたくさん乗っていました。サンタの住む北極へ向かうのです。臨場感あふれるイラストに圧倒されて、絵本の世界に浸ります。ラストには子ども向けではなく大人向けの感動が待っています。コルデコット賞受賞作品です。
『Ira Sleeps Over』 紙の洋書
YL1.8、総語数1,192
Iraは友だちのReggieの家にお泊りすることになりました。いつも一緒に寝ているぬいぐるみを持っていくかどうか、悩みに悩みます。友だちに笑われないか、不安なのです。かといって、ぬいぐるみなしでは眠れないのです。とうとうお泊りの夜になりました。Iraはぬいぐるみを持ってこなかったのです。いよいよ寝る時間になりました。すると予期せぬことが起きてしまいます。
『King Grisly-Beard』 紙の洋書
YL2.0、総語数1,390
グリム童話。イラストはモーリス・センダック。口の悪い王女がいました。結婚相手をと、王が世話をしているのに、悪態をつく王女。どの王子が来ても文句を言うので、ある日やってきたミュージシャンに嫁がせてしまいます。それから王女の暮らしが一変。後悔してももう遅いのです。やっと目が覚めた王女の目の前に現れたのは・・・いったい誰?
『Sammy’s Friend the Moon』 Kindle洋書
YL1.2、総語325
小さな男の子Sammyとお父さんは、夜車に乗って家に帰っているときのこと。窓の外には綺麗な月が見えていました。ずっと僕達を追いかけてくるのかな?Sammyは月をじっと観察し始めました。誰もが幼いころに感じたことを思い出させてくれます。
『Lula’s Brew』 Kindle洋書
YL1.2、総語570
若い魔女のLulaは、おば様たちから魔女らしくなるトレーニングを受けていますが、さっぱり上手くいきません。実はLulaは、立派な魔女になることよりも、もっとやりたいことがあるのでした。それをどうやっておば様たちに理解してもらうか、頭を悩ませます。そしてとうとう、我慢ができなくなり魔法の薬を作る代わりにあるものを作ったことで、大騒ぎになります。絵が可愛らしくて素敵な絵本です。
『Come Back, Jack!』 Kindle洋書
YL1.3、総語755
ある秋の日、小さな男の子Christopherは両親と共にかぼちゃを探しに農場へやってきました。秋らしいイラストがとても素敵でした。ハロウィーンの準備でかぼちゃをくりぬき、窓辺に飾ります。Christopherはかぼちゃを見るのを楽しみに学校から帰宅すると、かぼちゃがなくなっていました。あのかぼちゃ、実はChristoperの新しい友達だったのです。それを知らずにお母さんは・・・Christoperを喜ばそうと、かぼちゃのパイを焼いていたのでした。悲しむChristoperにお母さんは何と言ったのでしょう?
『Brother Billy Bronto’s Bygone Blues Band』 Kindle洋書
YL1.5、総語625
バイユー(川)の底に今も音楽を奏でる亡霊がいる。大昔、恐竜が住んでいたころの話。とても人気のある音楽バンドがいました。あるときバンドがツアーで各地を周ることになりました。目的地に向かう途中で起きた悲劇がバイユーの亡霊の始まりでした。恐竜バンドの粋な演奏が聞こえてきそうな、ちょっとカッコイイ絵本でした。
『Kevin and his Magic Turtle』 Kindle洋書
YL1.5、総語1,445
Kevinは砂浜で男の子たちがウミガメと遊んでいる様子を見て、うらやましくてしかたがありませんでした。次の日、Kevinもウミガメを手に入れることができ、海へ遊びに行きます。嬉しくてたまらないKevinでしたが、自分のことばかり考えてウミガメの世話はほったらかし。その結果・・・
『The Blind Princess』 Kindle洋書
YL1.4、総語数1,339
目が見えない王女Zoraの結婚相手が決まり、王様が相手の王子を呼び寄せてお茶会を開こうとしたそのとき、王女は見えないまま相手の人と結婚するのはいやだと言い、占い師を訪ねます。王様の信頼を受けているElwoodが王女のお供をしました。結婚相手が王女に対して真実の愛を持っていたなら、魔法の水で目を洗うと目が見えるようになると教えてくれます。水を汲み、お城へ帰りさっそく試すのでした。

YL2.1-3.0 じっくりと絵本を読むのにおすすめの絵本

子どもも大人も楽しめる絵本、深いテーマの絵本、古典、教訓ものがありました。テーマにこだわらず、いろいろ読むのもいいですね。

『Kitten’s First Full Moon』 紙の洋書
YL2.3、総語数261
邦訳『まんまるおつきさまをおいかけて』。子ネコが始めて満月を見ました。まあるいお月様をお皿に入ったミルクと勘違いして飲もうとします。その姿が愛らしい。白黒のイラストは、月夜の雰囲気で素敵です。コルデコット賞受賞作品。
『The Giving Tree』 紙の洋書
YL2.4、総語数622
リンゴの木の少年への愛情をほほえましく感じます。時が過ぎ、男の子が青年大人の男性へと成長するに連れて、リンゴの献身的な行為はわが身を削らなければ満足させてあげられなくなります。リンゴの献身的な愛情について、賛否両論があると思いますが、リンゴにとっては男性はいつまで経っても愛くるしい男の子なのです。男の子を笑顔にしてあげることが、リンゴの幸せ。ちょっと悲しくなるかもしれない愛の物語。
『The Taming of The Shrew』 Kindle洋書
YL2.4、総語数2,455
シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』。KatherineはBaptistaの娘で、気性が荒くじゃじゃ馬と言われていました。一方妹のBiancaは優しい娘。Biancaに結婚の話が来ても、姉を差し置いて結婚させるわけにはいかないと、父親は悩みます。そんなとき、物好きな男性が現れます。なんと誰もが嫌がるじゃじゃ馬のKatherineと結婚したいという男性が現れたのでした。
『Your Job Is Easy』 Kindle洋書
YL2.5、総語数2,180
Samは農場主。朝から畑や動物舎で仕事をしています。妻のJaneは子どもたちの世話と家事で追われる日々。SamとJaneはお互いに相手の仕事が簡単だと思っています。ある日、二人は仕事を交換することにします。前夜、眠る前に明日は楽な仕事だから、空いた時間にやりたいことを想像しながら眠りにつきます。朝が来て、それぞれが張り切って仕事に向かいます。ところが・・・1つ上手くいかないと、次から次へと問題が発生。なんとかして切り抜けられるのだろうか?

YL3.1-4.0 子どもには見せられないけれど・・・ハマる可能性を秘めた絵本

最近、エドワード・ゴーリーの絵本を何冊か手に入れました。少しずつ読んでいますが、読む人を選ぶ絵本です。熱狂的ファンが多いと聞くエドワード・ゴーリーの作品、いかがでしょうか。子どもには見せられませんが・・・。

『おぞましい二人 The Loathsome Couple』 紙の洋書
YL3.5、総語数476
英語と日本語併記の絵本です。実際に起きた事件を元に描かれたストーリーです。狂気に満ちています。ろくでもない家庭に生まれて、奇妙な暮らしを始める男女。二人だけのことならまだしも、子どもをさらっては恐ろしいことを・・・。読後、憂鬱になります。けれどもやめられないエドワード・ゴーリーの魅力は不思議です。また、こんなストーリーはエドワード・ゴーリーでなければ危険な気がします。彼が描くから読もうという気になるのはなぜでしょう。


英語のみは↓こちら
『輝ける鼻のドング The Dong with a Luminous Nose』 
紙の洋書
YL3.6、総語数683
これも英語と日本語併記の絵本です。Dongという一人の男性が、夜な夜な光る鼻であちこちをさまよい歩くお話し。Dongの鼻はもともとは光っていなかったのです。以前海岸に1艘の船がたどり着きました。その船に乗っていた人々の中の一人の女性に恋したDong。それはそれは楽しい毎日でした。けれどその幸せは長くは続きませんでした。わけのわからないストーリー。けれど引き寄せられてしまうこの魅力は何なのか。イラストが不気味で面白いです。

YL4.1 以上 実話を元にした児童書

ユダヤ人迫害で、生き残った女性の話を元に書かれた作品です。表現がリアルで、迫害されていた人々の過酷すぎる日常が見事に描かれています。

『Brisko: a true tale of Holocaust survival』 Kindle洋書
YL5.2、総語数22,370
平和で豊かな暮らしをしてきた主人公の女の子は、ナチスのユダヤ人迫害によって、生活が脅かされ始めます。お母さんと少女は半殺しの目に。誰もが死んだものと疑わなかった少女は埋葬される寸前に息があることに気づいてもらえます。第2次世界大戦の激化と共に、どんどん迫害がひどくなり、ついに人間らしい暮らしができなくなる少女の家族。姉妹はバラバラに。少女と両親はそこに存在していないかのようにひっそりと暮らすことを強いられます。食事は毎日どころかありつける日があれば幸運。息を潜めて生き延びたという生存者の話を元にした衝撃のストーリーです。

来月もおすすめ★4以上を紹介していきます。お楽しみに!

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